実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★カーステ part10

■No.448■

Derrick Harriot / Reggae Funk & Soul 1969-1975
■■なんともファンキーなジャケット。とてもジャマイカものとは思えない(笑)ジャマイカ産ソウルコンピレーションとでもいうのかどうかは別としてレゲエアーティスト兼プロデューサーのブラックアメリカを意識したソウルファンク集。確かにレゲエだけど、ラスタを追及するんじゃなくてこっちに行く人がいても決しておかしくはないと思ったけど、やっぱりいたんだね。レゲエアーティストがソウルファンクカバーをしてるのもまた違って消化しようとしてるのがなんかいい!!どっちも好きな人にはオススメ!!去年見つけてこれは聞きたいと思ったら廃盤なのかなんなのか国内版なのに輸入で買う羽目になったんだけどね(笑)(taka-zoo)

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■No.449■

Francoise Hardy / En Anglais
■(1969)■ご存じアンニュイフレンチポップな女優兼シンガーのフランソワーズアルディ、がちょうど独自の世界に一歩踏み出そうとすることに出した全編英語のカバーアルバムがコレ。去年急にリマスターされた。時代的にもいろいろ世界が変わる時代だし、アレンジもゴージャスですんばらしい!なによりも映像見たらわかるけどとにかくかわいい(笑)60'sポップスとはちょっと違ってるけどこの辺の音はこの時代にしかないし、是非是非聞いてほしい!至極の30分(taka-zoo)
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■No.450■

Piero Umiliani / Psychedelica
■ (1971)■この人イタリアモンド映画音楽の巨匠のひとりっす。マナマナの作曲家と言ったらわかる人もいるかもね。その彼が合間に出してる個人名義のなかでもレアな自主制作限定プレスしたのがコレ。名前のごとくサイケ作品集。らしいけど時代は71年、ちょっと遅れてるよね(笑)全体にサントラ風の作品集なんだけどアナログシンセなサイケ物はもちろん上記のマナマナのプロトタイプな曲があったりして、要するにアイデア集を自己紹介としてプレスして関係者に配ったんじゃないかと俺は思うね。でもすごく引き込まれるけどでもBGMにもなるところが素敵だよ(taka-zoo)

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■No.451■

V.A. / Space Echo - The Mystery Behind the Cosmic Sound of Cabo Verde Finally Revealed!
■■なにこのモンドなレコードジャケット(笑)B級SF的なムーグ使った近未来インストか?とおもったら大間違い!!カーヴヴェルデって知ってる?75年までポルトガル領だったアフリカの島国なんだけどその独立前後にはやってた音楽のコンピレーション。領土になってるってことはそこそこ文明も入ってきてるしそれこそムーグとかファルフィサとか電気楽器をを民族音楽に普通に取り入れちゃってるってところが確かに宇宙!!しかも独自に発展しちゃってるわけだから、謎なアフリカンディスコサウンドになってる(笑)超絶にきもちいい。ちなみにこのアルバム出したアナログアフリカってレーベルはオススメ(taka-zoo)

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■No.452■

Errol Brown / Orthodox Dub
■■寒い時期だからこそ熱くなりたいものだね。エロールブラウン名義というかかってに出されたというか、トレジャーアイルで78年ごろにレコーディングしたものをスタジオのハウスエンジニアが勝手にダブ処理してミックスして、一部にだけ配ったらしいダブアルバム。当時これを聞いた人などいるわけもないと思うけど70年後半のディープなダブ。いいしごとしてるね!!当時の技術を知ってもらうために実験的に作ってみたのかなーって思うけど、世に出なかったのがよかったのかわるかったのか。音質も最高にいいし、こんなものがおまきけるなんて言うのが時代のなせる業だね。しかしよく残ってたもんだ。(taka-zoo)
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■No.453■

Thelma Houston / Sunshower
■(1969)■テルマヒューストンといえばソウルVoとしてナンバーワンヒットもあるしどこかで一回は耳にしてる人もおおいとおもうけど、その彼女の1st。もうとっくに紹介してるんだと思ってたけどまだだったみたい。2回目だったらごめん(笑)でも60年代のソウルアルバムだとおもうとそれは間違いでして…当時フィフスディメンションでな有名になったジミーウェブが手がけてるところがソウル界では実は人気薄ないちまい。なぜならジミーウェブがあまりソウル愛がないから(笑)でもそういうことをすべて取っ払って聞くとすげーGOODなゴージャスアレンジなポップアルバムなんだよね。オススメするっす。(taka-zoo)
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■No.454■

