実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★激渋!! part15

■No.649■

Jean-Jacques Burnel / Euroman Cometh

■ (1979)■ロンドンのパンクレジェンド、ストラングラーズのベーシスト、ジャンジャックバーネルの1stソロ。こう見えても俺はベーシストなんでベース物は好きなんだけどこれがドンくらい世の中に受け入れられたかは聞いたらわかるけど前衛のニューウェイブとパンクがごった煮になってベーシストのソロらしく、ブリッぶりにベースがうごめくっていうこれよっぽど好きじゃないといいわかんないだろうなーっていう作品w多分当時ストラングラーズが好きでソロ出したら聞いてみた人は唖然としただろうなーっていうのが想像つくねwしかしこのジャケはいかにも前衛的でかっこいいねー(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.650■

Julie Felix / Flowers

■ (1967)■2020にお亡くなりになったんですがUKじゃかなり人気だったはずのフォーク歌手の時代に合わせたアシッドフォーク・フォークロック期の一枚。まあじゃけもタイトルもそのままって感じなんだけど確かドノヴァンのアシッドフォーク期のアルバムと同じプロヂューサーなんで手触りも質感もおんなじ雰囲気でこれがまた今聞くとよかったりするんだよね。今ではまずこういうのはないからこういうのが復刻してくれると嬉しいね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.651■

David And Jonathan / David And Jonathan

■ (1966)■正直こんなのビートルズマニア以外知らんだろうwwでもって極上の1枚。これ一枚だけなんだけどあのジョージマーティンとクルーが全面的に参加したアルバムでもちろんビートルズカバーだってあるし、何よりアレンジがめちゃくちゃゴージャス。この時代じゃなかったら絶対できないだろうし、やっぱりジョージマーティンはこういうポップなものが好きなんだろうなーとつくずく感じる一枚。こういう時代のもの知ってる人は全く驚かないだろうけど今じゃ復刻でもしてくれないとこういうのは聞けないんで興味あったら是非聞いて。(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.652■

V.A / The Musical Roots of SOLEIL

■■新譜サイドでも触れてるオールディーズロックバンド、ソレイユ(残念ながらVoソレイユちゃんの受験、進学を境にアルバム3枚残して活動休止)の立役者。元GSファントムギフトのサリー久保田のソレイユのベースとなったオリジナル楽曲たちを集めたオムニバスがこちら。もともと知ってる人は驚きもしないけどこうしてまとめて聞く機会はよっぽどの人じゃないと無理なはず。こういう機会にぜひ本物をきいてほしい。(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.653■

Smoke / It's Smoke Time

■(1967)■正直紹介してたのかどうかをおぼえてないww650枚も出してたらこのクラスの作品はそうなるでしょwwっていっても結構昔から個人的にも知ってるサイケポップなビートバンド唯一の作品・当時CDは音もよくないしマイフレンドジャックをヒットさせたのはこの人だくらいに思ってたくらい。まあ今聞いたらサイケだけどこれ初めて知ったときサイケとはサージェントペパー並みにSEや逆回転など多用したもんだと思ってたんでしばらく意味わかんなかったのも事実wwって感じでいい感じにはじけた青春ビートバンドです。これなかなかいいんだよね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.654■

Rainbow Ffolly / Sallies Fforth

■(1968)■ビートルズのサージェントペパーとかフーのセルアウトとかピンクフロイドの1stとかの直系になるようなカラフルサイケポップの良品。まあジャケもジャケだし時代も時代だし新しいことをしようとしてるわけじゃなくブームの中で生まれたものでかなり洗練されてるしドロドロしてるわけじゃないんで結構聞きやすいのもポイント。B級扱いされてるだろうからサイケ通じゃないとなかなか手は出せないんだけど結構傑作です(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.655■

Joe Meek / I Hear a New World

■(1960)■フィルスペクターと並ぶロンドンの異才プロデューサーの完全に早すぎて黙殺された歴史的名盤。のちに人を銃殺してそのまま自殺するくらいなんで何が聞こえてこういうのを作ろうとしたのか本人しかわからないけど正気なのかどうかは別として電子音楽実験音楽を語る上では絶対に聞き逃すことはできないもの。時代を見てくれたらわかるけどビートルズが録音技術を大幅に躍進させたように、こういう人がいなかったら技術も機材も発展を迎えなかったってことですよ(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.656■

