実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★ロックオヤジ!! part11

■No.488■

Ash Ra Tempel Experience / Live In Melbourne
■(2017)■あけよろ!!まあ年末から聞いてはいたんだけど、クラウトロックの重鎮。マニュエルゲッチングことアシュラテンペルの最新盤。というちょっと前のライブ盤。本来この名前はクラウスシュルツと一緒の時しか使わないと思ったんだけどエクスペリエンスってついてるからまあいいのか?(笑)でもって一応企画もので2枚目のアルバムとかをライブで演奏したやつを音源化、アリエルピンクとかがベースで入ってるんだけど実際にリハに入る前に本人が心配しつつ曲をメンバーに連絡したらメンバー誰もがどの曲でもできるほどのアシュラテンペルファンでふらっとスタジオに入って何をリハしてもいけちゃうものだったらしい。ってなくらいだからたぶん気持ちよくトランス状態にはいってるという魂の実況(taka−zoo)
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■No.489■

Ocs (Oh Sees) / Memory of a Cut Off Head
■(2017)■thee Oh Seesってバンドは個人的に結構好きなガレージパンクなノイズバンドなんだけど、実はOCS、Oh Sees、thee Oh Sees ってころころ名前もメンバーも変わってて、それぞれやってることがちがうんだけど(でも全部呼び名はオーシーズ(笑))今thee Oh Seesはツインドラムの激爆音バンドなんだけどこのOcsのアルバムはそれとは真逆なフォーク調な幽玄なサイケ。女性Voでリバーブバリバリで基本はサイケというのかな。実はガレージ界隈のタイセガールともかなりつながってるようだけど全編にやんわりとストリングやらシンセやらがまとわりついてね、それもここで紹介したmikalcolinがやってたしくるし、疲れた頭にはこのくらいがちょうどいい、というか結構はまってしまった。(taka−zoo)
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■No.490■

Bully / Losing
■(2017)■去年の年末になんかいまどきなロックバンドか最近はやりVoの女の子のソロユニットだと思ってたからスルーしてたんだけど、年明けきいてみたらそういうわけではなかったようで…たしかにVoの女の子が中心でVoのMiXもでかめなんだけど、音的にはソニックユースとかそっち系。通ってきた人には今更感はあるかもしれないけど本人たちはそんな人じゃないわけだし、そういう意味でもちょっと新鮮。サブポップからでてるってことはそういったインディの流れのひとなわけだね。(taka−zoo)
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■No.491■

Nicole Atkins / Goodnight Rhonda Lee
■(2017)■新譜といえどまだまだ去年の発売ででもうしわけない!ってことでこれも去年の作品、女性インディSSW、ジャケ見ておって思ったら間違いはないね。もともとレイト60s、サイケなことやってたんじゃないのかとおもってたんだけど、きいてみたら全然違ってた。というか突き詰めたところだとおもうけど、めちゃくちゃアナログ!いつの時代なのかと耳を疑うけど、ジャケのまんま。ストリングからホーンからスライドギターまでおそらくbass以外全部マイク録音でたぶん本人的にルーツ突き詰めたらってことだとおもうけど今一番贅沢なことしてるよね。たぶん日本で知名度は全くっていいくらいないと思うし、そこがいいんだけど是非聞いてほしい一枚。去年のThe Lemon Twigsとかはまったら!!オススメ。(taka−zoo)
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■No.492■

Black Rebel Motorcycle Club / Wrong Creatures
■(2018)■なんだか懐かしいなーっておもっちゃったよ、これは5年ぶりの新譜だそうだけど漆黒のロックンロールとか言われてデビューしたのが2001年だからもう17年。一時期珍しかったからかもてはやされてどこに行くんだ的な時もあったけどこれは相変わらずなゴリゴリのロックンロールかサイケかシューゲかって感じで、やっぱかっこいいね。ずっとbassはグレッチか何かのセミアコのベースだったと思うけど最近このもこもこしてて歪んでる音出す人すくないし俺的にはそこ惹かれるね(taka−zoo)
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■No.493■