Erasmo Carlos / Erasmos Carlos E Os Tremendoes
■(1970)■エラスモスカルロスでいいのかな、ブラジルでは超有名にポップスターらしいです。要するにボサノヴァが上流階級だけの音楽だったころにロックやR6B、ソウル。ファンクなんてジャンルを一般大衆に広めた立役者だそうですね。実際に本国での評価もいいんだけど69、70、71年といわゆるトロピカリズもな時代の3部作っていうのが全然陰に隠されちゃってたんだけど、まだまだプロトタイプな感じがまさにジャンルレスでなんかいいんだよね。コレはその1枚目になるのかな?いまでこそ有名なガルコスタとかカエターノヴェローソとかの曲も取り上げたり、ムタンチスのギターといっしょにやったり。とにかくアバンギャルドなんだけど結局ポルトガル語のメロディーが乗っかるとさわやかに聞こえてくるという謎な傑作っす。ワールド物が好きな方はぜひ今のうちに手に入れちゃって(taka-zoo)
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■No.455■

Blue Marvin Orchestra / Codice D'Amore Orientale OST
■(1974)■オールドものに続いて今週はB級もので…ってまたこれがかなりそれものなジャケット。イタリア映画だよねたぶん。インドモチーフなんでしょ。全編シタールがはいって、バンドとオーケストラとの謎の競演。ラビシャンカールのいとこのアナンダシャンカールもロックとシタールくっつけてレアグルーブとして有名だけど。こっちのほうが洗練されてるしファンキーっていうのがGOOD!!俺はDJじゃないけど垂れ流してきいててもカレー屋のBGMではないわ(笑)モリコーネとかのサントラ好きな人はきっとよだれ出るよ(笑)(taka-zoo)
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■No.456■

Da Doo Ron Ron - More from the Elie Greenwich & Jeff Barry Songbook
■■50代60代にはこの2人の名前は知らなくても知ってる曲は山ほど出てくるはずなんだよね。ロネッツとかクリスタルズとかガールグループが全盛期時代にヒットメーカーとして数多くの曲を世に残した二人の50−60年代のベスト盤、そもそもソングライティングに焦点あてたベスト盤っていうのがそもそもすごい企画なんだけど、このペアは数ありすぎてこれは三枚目。さらに超有名曲はあえて乗せられないみたいで、ビーマイベイビーはないんだけど、きいたらとんでもない人だってことはわかるとおもうよ!!このレーベルは復刻レーベルでさ、とにかくいいものいっぱいい音で復刻してくれてるから是非大人は大人買いしてほしいね(笑)(taka-zoo)
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■No.457■

Charles Mingus / Cumbia & Jazz Fusion
■(1977)■じつはベースをずっと弾いてるけどなぜかベーシストのアルバムはなかなか出してこなかった。というのも表に出てくるベースのアルバムってなんか物足りないっていうかさ、ロック的なものよりイージーリスニング的なものがおおかったりさ…なことはないんだけどイメージね(笑)な中でも異質なものもあってこれもその一つjazzベース界の巨人だとおもってるけど、チャールズミンガスの晩年の傑作というべきじゃないかな。ジャケもダサいしタイトルもなんだかなーってかんじなんだけど(笑)全二曲、怒涛のクンビア!!これはどっちかっていうとワールドミュージックだね。ぐいぐい引き込まれるし、たまたまリーダーがベーシストだったってことなんだろうけど、ウッドベースがまたすごいかっこいい音でさ、こんなものがあったんだてきな!!すげー(taka-zoo)
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■No.458■

Dan Penn / Nobody's Fool
■(1973)■ソウル界隈では入手困難だったはず。サザンソウル界隈のシンガーソングライター、ダンペンの傑作ファースト。名盤復刻で普通に聞けるようになったけど、コレはいい!!ソウル好きにもロック好きにもとにかくアピール。というか彼の曲をカバーしてヒットした曲を自分で再演するって感じでもあるけど、俺も個人的にはこの時代くらいまでしか触手が伸びなかったんだけど、よくしらなかったし聞いてみて感動したよ。最高っすおススメ(taka-zoo)