DONOVAN / Wear Your Love Like Heaven

■(1967)■Ukアシッドフォークといえばこのドノヴァンですがサンシャインスーパーマンとかツエッペリンをバックに従えたハーディーガーディーマンとかそっちではUKでは3本の指に入るほど有名になったけど。本人的にはもっと素朴にいきたかったそうで。そんな中で渾身の2枚組を作ろうとしたのがコレ。プロヂュース契約が残ってたんで結局それまでを引きずったサイケな意匠が相当ほどこされたものになってるのはジャケっと見たらわかるけど思った通りのアルバムですね。当時はやっぱりこれは売れなかったんだろうなというのが垣間見れるところがなんか逆にいいんだよね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.657■

Sandy&Johnny + Alex Campbell & His Friend

■(1967,8)■今や伝説となってしまったサンディデニーがフェアポートコンベンションやソロで有名になる以前にフューチャリングゲストとして参加した趙書記のアルバムに2in1もちろん適当な人ではなくどっちも超一流なわけで、普通に聞いても名盤なのは間違いない!!往年のロックとはまた違うまだウッドベースのリズム隊だからそっち系がグッとくる人だったら間違いない!!いやかなりどっちも名盤だけどね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.658■

Tea Campany / Come and Have Some Tea With Tea Campany

■(1968)■アングラすぎてなかなか再発もしてくれないから全容を知ることができなかったNYのサイケバンドの唯一アルバム。ベルベットも活躍するNYでやってるわけだしある意味路線も似るだろうっていう感じで実験的なのかと思いきや全編にわたってどんよりリバーブがかかったSEとかもたようしたまさにアングラサイケの王道ともいうべき作品。まあこれはうれなかっただろうなって感じなんだけどバニラファッジをもっとまったりさせたような長尺キープミーハンギンオンがハイライトなんだろうけどなかなかどうして全体にかっこいい。決してA級じゃないけどB級でもないっていうかんじかな。結構いいね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.659■

The Hangmen / Bitter Sweet

■(1967)■まーたこんなもんどこで見つけるのさっていうようなガレージサイケなあるばむ。とおもったらやっぱりそっち方面の人には有名だった人だったようで、まあアルバムもでてるくらいなんでもちろん唯一とはいえちゃんとしてるんだけど、アメリカのバンドなんだけどびりティッシュインベンションの影響でほぼほぼUK勢と絡んで多様でどうりでなかなかおもてにでないわけですね。半分はカバーだしフォークありサイケありガレージありとなんでもありの感じも結構面白いよ(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.660■

V,A, / A Girl’s Favourite Oldies Vol2:SOLEIL Anthems

■■個人的にここ近年のユニットの中で最高にグッときたのはサリー久保田のSOLEILなんだけど、それを聞いてニンマリした人にとって前回出たコンピはいっぺんにパクリ元(失礼)サンプリングルーツがわかるコンピとして最高だったんだけど、2枚組じゃ物足りなくて第二弾が出るというなんともうれしい限りで。オールドガールポップが好きな人でマニアにとってはすでに知ってるものが多数なんだけどこうしてまとめて聞けるのはウレシイね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.661■

The Sidekicks / Fifi The Flea

■(1966)■日本のオールディズレコードってさほんとすごいよね。マニア集団っていうのもあるだろうけどよく見つけるよねこんなB級ガレージバンド。ってかそこそこそれなりに力が入っていたことはわかるけどこのバンドのことを知ってる日本人がいったいなんにんいることか笑。正直600枚も紹介してたらこんなものだってあるさ。絶対に聞いておけっていうようなものじゃないことは見てわかると思うけどオールドガレージ好きにはたまらないっすよ(それがドンだけいるのかは知らんけどね)(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.662■

Gary Lewis / Listen!

