実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★激渋!! part14

■No.618■


Jimmy Page / Early Works of Jimmy Page 1963-1967 Studio Recordings with Freakbeat Groups

■■昨年末ぎりぎりに発売された日本特別編集版。そもそもクラプトンに推薦されてヤードバーズに入るときにはすでにセッションプレーヤーで忙しかったからかわりにジェフベック紹介してそのあとで入ることになったはず。なので参加したもの集めたらとんでもない数になっちゃうけど、とりあえずヤードバーズ以前のフリークビート周辺に参加したやつのコンピがこれ。もちろんギターワークを聞きたいって人もいると思うけど個人的には普通にフリークビートが好きだったりするからそういう意味でも結構素敵なコンピレーションになっててなかなかのおすすめですぅ(taka-zoo)


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■No.619■


Bob Seger & The Last Heard / Heavy Music: The Complete Cameo Recordings 1966-1967

■■今まで載せてるのもそうだけど何年音楽やっててもそうそう全ジャンルを聞くわけでもなく、名前は聞いたことあるけどって人はいっぱいいて、この人もその一人。たぶん日本ではほとんど知られてないと思う、いわゆるデビューアルバムにその他デビュー当時音源を完全網羅した結構希少なアルバム。聞いたことある人だってほとんどいないんだろうな…日本に来てるわけでもないし、ロックの殿堂にもはいってるんだけど火が付くまでが遅かったりブレイクするまでに結構時間がかかってたりで、要するに地元の英雄的な感じでデトロイトが生んだロックンローラーなわけだけど、たぶんデビューした直後レコード会社が倒産しなければもっと違う売れ方をしてたかもしれないね。聞いたらわかるけどカッコいいよ(taka-zoo)


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■No.620■


Rare Earth / Get Ready

■(1969)■モータウンの中では異色のバンド。でもってコレはかなりヒットしたんですよ。ロックバンド的なイメージではあるけど、いわゆるファンクバンド。しいて言ったらブラスロックになるのか?今でこそいろいろジャンル分けもされちゃってるけど当時はソウルもロックもポップスも全部が変革期だし、何がどれっていうよりもいろんなレーベルにいろんな人たちがいたのは事実。テンプスサイケデリックソウル期の音よりももっとわかりやすくPファンク勢よりすっきりしてるかな。ファンクの源流が聴きたい人にはちょうどいいかも。もちろんこういうバンドはリーダー以外メンバーが次々に代わりながら現役です(笑)(taka-zoo)


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■No.621■


Jason Crest / A Place In The Sun - The Complete Jason Crest

■(1969)■マニアしか知らないこんなロンドンのB級サイケバンド。アルバムも出るわけでもなく消えて行ってしまったんだけどなぜ今でもまだこうしてCDで聞けるのか…もちろん表題曲は必ず60'Sブリティッシュサイケには名を連ねる名シングルってこともあるけど、、何より知られてないのが、あの「オーシャンゼリゼ」の原曲、オリジナルはこの人たち。要するにあのフランス語の歌はたまたまこの曲きいた人のリアレンジで歌詞も多少変えたカバーで、それがアレンジもひっくるめて世界的に大ヒットしたってことで、当の本人たちは自分たちの曲が世界でヒットするさまを見ながら消えてしまうという…かなしいですね(taka-zoo)


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■No.622■


V,A. / Milk of the Tree: An Anthology Of Famale Vocal Folk and Singe-Songwriters 1966-73

■■2017年ごろ出てるけどたぶんほとんど知られていないコンピ。CD三枚組でボックスにまではいってて中はすごくいいのになんでこんな気持ち悪いジャケットにしちゃったのか笑。復刻専門のUKのgrapefruitsレーベルらしいっちゃらしいけど、そういうイメージなのかはわかんないけど要するにサイケ―ブーム真っ盛りのころに裏ではしっかり活躍してた女性フォーク系のSSWのコンピ。といってもなんとなくヒッピーのなかにペイントしたり飾り付けたフォークギタ持った女性をイメージしちゃうのはやっぱりそういう人も多かったってことなんだと思うけど、今ではどこにも属さないまったりとした感じの素敵なコンピなんですよ。まあそれでもCD3枚はそうとう体力いりますw(taka-zoo)


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■No.623■


Skip Bifferty / Skip Bifferty

■(1968)■UKサイケポップマニアならピンとくるジャケット!!当時ビートルズを凌駕するとんでもないサウンドプロダクションを施した曲を出した連中が結構いて、ブロッサムトゥースやトゥモロウなんかを筆頭にこの人たちもその代表のような人たち、ただしヒットを飛ばした一発屋でもなく、かといって全然だめだったわけでもないとこうしてうもれてしまうわけですね。でも埋もれてたのがもったいないくらい相当なクオリティです。(taka-zoo)