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■No.459■

The Travellers / Blask Black Minds
■(1977)■ジャマイカ産コーラスグループ、なのにUKでしか発売されてないというレア盤で唯一のアルバムだけど、プロデュースはキングジャミー(まだプリンス時代)で伴奏はアグロヴェイダース。わるいわけないさ!!しかも復刻CDにするときにバージョンやらダブミックスも追加されて、これがまたGOOD。
コーラス度合いがもっと高かったらもっと有名になれたのか、その逆なのか、今になったらわかんないけど、70年代のダブレゲエアルバムとしてはかなり好き。(taka-zoo)


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■No.460■

The Mirettes / Whirlpool
■(1968)■名前こそミレッツってなってるけど、アイクアンドティナターナーでバックコーラスをしてたIKETTSが名前を変えて出した時のもの、人が人だから出来だって悪いわけはないっす。ただ、なぜか陰に隠れてなかなか表に出てこなかったけど、最近ちゃんと聞けるようになったからこの辺のクラシックなものがききたかったら今がチャンス!!ってか最近はこんなのあるよーって紹介しかしなくなっちゃったけど(笑)でもまあ一連の流れでなんとなく想像つくでしょ!!やっぱり知ってるもの聞くよりどんなものかワクワクしながら聞くのが初めて聞くときの醍醐味だし、これ今一つなだよねーなんてものはのっててないしね(笑)!!(taka-zoo)

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■No.461■

Piri / Voces Querem Mate?
■(1970)■通でもでもなかったら絶対に触れることのないだろうブラジル音楽、コレはまさにれ。そもそも知ってる人には申し訳ないけどだれかもしらない、ただ名盤復刻って言葉だけできいてみたら絶大によかったというしろもの。時代的にもブラジリアンサイケくくりにされてるようだけど、コーラスワークとかボッサなノリはボッサとかジャズ寄りだし、アシッドフォークとかソフトロック的なんじゃない。ブラジル音楽なんてジャンルでしか紹介されなかったらかわいそうなんで…埋もれてしまう前にぜひ(taka-zoo)

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■No.462■

V.A. / Derrick Harriott Rock Steady 1966-1969
■今年初めにここでも紹介したジャマイカン、シンガー兼プロヂューサーのデリックハリウッドの続編にして前編。ジャケの通り現代のレゲエミュージックの礎、ロックステディ期のベスト。ロックステディ期のあとにソウルR&Bにいくんだから変わってるっちゃー変わってるんだけど、ジャマイカのポピュラーミュージックのっヒットメーカーの編集だけあって外れなし。くそ熱くなる前に聞くのが気持ちいいポイントじゃないかな(taka-zoo)

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■No.463■

Sandie Shaw / Sandie
■(1965)■裸足のサンディとか言われてだれかわかったらもうすでに若者ではない(笑)今やアルバム50周年でビートルズがサージェントペパーを今の音にして出そうなんて言う時代、同時期に同じUKでモッズのアイドル的な扱いでデビューして全英1位になってるのがコレ。人気もあっただろうからお金もかかってるし当時はやったダウンタウンをカバーしてたりいわゆるアイドルものなんだけどこの後ブリティッシュインベンションに乗っかって世界進出して成功するんだけどね。今の時代のガールポップにも影響をあたえてるのがよくわかるよ。イイね(taka-zoo)
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■No.464■

V.A. / Can t You Hear Me: '70s African Nuggets & Garage Rock From Nigeria, Zambia, Zimbabwe
■■マニア以外に知る由もないアルバム!!(笑)今回はオールドとナゲットつながりで!!こっちはアフリカンガレージロックのナゲッツ!!誰が収集したんだよ(笑)ってくらいに知らん人たちばかりでまさに衝撃の内容。やってることは当時のジミなどにもろ影響を受けてるわけだけど、そこにアフリカの文化が入り込むとこうなっちゃうんだ的な。予算の都合もあるだろうし、いろんな意味で貴重です。ワールドミュージックはどうも受け入れがたいといった人はちょうどいい(笑)どっぷりつかりたいときにもいいね!!(taka-zoo)
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■No.465■