■(1967)■知る人ぞ知るっちゃあどれもそうだけどゲイリールイス&プレイボーイズといったら60年初期にヒットも飛ばした有名なポップバンドだけどそのゲイリールイスがソロになってだしたサマーオブラブチックなアルバムがこちら。時代的にもイメージ的にもビーチボーイズがお手本っていうかその辺のサウンドっていえばわかりやすいかもだけど梅雨時にははまるかな(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.663■

Bobby Lee Tramell / Bobby Lee Needs Love

■■いったいどの世代のひとがこの60年代初頭のロカビリーロックロールをきいているのか、もしくは機構としてるのかwwそういう自分も探し求めていたわけもなくガレージサウンドの原型なんだからってなくらいできいてみたけど、一言でいうとかっこよ!!べつにそういうジャンルだとかなんとかはかんけいないね。まあ想像通りのものだけど今ではこういったアナログなロックンロールはこういった音源でしか消えないからね、ぜひ若者にも毛嫌いしないで普通に聞いてほしいね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.664■

David Bowie / Low

■(1977)■新譜との連動での紹介。クラウトロック言えばもちろん本物を挙げるべきだけど同じくクラウトロックの影響受けて作成されたデビットボウイのベルリン三部作第一弾がこちら・なんたってB面は丸々組曲のインスト。もうこれボーカリストとしてはどっか行っちゃってるしぶち抜けた名盤。このベルリン期が好きな人ももちろん多いけどその中でも個人的にはこれがいちばんショッキングだったなーっていうのがこれ。オリジナルのクラウトロックが当たり前に聞ける今ではなるほどって感じなんだけどいったいクラウトロックって何なんだよって思った人も多いんじゃない(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.665■

The Jelly Bean Bandits / The Jelly Bean Bandits

■(1967)■名前とジャケットと曲が全くちぐはぐなガレージロックな勇逸のアルバム。多分当時としては相当パンクよりのハードなアングラガレージバンドなんだと思うけどそういう意味で聞くとなかなかかっこいいんだよね。まあいかんせんこういうバンドのアルバムの特徴でもあるんだけどそんなに優れたソングライターがいるわけでもなく全体として同じような曲が結構あったりしてwそういうところもひっくるめてレアなコレクターにはおすすめっすww(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.666■

Listening / Listening

■(1968)■よっぽどのサイケマニアでもなかなか知らないだろうボストンのバンドの唯一作品。まあメンバーはのちにベルベッツにはいったりするくらいなんで決してマイナーではないんだけど、サイケっていうには押しが弱いのも事実で、オルガンジャプログレッシブロックともいえるけど総合的は時代的にもサイケとくくってもいいかなって感じでこの辺の時代のロックがよっぽど好きなら楽しめるよ。決して駄作でもないんでww(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.667■

Cure / Seventeen Seconds

■(1980)■知ってる人はポップなグループって思うだろうけどデビュー当時はゴスなポストパンク。この作品。まだ2枚目。時代的ポストパンクが全盛でダブだなんだとスカスカな80年代サウンドが流行ってるときに出てきたっていうのもあるんだろうけど相当マニアな人じゃなかったら受け入れないだろうひたすらループしつづける超クールなポストパンク、というかある意味パンク。ほとんど歌も出てこないしほぼほぼカラオケに音響処理したようなゴリゴリのバンドサウンドなんだけどかそれはそれで今でも十分カッコよ。コーラスギターはこの時代の特徴だよねw(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.668■

The Fugs / Tenderness Junction

■(1967)■レイト60’sのサイケの中でもある程度有名なのにアングラとして陰に隠れてしまってる人たちの中でもかなり有名なのがこの人たち。なんでアングラなのかは聞いたらわかるけどいわゆる演奏力だなんだといったところはほぼほぼ皆無でいわゆるコミュニティの吟遊詩人というかザッパのマザーズオブインベンションの最右翼というか、そういった記録のようなアルバム。結構何枚もアルバムも出しているけど名盤といわれるようなものではなく存在が名盤とされてるといったほうがいいかもしれないねwwなんでもいいから当時の文化を吸収したい方へおすすめ(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.669■