Bonny Doon / Bonny Doon
■(2018)■去年化一昨年にレコードだけで出てたデビューアルバムのCD化ってことらしい。もともといわゆるペイブメント以降(笑)なあつかいではあったんだけど、狙ってるのか天然なのかなんてはなしもしてるけどヴィデオとか一連の作品見てるとねらってやってるよね。B級感はあるけどそこも落としどころとしてGOOD。曲中に出てくる謎のシンセとか効果音が結構ツボかも(笑)話題になって要望もあってのCD化ってことだし、意外にこれ結構なおすすめ品(taka−zoo)
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■No.494■

No Age / Snares Like a Haircut
■(2018)■いろんな意味でノーエイジ系みたいな表現があったらしいけど(笑)その音楽面での代表格なのがなまえもそのままNoAge!?まあ結構長いことやってて音はノイズでパンクでシューゲイズなんだけどドラムとギターの二人?まえはたしかベースとギターだったり、ドラムとベースだったりなんかいろいろかわるんだけど、基本は二人。CDジャケとかパッケージデザインが常にお洒落でクールだしなんか最先端的な雰囲気を出してるんだよね。これはな何枚目になるのかわからないんだけどドラムギターなパンクでシューゲな浮遊感バリバリ。基本はパンクだし長生きしなさそうなのに先端でやってるっていうのがちょっとうれしいね(taka−zoo)
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■No.495■

Ty Segall / Freedom's Goblin
■(2018)■いまやガレージロックの大御所、年間2.3枚はなんらかの絡みのアルバムでてるんだけど自分のレーベルじゃないところからちゃんと出すのは久しぶりなはず、といってもドラッグシティなんでインディなんだけどね。今までもオールドロック、ガレージ、サイケだったんだけど、今回はちょっと時代も先になってソウルなテイスト入り、といっても要するにグラムロック。Trexのカバーしてたんだけどその影響もあったりするのかもしれないけどね。でも今までやってたこと全部入りって感じで集大成かもね、、このくらいいろいろあるとアルバムの曲数多いんだけど飽きないね(taka−zoo)
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■No.496■

Institute / Subordination
■(2017)■技術だなんていうことを吹っ飛ばしてくれるNOISEパンクバンド!(とはいってもSacred Bones Recordsだしその辺は間違いはなし)のCD。たぶん二枚目になるんだと思う。新譜って言ったらいいのかどうかは難しいけどもともとは2013年にアナログLPでだけ出てたやつをCDにしたやつなんだけどね。かといって勢いいっぱっつってわけでもなく、ちゃんと録ってるし、1stもたしかカセットと7インチの寄せ集めだったと思うけどそっちは2014のをCDにしてる(笑)一言かっこいい!!っていう気持ちが勝っちゃってるんだよね。たぶん全部自分たちでやってると思うけどデザインのセンスもGOOD。でも枚数にもよるけどアナログ出すほうがお金かかると思うし、実は全部狙ってるのかな?(taka−zoo)
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■No.497■

Car Seat Headrest / Twin Fantasy
■(2018)■一応新譜なんだけど昔作ってたやつをバンドで再録したもの。すでに10枚近くアルバムも出してるしよっぽど思い入れもあったんだと思たけど失敗作だったから意地でもとりなおそうと決めてたみたいだね。ちょっとしたロックオペラになってて気合入れて作ったけどイメージに対して技術が追い付かなかったってことなのかな。前のアルバムのほうがある意味新しいんだけど、決まり事とかが一切なくて展開もひねくれてるのは昔から変わらなかったというのがよくわかるし、なんか聞いてしまう。世界のごく一部だけとはいえ日本でも話題になってるとは、おそらく本人はしらないんじゃないかな(taka−zoo)
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■No.498■