Gloria Jones / Come Go With Me
■(1966)■Trexのマークボランの内縁の奥さんってことで知名度上がりがちだけど、そんな彼女のソウル畑時代のファースト。やっと見つけて聞いたけどいいねー!!知る人ぞ知るっぽいけどその後も活躍するしマークボランをソウルに染めていくし、すごい人のなかの歴史なわけです。是非一つ(taka-zoo)

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■No.466■

Alice Coltrane / The Ecstatic Music Of Alice Coltrane Turiyasangitansnda
■(2017)■没後10年になるんですね。もう今や超有名。ジョンコルトレーンの奥さん、アリスコルトレーン。一部にはフライングロータスのおばさんとして有名ですけど、が80年代からやってたワークショップがらみだと思うけど身内にだけ配ってたカセットCDになりました(笑)本人も歌ったりしてるんだけど。配るくらいなものなんで一般的な販売目的とは全く違うもの。だけど、そこはもともとがちゃんとした人だしね。すごくちゃんとした演奏なんだけどね。じゃなかったらCDにもならないとはおもうし、内容的にはまさにインド音楽だね。最後はそっち方面に行ってるから好きな人にはたまらない。まぎれもなくスピリチュアル!!(taka-zoo)
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■No.467■

Nancy Sinatra / Boots
■(1966)■最近になってもまだ曲が使われたりメディアにも出てくる機会があるから知ってる人は知ってる。お父さんはすでにレジェンド、フランクシナトラ、の娘さんのコレは全米ナンバーワンになった曲を含んだ1stなのかな?でも同じ年に3枚アルバム出すからどれもオススメで何が一番ってこともないんだろうけど、とにかくこのジャケがエロくて有名だよね(笑)ようするにお色気路線に転向したアイドル歌手ってことにしたらそれまでなんだけど、捨て曲があるわけはなく、初期三枚が発売50年たってリマスターされたってことでこの時期のどれもオススメ。まあ一番有名なこれから聞くのが順当かな。ぜひ翌年の3枚もリマスター望みます(笑)(taka-zoo)
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■No.468■

V.A. / Synthesize the Soul: Astro-Atlantic Hypnotica from the Cape Verde Islands 1973 - 1988
■■前にカーポベルデのオムニバス紹介したんだけど、あれは確かドイツのレーベルで、今度はアメリカからも別のオムニバスが(笑)前者をソウルサイドだとしたらこっちはダンスサイドとでもいうのかな。民族的ともいえるけどカーポベルデって植民地だったから独立した1973年から西洋と南米とアフリカの文化が混沌と入り乱れてて、音楽もそれに追随してるんだけど、とにかくシンセが多用されてるところがいいんだよね。かなり乗れるよ。現代のクラブ音楽にいい刺激になるに違いないね!!(taka-zoo)
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■No.469■

Nina Simone / Here Comes the Sun
■(1971)■JazzVoというよりR&BとかSoulなイメージがあるし、そっち界隈からのリスペクトのほうが今だと有名なのかもしれない。もうなくなってますが60年代からいっぱいアルバムも出してるけどその中でも名盤と言われてるのがRCAから出したこれね。タイトルの曲はビートルズが歌ったそれです。その前にはバンドでR&Bとかソウル風のあるばむだしてるんだけどコレはフルオケにピアノ弾きながらの歌ってる的な。かなりディープ。ラストのマイウェイはすごいね(taka-zoo)
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■No.470■

Freddie Hubbard / Black Angel
■(1969)■フレディハーバードって結構イージーリスニングjazzなんてところで有名になってしまってるから変なポジションのトランぺッターになっちゃったけど。めちゃうまいし、マイルスの代役やったりすごいんだけど、ブルーノートからCTIレーベルに移行するちょうど70年前後にアトランティックから出したソウル時代っていうのがあってね、これもその1枚。ジャケからしてでしょ。まあマイルスも電化の時代、ロック期に入るわけで、jazz界は新進気鋭のメンツがいろいろ試行錯誤な時代に入るんだけど。この人もその一人で個人的にこの時代の作品群が好き。R&Bからボッサまで、時折トランペットが主張してくる的なリーダーアルバムっぽくないのもいいんだよね(笑)(taka-zoo)