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■No.624■


The Kinks / Lola Versus Powerman And The Moneygoround, Pt.1

■(1970)■ユーリアリーガッドミーなんていう名曲をロック聡明期に出してて活動期間もストーンズ並みに長いのに、これほど日本で認知されてないバンドも珍しいキンクスの名盤。(笑)60年の終わりからアルバムタイトルが異常に長いコンセプトアルバムがつづいてるんだけどこれもその時期のもので、まあほとんど知らないと思うけどローラっていうヒット曲があるんだけどそれが入ってるのがコレ。まあここにあげてる数々のアルバムたちもほぼ知られてないだろうからどれも同じなのかもしれないけど実に渋い作品!ヴィレッジグリーンが好きな人にはオススメです!(笑)(taka-zoo)


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■No.625■


Thunderclap Newman / Hollywood Dream

■(1970)■全英No1ヒットを飛ばしてるまさに一発屋、おそらく今だったら企画ものなんだろうね。絶頂期のフーのピートタウンゼントのプロデュースで名盤と言われるアルバムも出して即消えてしまった人たち。そもそもピートの知り合いってことだし、裏ではこいつにバンドを組ませてあげたい的なノリだったようだね。でも腐ってもナンバーワンだしフーの別バージョンともいえそうだけど、ずっと廃盤だんでまぼろしのアルバムではあったけど、この時代になったらネットでいくらでも聞くことができるんで気になったらいくらでも聞けるでしょ…歴史の産物です(笑)(taka-zoo)


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■No.626■


Jake Holmes / The Above Ground Sound Of Jake Holmes

■(1967)■知る人ぞ知るアシッドフォークの名盤。まあつまりほとんどいらないってこと笑。というのも一部マニアの間ではツェッペリン(ジミーペイジ)がパクった曲が入ってるアルバム(今はもう権利的には解決してるようですよ)。マイナーなんだけど結構活動してたジェークホームズって人のの1stにして傑作。かなりレアだし時折サイケ文脈に顔も出したりする作品だけど、まさにアシッドフォークな作品。最近のバンドを聞いてる人にはなんてこったいって感じだと思うけど、アシッドフォークとはこんなものなんですよ(笑)(taka-zoo)


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■No.627■


Brainticket / Celestial Ocean

■(1973)■勘のいい方はお気づきだと思いますが、No627の三枚は変わり種です。。これはその最たるもの、イタリアのクラウトロック、スペースロック、サイケバンドの3枚目。でもレアなのに有名。1枚目は完全にトリップセッションで2枚目はオーバードーズで、やっとこの3枚目でクラウトロックと電子サイケが結びついて聞きやすくなったというべきかな。まあ見た目のまんまなんでこんな感じかなって思ったとしたらその通りっていう、この辺の音源を探してると行きつく先はココ!みたいな笑。もともとティモシーリアリーに詩を書いてもらったり、完全にトリップ系なのはジャケからもわかるんだけどクラウトロックを語るうえではこの人たちは忘れちゃいけないんじゃないか?っていうマニア心で紹介笑(taka-zoo)


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■No.628■


Brian Auger & the Trinity / Streetnoise

■(1969)■これまた60年代終わりの名盤。ちょうどサイケ~プログレ全盛期のときのオルガン主体ロックなんでプログレ勢とかの陰に隠れ気味なんだけど当時としても異端なのは今聞いてもわかる。特にJulie Driscollが参加してるところもミソ。このバンドで一躍世に出てきたけどジャズソウル系の歌い手さんだし、アルバム全体もいろんなジャンルがごちゃまぜになってるし。こういうジャンルは今ではほぼみないけどジャズとかソウルよりのアバンギャルドっていうのかな、ドアーズでもヴァニラファッジでもEL&Pでもないところにいるオルガンロックっていうのが通好み(taka-zoo)


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■No.628■


Cat Mother & The All Night News Boys / The Street Giveth and the Street Taketh Away

■(1969)■ちょっとしたヒットは出したけどほぼほぼ埋もれてた人たち。ジミヘン流れでたどっていくと突き当たるであろうバンドのデビューアルバム。ジミのマネージャーつながりで前座やったりしてたからかお願いされたのか、ジミプロデュースでエレクトリックレディスタジオで録音したのがコレ。結構ハードロック調なものが多かったり、ヒットしたのはロックンロールだったりなんだけどガチのカントリーとかもやったりするんでそこが埋もれた要因かもしてない、けど別に大ヒットしなかっただけで全然悪くないと思うんだけど今の人だったら別に超有名な人も聞いてないわけだから全然ありでしょ(taka-zoo)