MEN / DRIFT
■(2018)■個人的には大のお気に入りバンド。男気満載なノイズサイケパンクバンドだと思ってたんだけど最近は結構まとも(笑)なんか普通のオルタなバンドと化してきちゃっ手残念だなーっておもったら今回はスーサイド!!(って知らなかったらまったく意味わかんないけどシンセとリズムボックスつかったプロト・パンクの大御所。)といっても基本はやっぱりパンクなんで急に爆音ガレージなこともやってたりするけどなんかイイ。どうもこの辺が個人的にもツボらしい。(taka−zoo)
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■No.499■

Yo La Tengo / There's A Riot Going On
■(2018)■かれこれ30年やってるんだからインディ界の鏡。15枚目っていうのもすごいけどここにきてスライの名盤「暴動」と同じタイトルのアルバムを出すっていうんだからなかなかの勇気だよね?時代も混とんとしてるから今だからこそといったことだと思うけど個人的に勝手な思い込みでサイケオルタナなハードなイメージ持ってたんだけど、どうもクールでミニマルなところが落としどころだったみたいで、昔でいう音響系?っておもったらジョンマッケンタイアーのソーマつかってるしそうだった見たい(笑)クールで淡々とミニマルな暴動といったおもむきだけど久しぶりにラストまで聞きこむと疲れが出てくるかも。(笑)(taka−zoo)
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■No.500■

SOLEIL / My Name is SOLEIL
■(2018)■記念すべき500枚目紹介の新譜はコレ!!魅惑の14歳それいゆちゃん+サリー久保田+中森泰弘。詳しくは先週のバンドのブログ「RockersDeright」読んでちょーだいな、このメンバーだったらきっとこんな感じだとおもったらその通り!文句なし!全編モノラル!どうやって録音していったのかとかそのへんはわかんないけど、とにかくビートルズ以前のヒットポップス音だしオジサンはグッときまくりですよ!!それいゆちゃんは高校受験がひかえてるので活動は秋までってお母さんに言われてるらしい(笑)だからこれっきりかもしれないけど激オススメ(taka−zoo)
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■No.501■

The Voidz / Virtue
■(2018)■バンド名からジュリアンカンサブランカの名前が消えたね。ストロークスの歴史的アルバムは2001年、それ以降ずっと注目されてるのはすごいことだけどもう冠つけないでもいいでしょってことかな。って感じで前アルバム同様サイケというかハードコアというか、独特な音は今回も一緒、唯一違うというと前回は70年で今回は80年ってところかな。全体に8ビットなデザインもなかなかはまってるし。きっとストロークスではできないことをこっちでやってるってことなんだと思うけど、各メンバーのソロ聞くとなかなかばらっばらだし、本人こっちのほうが楽しそうだね(taka−zoo)
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■No.502■

Unknown Mortal Orchestra / Sex & Food
■(2018)■DungenとかTemplesとかtamainparaとか数年前に同時多発でまとめて出てきて(もちろん今も)同様のバンドは多々あるけどどれもこれもが60年代からどんどん現代にちかずいてくるっていう…まあオリジナルサイケの時代だって4年ほどなんだから追ったらそうなるわな(笑)これもその一つ、でもけっこう好きだねギターバンド化とか言われてるけど基本音像は相変わらずのアナログ感で。レトロフューチャーにしたって感じかな。前回のジュリアンカサブランカスもそうだったけどこのテイストって今はやりなの?(笑)(taka−zoo)
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■No.503■

Cavern Of Anti-Matter / Hormone Lemonade
■(2018)■てっきりクラウトロックの古いテープでも見つけて最近のシンセでも追加したのかと思ったら、ステレオラブのティムゲインのユニットの2枚目だった。クラウトロックといってもトリップした激しいほうじゃなくてテクノなほうね。ノイとかクラスターとか好きなのはしってたけど、あえてここまでするっていうのも愛情ありすぎ。1stはどっちかっていうとドローンというか、アンビエント寄りだったけど、今回わりかしわかりやすい。シーケンスの反復の上にゆらゆらとメロディーが乗っか手は消えてを繰り返してる間にアルバムが終わるっていうノリかな。発掘もの探すよりもこっちのほうが手っ取り早くてよくできてるよ(taka−zoo)
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■No.504■