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■No.471■

Kassin / Relax
■(2017)■ブラジル新世代の中で一番の変態だと俺はおもってて、ポップでもロックでもダンスでもフォークでもない微妙なところをいつも攻めてくる。けどなんか気持ちいいってことで…ちょい前にモレーノもドメニコも出してるんだけど、ショーンオヘイガンとかも絡んでるんだけど、あまりにストレンジポップなところがグッとくるよ。もしかしたら今のブラジルのブームはこうなんじゃないかと思ってしまう今日この頃、結構今月一のオススメかも(笑)(taka-zoo)

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■No.472■

Mark Wirtz Orchestra / Latin A Go-Go
■(1966)■マークワーツと聞いて熱狂する人がいたらそれは60年代サイケポップファン以外にいないと思う、スティーブハウのいたトゥモロウを発掘したり、架空のティーンエイジオペラを作ろうとしたり。UKの人だけど独自の発想をもってたようで(笑)そんな彼が狂気のコンセプトアルバムを作り始める前年に自分のバンドで出した1枚。バンドといってもいわゆるビックバンド的な。名前の通りラテンインスト。いわゆるイージーリスニングスキャットとかも入ってイケてるよ。時代的にはスウィギンロンドンだし、レコード聞いて踊る時代だし知らないだけで結構こういうレコードのほうがロックのレコードより多かったのかもしれないよね。(taka-zoo)
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■No.473■

Billy Cole / Woman
■(1975)■ジャマイカ産モダンソウル!!ていうと俺には最初想像つかなかったんだけど、変名でソウルアルバム出しただけでWinston Francis。といってもそのWinston Francisの音源もめったに見ないからなー(笑)バックはインナーサークルらしい、まあうんちくなしで聞いたらこれは完全にソウル。ストリングもバリバリに入って、でもなんか米英とはちがってるけどなにって?って感じ。普段そんなにこの辺聞かないのに、その俺がきいてもかっこいい。レアグーヴなんていいかたするけど、レアという意味ではそうとうレア。これはおススメっすね。(taka-zoo)
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■No.474■

Aisha / High Priestess
■(1986)■まあ、夏だし続けてれげえでもいっかな。といってもジャマイカばかりだったしUKもね!これはまさにUK80年以降、リーペリーとかキングタビーの影響を受けまくった以降のデジタルダブ時代のアリワサウンドの初期もの。でもダンスホールでは無くルーツレゲエっていうなんとも素敵。Aishaのファーストアルバムなんだけどプロデュースはマッドプロフェッサーだし。オケからしてすでにダブ処理とかがどんよりされてるけど、別に違和感もないから不思議なもんだね。今まで紹介したのからくらべたらものすごく爽やかなもんですよ。(taka-zoo)
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■No.475■

Cindy / I Am Your Survant
■(1973)■THE SETTLERSのボーカリストのソロ。でもってストローブスのトニーフーパープロデュースの幻想フォーク。はい、ここまででちょっと気になったり知ってる項目があった人は間違いなく買いです。(笑)まあ普通にカバー中心のフォークアルバムなんだけどね、弾き語りじゃあないけどフォークロックではない!!でもメロトロン、ストリング、等でアレンジはばっちりされて、とにかく爽やか、このジャンルにいる人って今聞くとほんとにどこにも属さない雰囲気持ってるんだね。名盤過ぎないところが尚良しってかんじだね(笑)秋空にあうんじゃないかな(taka-zoo)

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■No.476■

Kologbo / Africa Is The Future
■(2017)■アフリカの伝説のギタリストがまさかの新譜!!なのかどうかはしらないけどあのフェラクティバンドに10台からいたというすげー人らしい。でも年齢考えるとそれでいて今年新譜を出すっていうのはそっちのほうがたしかにすげー!!といってもこてこてのアフリカダンスサウンドというよりもちょっとモダンになっててまあお洒落にまとめてもましたってことなんだろうけど、もっと土着的でも俺的にはうれしかったかな。ここにも参加してるドラムのトニーアレンもそうだけど年いくつだよ一体。すげーじゃねーか(笑)最近のメジャーなアフリカものを知るにはいんじゃね(taka-zoo)
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■No.477■