The Yardbirds / Roger the Engineer

■(1966)■2023,1月に3代ギタリストジェフベックさんが亡くなりました…これは過去にも紹介はもちろんしてるけど追悼です。クラプトン、ベック、ペイジとギタリストを有した当時人気絶頂のヤードバーズだけど実はライブアルバムなどは出ててもオリジナルスタジオアルバムとしてはコレが初でジミーペイジ時代のアルバムがこちら。実は1年も在籍してないですぐにジミーペイジ時代に変わるけどR&Bとポップとサイケとハードのはざまを行く名盤、大体これ買うとアルバムには未収録でジミーペイジとジェフベックのツインリードのサイケな名曲 幻の10年がカップリングされることが多いんでそっちを買ったほうがいいかもよww(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.670■

Crosby, Stills & Nash / Crosby Stills & Nash

■(1969)■年明け早々で悲報が相次ぎますねてんこちらは今年亡くなられたバーズの創始メンバーのデヴィッドクロスビーのCrosby, Stills & Nashのニールヤングが入る前の3人時代のデビュー盤。といってもすでにこの時点で衝撃を受けた人間は多数。この翌年にヤングが入って歴史的名盤となるデジャブを発表するわけだけど、まあバーズだホリーズだっていわれてもたしかに当時日本じゃピンとこない人は多かっただろうなーっておもうけどこういった機会じゃないと聞かないことも多いと思うんでぜひ聞いてくださいな(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.671■

The Lettermen / A New Song For Young Love

■(1966)■コーラスグループというといろいろあるけどこの人たちもヒット曲も多彩な往年のグループ。というかソフトロックとしての名盤と言われてるのがコレ。山下達郎がカバーしたI ONLY HAVE EYES FOR YOUが入ってるから有名なんじゃなくてwそもそもビーチボーイズとか今でこそソフトロックといわれるコーラスワークの効いたポップスとロックのはざまにあるような音楽がいろいろ出てきてるときにこれも出てるところがポイント。音楽業界がサイケに染まってくるこの時代の音楽ってホントいいよねw(taka-zoo)

official site

movie

movie


■No.672■

V.A./ Rev - Up ! Hot Rod! Car! Motorcycle! And Rocknroll! 29 Tunes From 1963-1967

■■正直サーフやガレージ、ホットロッドなんて言われても存在は知っててもリアルではないし当時の車ブームも知らないけれど、日本では一昔前のF1ブーム時代にはフュージョンが流行ったし、昭和では乗用車のCM曲がヒットしたり、まあそういう感じのもんだと思ったらわかるかな。いわゆるサーフミュージックやロックンロールたちだけどジャケットに車載せたら流行るといった安直な戦略の元で当時の若者に支持されてきた音楽はこんなんですよ(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.673■

Free Spirits / Out Of Sight And Sound

■ (1967)■個人的には思い入れはないけど名ギタリストラリー・コリエルがいたサイケ時代のジャズロックバンドの唯一のアルバム。まさに時代の音。確実にレア。内容的にはよく悪くもセッションプレーヤが極上のバンドセッションをしたとでもいったらいいか、当時はやってそうなロック、ガレージ、サイケをいろいろぶち込んだようななかなかカッコいい。ジャズ的な作品が好きな人んはたまらないかもしれない。新しい音楽が次々に出てきた時代の空気がビッチり詰まってるね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.674■

The Shanes / I Don't Want Your Love

■ (1965)■いくらオールドロックが好きでガレージロックが好きだといってもこれはさすがに復刻されなかったら聞くこともなかったと思うwスウェーデンのガレージロックバンド。当時ブリティッシュインベンションだなんだの時代だけど映像も残ってるし見る限りだと相当人気もあったのはなんかわかる、まあ音も見た目のまんまだし全然はずれってもんじゃないんでこういう系が好きな人はぜひ来てあげて下さいよ(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.675■

Buddy Holly And The Crickets / The Buddy Holly Story

■ (1965)■若くしてヒコーキ事故でなくくなってしまった永遠のロックンローラーの死後直後に出された2枚の編集版をさらにまとめたものなんだけど、かなり前のものなはずなんだけど異常に音がいいんだよねこれが。まったくすごいもんだけどこれは聞かないとだめでしょ!ってことぜひぜひおすすめしておきます(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.676■