Goat Girl / Goat Girl
■(2018)■いかにもインディーなロンドンの女の子4人組。ラフトレードからデビューだっていうしアナログレコーディングにこだわったっていうし、インディなんだけど金もかけてるね。見た目のイメージはパンクだったんだけど、曲そのものはなんていうんだろう…よく言えばなんでもあり。バンドなんだけど別にバンドサウンドにもこだわりはないみたいだし、いろんなジャンルがでてくるんだけど、でも基本は4人っていうのがちゃんとわかるのがグッときちゃったね。めちゃくちゃうまいわけでもないけどセンスがいい。個人的に直接CD屋さんに全然いかなくなっちゃったけど、たまーにいってみるとへーっこんなのが出たのかって感じで見つけたりして、バイヤーさんもご苦労さんです(笑)(taka−zoo)
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■No.505■

A Place to Bury Strangers / Pinned
■(2018)■すでにジャケがやばい!パンクともシューゲイズともノイズともエクスペリメンタルともいわれる俺的にお気に入りのバンド。何枚目かもうわからないし何人組かもわからないんだけど、女の子がドラムに入って今はスリーピース。マイブラとは全く違った暴力的な轟音と破壊的な自作エフェクターで有名だったんだけどCDに収まっちゃうとそこはなかなか伝わらないのが悲しいけど。最近はやりのクラウトロック的ループリズムが出てきたりしてちょっとパンクからは遠ざかったかって思ったらギターが鳴り出したらいままでとおなじ(笑)方法論が轟音ってところがいいね。(笑)(taka−zoo)
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■No.506■

Iceage / Beyondless
■(2018)■コペンハーゲンのバンドだったはず。なんか俺的には名前だけ独り歩きしてる感があるけど、いわゆるポストパンクとアートロックとオルタナパンクをいったり来たりしてる感じ。というとわかりにくいけど(笑)終始混沌として結構オーバープロデュース感があるんだけどそこがまたいいんだよね。Voのソロもこの間出てたみたいだけどけっこうなカリスマみたいな。まあしらないんだけどこの独特な世界観は何とも言えないね。ピアノだったりストリングスはよくあるけどSAXとかトランペットオールドのロック的ではなくあたりまえに入ってくるところがかなりGOOD(taka−zoo)
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■No.507■

Stephen Malkmus & The Jicks / Sparkle Hard
■(2018)■相変わらずのペースでいまだに変わらずにやってることに驚いたっていうのが正直なところ、アルバムもいつの間にか出てるし、ビデオもかっこいいし。伝説的な人っていうのはすごいもんだね。今やペイブメントなんて言っても歴史上になっちゃっただろうし知ってる人だってほとんどいないんじゃないのかな。解散前に見たライブは衝撃的にかっこよかったけどそのVoが彼なんだよってって言っても全然伝わらないんだろうね。相変わらずの変則的なチューニングの音はしてるけど、オルタナパンクというよりも最近のブラジル音楽のようだね。ストリングスも入って爽やかな空気感。ミスマッチのようだけど聞くほどにはまっていっちゃうね。(taka−zoo)
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■No.508■

Parquet Courts / Wide Awake!
■(2018)■いつも確信犯的なことをしてきてお気に入り。もともとはパンクバンドだったとは言うけど表面上ってだけでいろいろやりたいっていうのが本心なんじゃないか?って思ってたんだけどセンスは別として基本的にパンクとファンクが好きなだけってことみたい(笑)で、コレはファンキーなパンクアルバム。ジャケも踊ってるしね、一見ダメなんじゃないとかいう気もするけどジョンスペンサーがブルースエクスプロージョンでファンクな踊るアルバムって作ってたけど、これも負けずにかなりかっこいいよ、ライブでやりやすいのかとかはまた別の話で結構なおすすめです(taka−zoo)
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■No.509■