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■No.630■


Stone Poneys / Evergreen Vol.2

■(1967)■リンダロンシュタットがソロデビュー前に在籍していたバンドという位置づけだけども、3枚さしてて最初の2枚目のみ、そもそも彼女ありきで3枚目はすでにプロトソロのようになってたりして。これはそのデビューと同じ年に出した2枚目。67年って年を考えたら時代的にいわゆるバンドとかサイケブーム真っ只中だしジャケのアシッドでサイケなたたずまいもなかなか素敵。内容も同様にほのかにサイケな感じも残しつつフォークロックと。ヒット曲にも恵まれてその後アレンジも変わって実質ソロになるからデビュー時のリンダロンシュタット聞きたい方はぜひ!いいっすね(taka-zoo)


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■No.631■


Al Stewart / Year of the Cat

■(1976)■60年代から活動して70年代終わりにブレイクして一躍有名になったんだけどそのきっかけともいうべき自他ともに認める傑作がこちら。これも含めてその前後結構の枚数をアランパーソンズがプロデュースしててアビーロードでレコーディングしてるけどもいろいろやってみた結果たぶんこのアルバムが見事にはまったんだと思う。ロックというよりもポップでバンド形態だけどバンドでもなく。たまにはこうしっとりしたものもいいもんですよ(taka-zoo)


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■No.632■


V.A. / Peephole in My Brain -The British Progressive Sound of 1971

■■UK復刻専門グレープフルーツレーベルの誇るCD3枚組オムニバスシリーズ。1971年版。マニアックなB級物がしっかり詰まった最高のシリーズなんだけど60年代半ばからガレージ、サイケ、ソフトロック、フォークときて70年代になると新時代になってきたわけで、で、このプログレッシブポップっていう謎のくくりを考案(笑)いいえて妙。曲の構成も編成もバンドにとらわれす多様化してきてポップとロックのあいだにあってどこにもカテゴライズされなそうな今でこそ当たり前だけど当時は相当苦労しただろう絶対ヒットしなさそうな曲がたっぷり聞けて幸せになれます(笑)〈taka-zoo)


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■No.633■


Black Sabbath / Paranoid

■(1970)■ハードロックっていわれるものがいわゆるジャンルと化してそのルーツ的なものは紹介してるのに、ツェッペリンだしてディープパープル出しててこれ忘れちゃってました、デビューと同年の2枚目の名盤。といってもやっぱりこの手の音楽が好きな人じゃないととっつきにくいのも事実。ただ時代的にサイケ期をちょうど超えたばかりで、みんなが手さぐりに新しいことにチャレンジしていくころなんでまだまだいろいろ試行錯誤が繰り返されているしサイケ時代にみんながやってたごてごて装飾が一切排除されてスカスカとも思えるほどシンプルなのも特徴的なんでオールドのロックが好きだったら面白いはず〈taka-zoo)


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■No.634■


V,A / Lullabies For Catatonics: A Journey Through The British Avant-Pop/Art Rock Scene 1967-74

■■50周年再発ブームはコロナの影響もあってすっかり停滞してしまったし本当は新譜が作れないこの時だからこそリマスター再発してほしい所なんだけど、そんなときでもちゃんとチェリーレッドさんはこういうのを出してくれます(笑)名前の通りではあるけど、ちょうどサイケから先の人たちのオムニバス。前回のサバスのように一定数はハードロックの流れになって言うんだけど一方でカンタベリープログレに流れる人もいてこれはそっち側の人たち。クリムゾンの前身だったり、ゾンビーズだったり、ソフトマシーンだったり。もちろんまだサイケの延長もあるんだけど、変にサイケでくくられるよりもこっちのほうがおもしろいかな〈taka-zoo)


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■No.635■


The World of OZ / The World of OZ

■(1968)■個人的にオールドサイケはすきなんだけど、そんな自分もしばらく触手が伸びなかったのがこの人たち。というのもバンド名もジャケもそうだけどいかにもB級な企画ものの空気出てるじゃない(笑)デビュー曲は「マフィンマン」だしさ、でも知らないで聞いたらかなりよくできたアルバムだったりして、ソフトサイケ、オールドのサイケポップとして異常によくできてます。映像も残ってたりしててそこそこ金もかけて結構売り出してたんじゃないかとは思うけど、それもそのはずで、メンバーではなく制作にかかわったスタッフがかなりの有名どころだったみたいで、そういう意味でも企画もの的な意味合いが強かったのかもしれないね〈taka-zoo)