Walter Wegmüller / The Tarot

■(1973)■タロットカーにちなんだ20曲を集めた企画もので個人的に1990年代に中古レコードと新譜をまぜこぜで売ってた今は亡き謎のレコードショップで購入して当時は全くわかんなかったからあと聞きした記憶があるんだけど、当時の名だたるアングラクラウトロックバンドのメンバーが賛同してあつまった奇跡のアルバム。Walter Wegmüllerはただの発案人っていうとんでもない代物。何がすごいって当時ドラッグにはまってる人もそれを拒絶してた人も関係なしに趣旨に賛同した人が参加してるところでKlaus Schulze・Manuel Göttsching・Harald Grosskopf・Jürgen Dollase・Jerry Berkersこんな名前にピンときたらぜひ。(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.677■

ELASTIC BAND / Expansions On Life

■(1969)■同時期にいたガレージパンクのElastikBandっていうのがペブルスッていうガージパンクのコンピにあってカッコいいからそいつらだと思ったら違ってたっていうオチw結構間違いやすいけどこっちはウェールズのオルガンサイケバンドの唯一作。のちにスウィートを結成するんだけど30年位前に間違って買ってからしばらく保管してたら最近になって復刻したんでちゃんと聞いたらなかなか良いでやんのwウェールズっていうところのせいなのかどことなく他のサイケポップとは違うしじゃけもなんかアングラだしなかなか今の時代にはいいんじゃないのかな(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.678■

V.A./ Too Much Sun Will Burn: The British Psychedelic Sounds Of 1967 Vol 2

■■新譜に引っ掛けてこっちはオリジナルUKサイケ集。グレープフルーツレーベルのめちゃくちゃコアな年代ごとにCD三枚組で出してきたオムニバスで66、67、68、69年とレアなもん集めてきたんだけどついにサイケのゴールデンイヤー67年の第二弾。さすがレアなものもすくなくなったのかトラフィックやトゥモロゥ、ブロッサムトゥース、さらにはフーまで、いわゆる有名どころの作品もかなり多く入っててまとめて聴くには最高の3枚。もう持ってるものも多いしサイケ好きにはマストなものもいっぱい入ってるけどこうしてまとめて聴くことなんか当時のラジオでもないだろうし、UK1967年っていったいなんだよってマジ思うね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.679■

The Peddlers / Freewheelers + Live At The Pickwick!(1967)

■■実は存在は知っていたんだけどどうせギターレスだしUKのモッズ系のオルガンバンドなんでしょ?ってたかをくくって聞いてこなかったんだけど最近聞いてびっくりした、正直ごめんなさい。すごくいいです。モッドジャズバンドと言ってしまったらそれまでなんだけど歌ありストリングスまでありのこんなゴージャスかつ熱い人だったとはww正直今まで聞いてなかったとはもったいないことした。といってもほとんど廃盤でなかなか1stなんか聞くことないんだけどまたオールディーズレコードさん出してきたのね。いろんな意味でさすがですwww(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.680■

Ike & Tina Turner / The Hunter

■(1969)■ロックンロールれじぇんととなり先日亡くなったティナタナーさんの追悼です。既出かもしれないしもっとあるだろうっていう人はいるだろうけどこの時代とこのジャケットがとにかく好きなもんでこれを聞けとかってことじゃなくてネバーディープマウンテンハイももちろんいいしいろいろ問題だった旦那だけどこの夫婦でやってるころのが個人的にすごくかっこいいんだよね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.681■

V.A. / Keeping Control: Independent Music From Manchester 1977-1981

■■今回はパンクずくめでこれは古いっちゃー古い微妙な時代。しかもマッドチェスターとか言って世界的に注目を浴びたマンチェスターのそのブームの全然前の時代の謎のアングラ野郎どもの音源をあtぐめたもの。ってかマンチェスターに当時住んでたってこんな人たち知らんやろという者たち!!実際音源って言ってもその辺のラジカセで一発撮りしたようなとんでもないものではあるけどまあ雰囲気って意味じゃすっげーわかる!ってかこれ3枚組にするっていったい何wwマジ受ける(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.682■