King Tuff / The Other
■(2018)■サイケ職人みたいなことかかれてたんだけど誰だこれっておもったらタイセガールとかその界隈の人ってことみたい。俺はよく知らなかったんだけど一言であえていうなら、古い!!(笑)それはまあ音も機材もすべてなんだけど、これをサイケと言ったらそれまでなんで別にサイケとは個人的には思わないんだけどね。ビンテージな機材を使ってテープでとるっていういまや最強のことをしてるだけなんだけどね。ただやたら気持ちよくきけちゃったってことは古い自分だってことで間違いはないね(笑)(taka−zoo)
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■No.510■

Courtney Barnett / Tell Me How You Really Feel
■(2018)■これだけCDとか売れない時代によくぞまあこういうのが出てきてくれたもんだね。2枚目にしてすでに中堅以上の扱いになってる感があるオルタナギターロック女子。1枚目聞いたとき随分渋い人がいるなーっておもったけど2枚目になっても基本変わらず。かといって別にオールドなことやってるわけじゃなくて、結局本人がこれが好きって感じなのかな。とりあえずこれ見るひとのロック好きがどれだけいるかわかんないけど渋いもの好きだったらオススメしておくよ。(taka−zoo)
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■No.511■

Melody's Echo Chamber / Von Vyage
■(2018)■テームインパラの人と一緒に古っるいサイケなことやってるフランスの女の子。個人的に気に入ってたんだけど5年位前に1枚ミニアルバム的なものだしたきりだったんではやりも過ぎたんでもうやってないんだと思ったら事故にあって活動できなかったらしい。ようやく復活したんだけど、相変わらず変わってなくて一安心って感じ。でも時代も技術も進んでテームインパラそのものも今風になってるわけでいわゆるサイケっぽくってことじゃなくて音とか楽器のチョイスは古いものだけどそこに打ち込み編集とかバシバシ入ってきてなんだk60年代の音源を再編集したような謎な感じに。なかなかいいんだねこれが(taka−zoo)
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■No.512■

Boy Azooga / 1, 2, Kung Fu!
■(2018)■いかにもな感じのジャケデザインにグッと来たならあたりです(笑)久しぶりにめちゃめちゃグッと来た!カッコイイ!なんだこいつらって感じだったんだけど調べてみたらウェールズカーディフの新人バンド。なるほどね。ウェールズにはスーパーファリーとかゴーキーズっていう天然野郎がいたんだけど匹敵するくらい奇妙でかっこいい(笑)形態はもちろんロックバンドってことなんだけどあんまりジャンルだなんだってことは考えてないんだと思うビーシティーボーイズも注目ってことだしそういうことなんだろうね。もちろんライブは4人の生演奏なんだけど、アルバムはアルバムでライブはライブでってことなんだろうね。とにかくオススメ(taka−zoo)
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■No.513■

Beach House / 7
■(2018)■すでに中堅どころもふえて7枚目のあるばむ。ドリームポップとかなんとか言われてるサイケとシューゲイズのあわさったもんなんだけど、個人的にはすきだけど、いままでどうもシャレオツなんだけど抜けきれないでグッと来なかったんだよね、でもって今回元スペースメン3ソニックブームプロデュースになったらかっちりはまった感じ。ってかソニックブームはずっとこれなんだけどね(笑)やってることとやりたいことがちょうどベストだったんじゃないかな。スペースメン3テクニカラーでビーチハウスはモノクロって感じ。この手が好きだけど激しいのはちょっとってひとにオススメ(taka−zoo)
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■No.514■

Forth Wanderers / Forth Wanderers
■(2018)■ペイブメント以降とかなんとか言ってたのも10年以上前だし、知らねーよっていう若いバンドのほうが多いはず。このひとたちだって絶対にそうだとおもうんだけど、でも結果的に同じようなことを自然にやるようになってるんだとおもう。でも女性Voがなかなかいい感じではまってるし、けっこうにんきでちゃったりするんじゃない??とんでもなくすごいわけじゃないのにこうやって日本でも売ってるなんてそのほうが本人たちはびっくりなはずなんだよね(taka−zoo)
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■No.515■