Peggy March / If You Loved Me ‐RCA Recording from around the world 1963-1969
■■15歳で全米ナンバーワンに輝いたリトルペギー・マーチ。その彼女が世界中で愛されて同様に世界中no
RCA傘下で録音されてるわけなんんだけど、その音源をまとめちゃったのがこれ。すごいコンピレーション。さすがまたエースさんやってくれるよね。このレーベルの貢献率って個人的にすごいよ。このレーベルのカタログ全部ほしいくらい!!まあそれはそれで、これも例外にもれずまとめて聞くことなんてほぼないと思うレア音源満載なんだけど。ナンバーワンヒット「IWillFollowHim」は日本版が使われてるところがGOODな選択ですわな。もしかして世界的に見て日本は結構なお客さん(笑)(taka-zoo)

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■No.478■

Ramsey Lewis / Mother Nature's Son
■(1968)■ラムゼイルイスって名前聞いたことはあるってひとも少なくなってきたのかな。アースウィンドアンドファイヤー知ってる人も少なくなってきただろうし、そのリーダーのモーリスホワイトとトリオ組んでたピアニストなんだけど、ソウルファンクとかクロスオーバー(すでに死語(笑))の世界で結構有名になってたからね。恐ろしく一杯レコードでてるんだけど、チェス期最後の混沌としたサイケ時代の作品。ビートルズカバー集なんだけど、おなじみチャールズステップニーがロータリーコネクションとかやってるころだしストリングスとコーラスがメインを食うかのようなごっついプロデュースでアレンジなんだけどまあこれがかっこいいんだよ!!異端な作品でありながらも名盤っす(taka-zoo)
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■No.479■

The Undisputed Truth / Face To Face With The Truth
■(1972)■ちょうど時代的にソウルやファンクが混沌としてる時なのかな、モータウンが送り出すサイケデックソウルって感じでデビューしたんじゃないのかなーって想像つくけど1stがアルバムチャートトップ10に入ったんじゃないかな、これはセカンドでこれもそこそこヒットしたはず。解説にも書いてあったんだけどSlyミーツ5thディメンションというか。間というか、想像した人はその通りな音。後半になるとただのファンキー集団になっちゃうけど、スライの初期のころとかファンカデリックパーラメントの初期とかテンプスのサイケ時代とかそういうのがツボな人ははまるはず!!(taka-zoo)

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■No.480■

Gabor Szabo / Dreams
■(1968)■今週はモノクロイメージ新旧紹介なのでカーステもその延長で…ハンガリーのジャズギタリストで、インパルスからも出てるし、結構なアルバムがある人なんだけ、活躍期間がちょうど60年から70年。ジャズロック、インスト、フュージョンギタリストにくくられちゃうのかもしれない。確かにすでに今ではそもそも死語になってるイージーリスニングなものが多いんだけど、ちょうどレイト'60の「Dream」と「1969」と「wind.…」がけっこうな傑作でね。でシタール入ってたりコーラス入ってたりオケ導入したりしてサイケロックカバーしたりと…フィルアップチャーチみたいなことしてるんだけど、このアルバムがトータルとしてまどろんでて夢心地。よくいわれるのが喫茶店で流れる音楽、でもかなり豪華なのはまちがいないね(笑)(taka-zoo)

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■No.481■

Soul Survival / Soul sounds
■(1967)■60年代、ロックやソウルで踊ってたモッズをターゲットにしたインストアルバムっていう企画物はやっぱり存在してる(笑)これもその一つ。いまだに語り継がれててなんとキーボードはニッキーホプキンス。狙いはブッカーT&MG's なんだろうけど、もちろんあそこまではたどり着けてないけど、この時代になっちゃったらまさにBGMとして最適。同様にメンバーかぶりでSenateっていうのがソウル中心にインストやってるからそのメンバーがロックやるために別メンバー呼んだのかなって気もするね。モッズパーカーが流行ってもモッズそのものはよくわからんって人も多いでしょ(笑)踊る大走査線がモッズパーカーなのは踊るつながりだとひそかに思ってたけど(笑)こういう空気なんだと浸るのもありかな(taka-zoo)