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■No.636■


Pink Fairies / Kings of Oblivion

■(1973)■以前ファーストも紹介したけど、UKアングラバンドのデビアンツのミックファーレンがもっとコマーシャリズムのあるバンドにしたいとトゥウィンクとかと結成したのに結局アングラな立場を出ようとしなかったバンドの3枚目にしてラストアルバム。もともとはハードロックとパンクとサイケが入り混じってたバンドで結構気に入ってたんだけど、メンバー変わったりしてラストにして結構なパンクアルバム。かなりかっこいいと思うんですけどこういう変な人たちのほうが個人的には好きなんで…すんません(笑)〈taka-zoo)


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■No.637■


Man / Revelation

■(1969)■ウェールズプログレバンド。確か10枚近くアルバムも出してるマンの記念すべきファースト。パイレーベルだしジョンシュローダープロヂュースだし、しかも当時ラストの曲が英国の規制法に引っかかったりして、そういう意味でもちょっと話題になったバンド。デビュー当時はプログレ聡明期だしサイケがトレンドだったこともあってSEなども多用したサイケコンセプトアルバム。サイケポップではないしハードロックプログレ系のバンドなんでその辺がちょっとサージェントとかイメージするとちょっと違うけど、それがこのレーベルらしかったりもして、この時代のものが好きなら是非聞いておいてください〈taka-zoo)


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■No.638■


Julie Driscoll / 1969

■(1971)■ブライアンオーガー&トリニティのVoとして60年代終わりから活躍したアヴァンギャルド系ジャズヴォーカリストだけどこんな人は業界も黙っちゃいないってことで71年に出したソロ。本当は69年に出したかったのかわからないけど、もちろん彼女を発掘した面々は参加してるけど決してロックレコードじゃなくてオルガンのないjazzソウル系のこのアルバムのほうがトリニティより好きって人だっているはず。でたぶんこれ出たころには物珍しさもなくなったし時代も変わってきちゃってほぼほぼ受け入れられなかったんだろうなーっていう配信もなければ再販しては即廃盤なんでコレクターにたまらない名盤なんです(taka-zoo)


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■No.639■


V.A. / Shake the Foundations: Militant Funk & The Post-Punk Dancefloor 1978-1984

■■ビート~サイケ~ハードロック~プログレ~パンクを経過して現代のテクノが生まれてくるちょっと前の時代の要するに80年代と言われる頃にポストパンクと称して新しいものを目指した人たちがいたわけだけど、そんな人たちをダンスミュージックっていう形でくくったコンピレーション。時代の中で埋もれてきたジャンルというか礎。今でこそテクノというかダブとかファンクとかいうけどとにかく表舞台にはたてなかった面白い連中。シンセもエフェクトもデジタル機器だけど操作はまだマンパワーでチープなんだけど昨今のボカロとか好きなら参考になるかもよ(笑)(笑)(taka-zoo)


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■No.640■


Richard Hell and The Voidoids / Blank Generation

■(1977)■微妙に新譜とリンクしてるこの旧譜紹介、ヴェルヴェットアンダーグラウンドに影響されたNYパンクのテレビジョンを経て自身のバンドを組んだパンク界では結構なカリスマ、Richard Hell Voidoids の1st。といっても実質このメンバーではこれしか出してないけどね、個人的にはピストルズの黄色とこのアルバムのショッキングピンクがかなりパンクのイメージを決定付けしてるのも事実。そんくらいインパクトが強い人で(破けたシャツはこの人が最初)、歌はヘロヘロなんだけどまさに元祖アートパンク。パンク好きならまず聞いてほしいところだけどただしこの人相当好き嫌いは分かれます(笑)(taka-zoo)


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■No.641■


Arthur Brown / The Crazy World Of Arthur Brown

■(1968)■こんな奇怪な人をわすれてました。全英1位全米2位に輝いたFireを引っ提げて頭に火のついた帽子かぶってペインティングして江頭のようなパフォーマンスで歌う人です。でもこれ、フーのキッドランバートとピートタウンゼントのプロデュースでして相当ちゃんとしたもの!!やってることは当時のサイケなオルガンロック。奇行は目立つけどいろんな意味で先取りで今でいうダークなメタルの元祖だし、KISSの顔面ペインティングの元だし。少なからず当時のロックミュージシャンにはパフォーマンスで影響を与えてたはず。って感じでこのバンドは短命だったけど見た目気にしなかったらサイケ好きにはマストアイテムです(笑)(taka-zoo)