Gruff Rhys / Bebelsberg
■(2018)■ちょっと前に紹介したボーイアズーカ流れじゃないけどウェールズの誇る鬼天然サイケバンド、スーパーファリーアニマルズのVoグリフの久しぶりのソロアルバム。というか本体はやってるのかやってないのかもわかんない感じだしいまはこれってことかもしれない。今までもソロとかユニットも何枚も出してるけど毎回サイケだったりフォークだったりテクノポップだったり趣味でしょこれっていう楽しそうなことやってて。で今回はっていうとすげー全編オーケストラ!!フルオケ。なんか曲作った後に全部オケアレンジ依頼して演奏してもらったとか。バックにオケが入ってるとかじゃなくてオケをバックに歌ってるっちゅー贅沢三昧。とにかくイイ!!でもこれだとまず売れないんじゃないのかなか(笑)(taka−zoo)
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■No.516■

The Sea And Cake / Any Day
■(2018)■まだやってたんだっていう驚きが先に来た(笑)名作Bizをだしたのは今から20年前。まだWAVEていうレコ屋がお洒落な音楽を紹介していたころだね。メンバーがひとり病気でやめちゃったけどそれでもテイストは全く変わらず。シカゴ音響派とか今でもいのかどうかもわかんないけどあくまでシンプルなバンド。特別にものすごいテクニカルなことをしてるわけじゃないけどそこがいいんだよね。ソーマスタジオっていうジョンマッケンタイアーのデジタルスタジオですべてやってるとおもうけど、時代が変わってどんな機材になったのかも気になるー(笑)(taka−zoo)
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■No.517■

Major Murphy / No.1
■(2018)■70年代あたりから脈々といつの時代にも存在し続けるある意味定番のジャンル、ソフトロックにも近いけどハーモニーポップとでもいうのかな(笑)たぶん今の時代では一番うまいことやってるんじゃないかと思う人たちだけどしかしすげータイトルのアルバムだね。この手のものが好きだったらまず間違いないけど今の時代でありながらほのかに70年代ちっくなのはやっぱりすきだからなんだろうね。けっこイイよこれ(taka−zoo)
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■No.518■

Snail Mail / Lush
■(2018)■毎週のようにいってたレコ屋(今のCD屋ね)にもいかなくなり、1〜2ケ月に1回行くか行かな行かなんだけど、あまりに派手なのでかっこよかったし即買いしちゃった(笑)なんだか18歳で高校卒業したと同時にマタドールと契約した女の子でちょっと話題にはなってたらしいけど、19歳になってアルバム出せましたってことみたいだね。相変わらずこのレーベルはローファイっていうかオルタナっていうか、インディーだなんだっていうのが好きなら聞いた瞬間にかっこいいっていうようなやつ(笑)映像見てるとライブも結構いいし、ちょっと前にでてたコートニーバネットとかもそうだけど、古き良きっていうのか最近はロック女子のほうが変に肩ひじ張らないでいいのかもねー。(taka−zoo)
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■No.519■

Rolling Blackouts Coastal Fever / Hope Downs
■(2018)■男のギタポってPOPにかいてあって、なんじゃこれっておもったけどほんとにそうだった(笑)言うならガレージギターポップ。別に説明だけすると新しくも何もないんだけど組み合わせてみると新鮮で今の人には新しい。なんとなく組んでみたら面白かったしいいんじゃないってことみたいでピッチフォークでも絶賛されてた。デザインセンスも雰囲気もいいのに、日本じゃ洋楽CDなんてなっかなか売れないし、こじんまりと紹介されたのが悲しいね。SubPopだしその系統が好きならまず間違いなく良い。(taka−zoo)
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■No.520■