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■No.482■

Childish Gambino / Awaken, My Love!
■(2016)■このジャケをみてピンときたらかなりのつわもの。ファンカデリックの名盤マゴットブレインへのオマージュ!!見落としてたなー、これは!!!70年代サイケファンクへの完全なるオマージュアルバム!スライはもちろんこの70年代のサイケなファンクをリスペクト!!こんなものが今の時代に作れるなんて、逆に関心!ここまで質感までちかづけてて、70年代のファンクアルバムをそのまま聞いてる感じ。さらに00年台のモダンな空気が入り混じってて、決して古くはない。何枚も同じものができるとは思えないものだけど、俺的には今年最後にいいもの見つけた的な一枚っす(taka-zoo)
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■No.483■

The Charles Lloyd Qualtet / Love-In
■(1967)■ジャケ買い!!なぜか新人なのにヒッピームーブメントにばっちりはまって一躍有名になっちゃった人だね。といってもメンバーがキース・ジャレットジャック・デジョネットだし、ただの架空の人気だったら簡単に出られないロックの殿堂フィルモアに出演できちゃうっていうのは本人たちも若いしロックだジャズだっていうの嫌だったんだろうね、でもってそのライブアルバムがこれ!!チャールズがでると聴衆の雰囲気が変わるとマイルスが嫉妬するほどだし。いわゆる名ライブではあるんだけど、そもそもロックとジャズの垣根をぶっ壊してくれたわけだし、気にしないで気楽に聞けばいいんじゃい!!(taka-zoo)
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■No.484■

Jeff Parker / The New Breed
■(2016)■最近はシーアンドケイクとかトータスとかジョンマッケンタイアーとかすっかりみなくなっちゃったなーって思ってたんだけど、この人聞いて思い出したねー。といっても本当にトータスのメンバーだから当然なんだけど。こっちが本職?ジャンル的にジャズコーナーにあるからよく知らないと手が出ないかもしれないね。たしかにジャズと言われたらそうだけど、バックトラックを自分で作ってたりヒップホップとか好きな人に堅苦しいことは抜きにしておススメ。(taka-zoo)
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■No.485■

Quinteto Ternura / Quinteto Ternura
■(1974)■こんなものがあるなってと思わず思っちゃう名品!なんて読むんだろうね(笑)ブラジルのコーラスグループらしいけど、ふぃりーソウルだよ。これはいいね、ブラジルっていうとサンバとかボッサとかそっち考えちゃうと思うけど、トロピカリア以降ロックだって進出してるんだからこっちもやってる人がいてもおかしくないわけで、でも実際はほとんどこういう方向にはいかないみたいなんだけどね、説明するより聞いたほうがわかりやすいから、要するにフィリーだレアグルーヴだとかいってるのが好きなら是非ゲットしてほしいね。おススメ品。(taka-zoo)
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■No.486■

Clodagh Rodgers COME BACK AND SHAKE ME ~ THE KENNY YOUNG YEARS 1969-1971
■■日本で言ったら森高千里(笑)その脚に保険かけてたくらい美脚だし、70年代のUKアイドルの一人ってことでしょ(笑)それでも表題曲は唯一大ヒットしてるし、結果的に継続的に売れなかったのは別として…それだけいい作家さんが付いてるわけだから今聞いたらいい曲そろってるんだよね。ってなわけでこうして晴れてベストまで出て日本にも流通するくらいなんだから聞かない手はないでしょ。まあUKの70年代歌謡だね。偶然見つけたんだけど、なかなかのお勧めさ!!(taka-zoo)
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■No.487■

Rogerio Duprat / A Banda Tropicalista do Duprat
■(1968)■今年もこれで最後っぽいから楽しいのを一つ。この人知ってたたら相当マニアだと思うけどブラジルの作曲家アレンジャーでもうなくなってるんだけど、いわゆる英米のサイケ、ヒッピー文化とも関わり合いのあるブラジルの芸術運動トロピカリアの重鎮の一人。トロピカリアのオールスター的なアルバムのアレンジもこのひと、知ってる人だったら見てわかるけどジャケットまでそっくり(笑)でもこれは、一人トロピカリアなアルバム。ムタンチスは参加してはいるけど聞いてみるとサイケだとか何とか言うよりテレビ番組のBGサントラっていうか、まあロックではない。そういういみでもトロピカル(笑)。逆に当時はブラジルはこういうことしたらいけなかったのかな?すでに廃盤みたいだから是非再発してあげてほしいね。でも60年代のカエターノとかジルとガルとかムタンチス好きだったら見つけたら即ゲットだね(taka-zoo)
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