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■No.642■


Brian Jones / and His Rolling Stones

■■これはもちろん最近出たベストですww。ファーストストーンズとしていまだにファンも多いブライアンジョーンズのストーンズの曲集めたベスト盤みたいなもんだけどやめる直前までの曲がまとめて聞けるっていうのはいい!!よく天才と言われてるけどそういうのもよくわかるほど何でもできるんだよねーっていうのを改めて実感できますな、もちろん音も良くなってるわけだしこれはなかなかのオススメ(taka-zoo)


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■No.643■


Dick Dale & His Del-Tones / The Very Best of Dick Dale

■■夏といえばサーフミュージック!!サーフミュージックの代表格といえばこの人といいつつかなり独特で唯一無二なプレースタイルでまあパンクですよw60年の頭頃まではかなり人気だったけどブリティッシュインベンションに押されて世間から消えたんだけどパルプフィクションで代表曲が使われて再浮上したけどまあ基本は時代的ベスト盤くらいしか手に入りません…でも十分にそれでもわかるんで是非昔一番爆音でパンクだった人をお聞きください。(taka-zoo)


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■No.644■


The Stranglers / No more heroes

■(1977)■こちらも新譜で紹介したしたNotwistと同じくパンクスタートというかよりUKパンク界のレジェンド、スラングラーズの2枚目。コロナによりメンバーがなくなってしまいおそらく3022年で活動も停止しちゃうかもしれないけど。この後2枚出してポストパンクに流れを変えてポップに昇格するんだけど、デビューから明らかに器用で確信犯的な人たちでブリブリの歪んだベースにパンクでありながらキーボード(シンセ)もいてポストパンクの片鱗がすでに見えてるし。好き嫌いはたしかにあるけど個人的には2枚目にして最高傑作だとおもいますww(taka-zoo)


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■No.645■


slits / cut

■(1979)■ちょうど時代がパンク~ニューウェーブに流れていく時代。ゴリゴリのレディースパンクバンドが好きだったレゲエに影響を受けてパンクとダブを結び付けてしまいにゃレゲエ界の重鎮にプロヂュースしてもらってデビューするという、その後の流行の流れを一変させるほどの金字塔的名盤。まだ随分最近の気がしてたんだけどもう40年も前なんだね。キックなんかのリズム系ととがったギタ―がやたら強調されて聞こえるダブ的なゆがんだミックスが初めて聞いたら確かにショックだったかの知れないけど、これを3分パンクに適用していく勇気はすごいね。今聞いてもかなり新鮮(taka-zoo)


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■No.646■


Matrix / Matrix

■(1972)■個人的な話ですがここで紹介する音源は何らかの形で手元にあったりするんですけど、どこからどういう経路で買ったのかもわからずずっとあった音源がコレ。レーベルはモータウン傘下のレアアースだし、ソウル、サイケ、ロックとでもいうのかわかんないけど当時の雰囲気がよく出てると思うし、レーベルがしっかりしてるだけあって独特の世界観があるんだけど、いかんせん一発屋にもなれずに1枚で終わってるしバンド名もいろんな人たちと被りまくりでまともに検索すらできず埋もれるには十分な素質を持った人たちです笑(ここで出したから少しは気にする人も出てくれたらいいけどね)(taka-zoo)


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■No.647■


Joe Byrd & the Field Hippies / The American Metaphysical Circus

■(1969)■サイケ好きにはマストアイテムの一つです。見た目も名前も年代もガレージサイケですと言わんばかりですがそのまんまです。もともとはユナイテッドステイツオブアメリカっていうサイケ名盤を作った中心人物の翌年の作品でいわゆる第2弾。そもそもこの人現代音楽とかヒーリングとかミニマルミュージックとかかじってたりもして60年代サイケの中でもカットアップだったり電子効果音だったりドローンだったりでストレンジ感印象強いんだけど、第二弾になってヒートアップしましたって。時代的にもそろそろサイケブームも終焉を迎える時の作品らしくまさに過渡期で、結構おなか一杯になります(笑)(taka-zoo)


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■No.648■


Davie Allan & The Arrows / Cycle Party

■ (196※)■みたまんまです、最近すっかり見なくなったダブルネックのギター。ちょうど60年代にサーフが流行って、それと同時くらいにガレージサイケが世の中に出てきて、その全部の中間に位置してるような全部混ざったような…結構ヒットまで出したアローズのコレはベスト盤。時代背景も関係してるだろうけど格好はスーツなのにサーフロックにファズギターが乗っかってギャルが躍るっていう…そういう意味ではすごく分かりやすくてサントラ起用もあったというのがよくわかる。まあこの時代では異端児ですかね(笑)(taka-zoo)


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★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

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★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

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★あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!

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