Starcrawler / Starcrawler
■(2018)■なんか出たときにめちゃくちゃ絶賛されてるし、Vo女の子だし血だらけだし(笑)ジャケ見て勝手にジャンル系だと思って敬遠してたんだけど、確かにジャンルはジャンルなんだけど聞いてみたらかっこいいじゃない。あの、デイヴ・グロールがデビュー前にライブオファーしたらしいけどそれも納。どっちかっていうとCD聞くよりライブ見ろっていうかんじなんだけど、あえてデビューアルバムはアナログ一発取録りみたいなことしたのもうなずける。確か結成は10代で、期間限定的なものだったと思うけど評判いいからそのまま続行ってことだったんじゃないかな、パンク、ロック好きだったらどっかで一度は聞いてみてもいかもね。(taka−zoo)
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■No.521■

Kraus / Path
■(2018)■何かすげーな。実は2枚目らしいけど一人ベッドルームシューゲイズ。っていうと一人でギター重ねて多重録音とかって感じだけどこの人はシューゲでもギターがないらしい。でもドラムとvo以外は打ち込んでやってるそうで、それでもしっかりシューゲマナー(なんてものがあるのかどうかしらないけど)してるってところが凄いらしい。たしかにライブ映像見るとドラムだけは手伝ってもらっててそれ以外は下向いてずっと何かいじってるからまさしくシューゲってことだけど、結構ライブ志向なんだろうっていうのが曲にでてるのかも。ありそうでなかったのかもなー(taka−zoo)
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■No.522■

Illuminati hotties / Kiss Yr Frenemies
■(2018)■最近は世界的にも女性voがブームなのかたまたそれが日本にはいってるのか、これはオルタナロック界で上半期ベストととまで言われた話題のデヴューアルバム。この手が好きだったら間違いはないっす。べつにすごく新しいとか変わってるとかそういった印象は全然ないんだけど、逆にそういう人が最近全然いなかったんで逆にきもちいいっていうやつだね。思ったよりもポップででもそれでいてロックでバックは結構激しいみたいなね(笑)(taka−zoo)
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■No.523■

Tanukichan / Sundays
■(2018)■タヌキちゃんなんて日本語にしたらずいぶんなネーミングだなって思ったら、如何も本当に日本のタヌキちゃんって意味だったらしい。響きがかわいいからってことみたいだけど、何とかっていうインディ―バンドのギタリストのシューゲポップソロユニットていう例のあれですね。でもってトロイモアのプロヂュースで主催レーベルからってことだから今風の打ち込みリズムにギターとうたって言うシンプルなものなんだけど、そこはレトロなことやってるデジタルサウンドのトロイモアだけあって今までのシューゲイズ風ユニットとはまた違った雰囲気を感じるね。結構好きですこれ(taka-zoo)
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■No.524■

Mass Gothic / I've Tortured You Long Enough
■(2018)■ホワイトストライプスが結構流行ったときにギターとドラムっていう変則2人組ユニットって結構いたんだけど。この人たちもその残党だと思ったけどそういうわけでもなかった(笑)2人組なのは変わんないけど今回は一度作ったマスター気に入らないから全部捨ててレコーディングしなおしてやっと出せた2枚目。どこがどう気に入らなくてどこが気にいてるのかは聞く側には全くわかんないけどきっと空気感とかなんだろうね。全体の印象はどこか不安定なノイズポップなんだけどnowaveとはまた違ったダークさで結構かっこいいですぜ。(taka-zoo)
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■No.525■
Ty Segall & White Fence / Joy
■(2018)■インディ界のガレージ王といったらもはやこの人が筆頭でしょう。参加してるものも以上に多いし自分のSOLOもふくめプロヂュースやメンバーになってるバンド入れたら年間に10枚くらい出してるんじゃないのかな?そんな彼の多分一番サイケ色の強い趣味のユニットだと思うのがコレ。前のアルバムは思いっきりピンクフロイドだったりしたけど今回も負けず劣らず。絶対に売れないだろうサイケガレージマニアな雰囲気にあふれけかえってて最高っすね(taka-zoo)
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■No.526■
The Collectors / Young Man Rock
■(2018)■われらが永遠のモッズ番長コレクターズの。これはもう何枚目かわかんないほどだけど初めての武道館が終わって気合が伝わる傑作。映画も公開されるし今年はすごい年だね。なんといっても50も超えてヤングマンロックだしね(笑)アーティストオブアーティストとか言われてる微妙なスタンスをこのままずっと維持してほしいもんですな(taka-zoo)
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■No.527■