James Brown / The Payback

■(1973)■今更だけどJB。まあ帝王なんでどれもなんでもOKだし前にもとっくに紹介はしてるけど、これは70年代ファンク革命期の名盤。ちょうど時代もソウルファンクからディスコへ、アナログからデジタルへの移行期、パーラメントファンカデリックが一緒になったころ、今じゃ珍しくも何でもないんだろうけどさ、ん-ディープ!!(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.683■

Lothar & The Hand People / Presenting Lothar & The Hand People

■(1968)■ニューヨークの電子サイケ・バンドってことで30年ほど前初めて聞いたときは何が?どこが?って当時思ったんだけど要するに電子音楽がなんたるかなんてことも知らなかったわけで今になってみると確かにそういうこと。シルバーアップルズと比較とかいわれるけどあっちは謎の電子音楽ユニットなわけで、こっちはムーグやなんかの当時の最先端シンセでちゃんとポップミュージックをやってるわけでこっちのほうがバンドとしてしっかり機能してるね。でもまあアメリカっぽいと言ったらその通りw(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.684■

Friend And Lover / Reach Out Of The Darkness

■(1968)■一発屋といえば一発屋アメリカの夫婦フォークデュオの時代を反映した1枚、68年のビルボード10位にも入ってるんで知ってる人もいるかもしれない。こんな人たちがって思うけどもサイケヒッピーの時代の象徴的なピースフルなたたずまいがなんとも気持ちいい(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.685■

DAVID AXELROD / Song Of Innocence

■(1968)■こあなサイケマニアなら知る人ぞ知る作曲家のマニアな1stアルバム。こういうのがいつどこで需要があるのか常に謎なんだけどサイケヒップホップソウルjazzごった煮でインストでいまだったらワープとかいそうな人だけどそんなものを出すほうも発掘するほうもマニアだね。でもっていまだにこうして世に出るわけだから名を残してるしやるだけやってみるもんだね(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.686■

The Ceyleib People / Tanyet

■(1968)■サイケマニアなら知る人ぞ知るLAサイケインストアルバム。というかライクーダーのサイケプロジェクトとしてなぜか過小評価されてる一品。全体は今聞いたって十分に時代の空気を反映したなかなかな名盤。まあサイケ好き以外にはほぼほぼ興味なんかないだろうけど、そういうところもひっくるめてサイケマニアな俺的には十分すぎますw(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.687■

The Beat Goes On / Vanilla Fudge

■(1968)■サイケロック年鑑とかでは必ず出てくるキープミーハンギングオンのバニラファッジ。のちにメンバーのアピスとボガードがジェフベックとベックボガード&アピスを組んでまた有名になってそこからさかのぼって知った人もいるんだとは思うけど、そのバニラファッジが大ヒット名盤1stの翌年に出したのがこれ。かなり実験的かつ大胆。アートロックといわれるのもわかるけどカットアップとと断片的に挿入されるいろんな曲や音がある意味フランクザッパのようでもありものすごくアバンギャルド!!これをアルバムで普通に出しちゃう時代もなかなかのもの、時代の最先端。慣れてないと面食らうよw(taka-zoo)

 

movie

movie


■No.688■

Captain Beefheart and His Magic Band / Safe As Milk

■(1967)■サイケマニアからしたら超有名アルバム。サイケ名鑑に必ず出てくるしろもの。Captain Beefheartというのは偽名なんだけどフランクザッパの同級生が組んだいわゆるブルースバンドなんだけどあくまでも基本にあるのはってことでなんでもありな1stアルバム。注目すべきはライクーダーが在籍しているってこと。ザッパ同様かなりぶっとんでるけど結構聞きやすいんでぜひ!このあとボーカルBeefheartの奇行によってライクーダーは二度とやらないとやめていきますw(taka-zoo)

 

movie

movie


★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

PART1 PART2 PART3 PART4 PART5 PART6 PART7 PART8 PART9 PART10 PART11 PART12 PART13 PART14 PART15

★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

PART1 PART2 PART3 PART4 PART5 PART6 PART7 PART8 PART9 PART10 PART11 PART12 PART13 PART14 PART15

★あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!

PART1 PART2 PART3 PART4 PART5 PART6 PART7 PART8 PART9 PART10 PART11 PART12 PART13 PART14 PART15