Cloud Nothings / Last Building Burning
■(2018)■お気に入りのスティーアルビニプロデュースの2枚目のアルバムが絶賛されて注目の的になったのは前回まで(笑)これは随分ひっそりといつのまにか発売された、というか発売されてた。もともとVoの宅録ユニットからはじまってたとは思えないかなり激しい1枚。もともとポップとハードとオルタナとが微妙な力加減だったけど、今までのハードなところだけを抜き出したオルタナパンクな傑作だとおもうんだけど。初めて聞いた時一瞬同盟の違うバンド間違ってかったのかとかと思っちゃった(笑)コード進行とかメロディは今までの面影はあるからこっちのほうが個人的に好きだね。(taka-zoo)
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■No.528■

The Lemon Twigs / Go To School
■(2018)■10代とは思えない衝撃の1枚目から早くも二年。バロックポップとか言うんでしょ?二人組のロックオペラな2枚目。基本的に作りが50,60年代な人たちなんでストリングスとかコーラースとかゴージャスなんだけどそこにロックンロールでTrex的っぽいかもね。トッドラングレンとか参加してるしまたまた聞きごたえありというかまとめて聞くと相変わらず疲れる(笑)。同年代からもかなり浮いてると思うし古い人の中にあっても完全に浮いてる(笑しかし立て続けにこのクオリーティーでつくるのってすごいよねー(taka?zoo)
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■No.529■

Unknown Mortal Orchestra / IC-01 HANOI
■(2018)■あれ、このあいだ新譜出たばかりだったんだけど?年内に2枚も?というような謎のアルバム。中身はその前のアルバムを作るときハノイにいたミュージシャンとセッションしたやつをベースにちょっと前のjazz系の人のようなインスト集。ローファイでアナログでサイケな人たちだからある意味はまってるけど。趣向が違いけどきっとこういうのが好きなんだろうね、これはこれで面白いよー(takazoo)
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■No.530■

Unknown Mortal Orchestra / IC-01 HANOI
■(2018)■2018年もあとすこし、今年はこれが締めくくりかな。時代に流されやめるとかやめないとかいろいろ言ってたけど結局10年以上、相変わらずアルバムは出し続けてるし。まだまだ現役。時代とともに衰えもあるんだろうけど、結局は初期のころにもどってシンプルな爆音ロックに戻ってきたんじゃないのかな。いろいろ考えるよりもこのくらいが一番気持ちがいいかもしれないね、でももう結構な年齢になってきたと思うんだけど元気だねー(takazoo)
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■No.531■

Lenny Kravitz / Raise Vibration
■(2018)■2018年最後の締めくくり。今や大御所。黒いジョンレノンと言われたりしてかれこれ20年以上、初期の自分の作品がリマスターまでされるなんて本人は思っていたのかどうかわからないけど。その初期のころに戻ってきたんじゃないこれ。最初のインパクトが強くてなかなか新しいものについていけなかったりもしたんだけど、ぐるっと回ったら初期衝動が返ってきたのかな。相変わらずなのかどうか途中経過の詳しいことはわからないけどホーン、ストリングスと一部のギター以外は全部ひとりでやってるとはおもわなかったね。曲は相変わらずレニーなかんじで、B級ファンクちっくな曲までやってるなんてうれしくなったね。時代が一回りしてまた追いついた感があるね。けどこれだけやってて実はまだ11枚目だったというのがちょっと意外だった(takazoo)
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★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

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★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

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★あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!

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