実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★!激渋!! part11


■No.488■

P.C.Kent / Upstairs Comming Down
■(1970)■あけおめでいきなりこれ?(笑)ポールケントってきいても全くぴんと来ないし誰なんだってかんじだったんだけど、その人が仲間とバンド組んでだした実際のところの1stアルバムがこれ。でもこれが実は時代は通り過ぎてるんだけどサイケプログレフォークなひねくれポップアルバムで今聞くとすごくいいんなんだよね。当時はB級品ってことだったかもしれないけど、一回りしちゃったら十分在りな傑作。じゃなかったらここに紹介しないしね。いわゆるポップな作品なわけだけどちょっとオーバープロデュース的なところとか全体通して曲調がころころ変わるところが問題があったのかもね。今聞いたらそれが逆にちょうど気持ちがいいんだけどね。おススメ。
ps、これ韓国のbigpinkってレーベルからCD出てるんだけど、ものすごい数出てて韓国の名盤探検隊?実際手が出しにくかったけど悔しいかなイイもの多いんだよね(笑)(taka-zoo)

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■No.489■

Pickettywitch / That Same Old Feeling: The Anthology 1969-1976
■■このPickettywitchってイギリスでオーディションで集められたプロジェクトみたいだけど。アルバム1枚だけなのにトニー・マコーレイとか作家もがっちりついててアルバム自体はソフトロックの名盤なんだよね。でさらにvoのPolly Brownって結構それからも頑張っててヒット曲も出したりしてるんだけど。ソフトロック好きなら必聴まちがいなしだね。このCDはリマスターベストって感じなんだけどシングル含めてPickettywitchの曲全部にVoPolly Brownのソロアルバム2枚分がついてる超極力盤なのでかなりオススメ(taka-zoo)

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■No.490■

V.A. / Making Time A Shel Talmy Production
■■なかなみないコンピCDだけどShel Talmyのプロデュース作品集。フーのマイジェネレーションの金銭トラブルとかでなんか嫌な人扱いされてるところもあるけど、UKロックの礎を築いたアメリカ人プロデューサーの作品集がこれ。まあキンクスの初期5枚とかがそうなんだけどUKでもビートルズではないところ、ロックに限らずソウルとかポップだったり要するにモッズが愛したところのプロデュースが大半なんじゃないかな、いうよりも聞いたほうがはやいけど、なかなか聞くことができない音源もきけるし、60年代フー好きな人は買いです。(taka-zoo)
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■No.491■

Spectrum / All The Colours Of The Spectrum (Complete Recordings: 1964-1970)
■■Spectrumなんてバンド探したら腐るほどいると思うけど、これはレイト60'sのUKバンド。復刻リマスターCD全曲網羅完全版。そもそもUK版モンキーズで結果として失敗しちゃったてきな(笑)この時代にはやりのサイケポップなことやってたらそりゃー一発屋にはなっても長生きはしないでしょ。でもまあアルバムも二枚ほど出ててスペインでスマッシュヒット飛ばしたみたいだけど。レイト60'sサイケポップマニアには人気あるはず。ヒットするしないは別としてUK版モンキーズってことは作家もプロデュースもしっかりしてるし今聞く分にはよくできてるわけだし、こんなCD出るくらいだからはずれることはないっていうのはあるけどね。気になる人は見つけたら即買いしないと世の中から消えちゃうと思うよ(笑)(taka-zoo)

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■No.492■

The Chocolate Watchband / No Way Out
■(1967)■日本ではバレンタイン商戦真っ只中、ってことでチョコレート(笑)以前出たストロベリーアラームクロックと同じく存在も実態もあるのに音源は別の人がやってるという悪徳プロデューサーの商業主義に徹した曰く付きのデビューアルバム。(後々は自分たちでも演奏してるけどね)いまや日本じゃ何とかボンバーっていうエアバンドだっているから今の人には「へーっ」ってもんでしょ。それにジャケもかっこいいしガレージロックバリバリでそこにシタールとかサイケとが気持ちよくブレンドされててかっこいいのは間違いないし。その筋には人気の名盤。オリジナルメンバーで再結成してオフィシャルでいまでもやってるところも素敵。ps.この時代のアルバムはLPで10曲入ってても30分ちょいなんだけど今の人だとびっくりするのかな(taka-zoo)
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■No.493■

Paul Revere & the Raiders / Revolution!
■(1967)■いつみてもけっこうダサかったんじゃないのこの衣装(笑)けっこうヒットも出したし60年からずっと活動してるポールさんとその仲間たち!といってもレコードそのものああんまり出てなかったりして、これはまさに初期。時代はサイケ真っ只中の時代にサイケ風の集大成的なアルバム。サイケアルバム的な扱いで有名ではあるんだけど。とくにSEとか逆回転とかラーガ風とかそんなものは一切なしで、いままでのビートポップな世界から一歩踏み出しました、けっこうファズサウンドでしょってくらいなモノなんだけどなかなかの迫力。思い出して聞いてみたけどなかなかいいよ。でもいまだに現役なのはいいけどレイダースそのものは次々にメンバーもかわるけどポールさんがいる限りこの名前なんだね(笑)(taka-zoo)
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■No.494■

Standells / Why Pick on Me
■(1967)■ガレージパンクを語ったらかならず出てくるはず。シスコのバンドで!stにはダーティーウォーターっていうヒット曲があるんだけど、これはセカンド。たぶんこの時代のガレージパンクファッションの主流はマッシュルームカットにこのいでたちかな(笑)昔はなんか聞きにくいなって思ってたんだけどあれはほんとに音源悪かっただけみたいで(笑)リマスターされて改めて聞くとこれイイね!!半分はカバーなんだけどPaintItBlackとかRedRubberBallとかやっててさ、今の人にはこういうのが古いと思うのか新しいと思うのか、ほぼ聞いたことはないはずだし是非聞いてほしいね(taka-zoo)
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■No.495

Cressida / Asylum
■(1971)■THEジャケ買い!!中でも最高傑作らしい(笑)この時代のバンドはなぜかキーフのデザインが多い、俺的にはアフィニティ、スプリング、と並んでベスト3だね。も、要するにデザイナーとつながってるレーベルに後のプログレっていわれるバンドが偏ってたってことなんだと思うけどね。中身はっていうとジャケほどドロドロしてるわけでも混沌としてるわけでもなく、長尺の曲もあるからプログレとかいわれてるけどサイケ以降のオルガン主体なアートロック。まだ実験的だけど変に方向性が決まってないところが逆にいい意味で完成させてるっていう感じ。テクニック主体のプログレまでいくとちょっと…って人にはいいかもね。まあ俺なんだけど(笑)(taka-zoo)
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■No.496

The Litter / $100 Fine
■(1968)■新婦でパンク紹介してるし、オリジネーターもってことでガレージパンクの元祖っていうとソニックスとか言われたりするんだけど、裏元祖はこのリッターじゃないかな?「Action Womwn」っていうガレージパンクの名曲が入った1stアルバムなんて「Distotions」だよ?(笑)そのまんまでしょ。ぺブルズっていうナゲットに対抗したガレージパンク版オムニバスシリーズの確か一曲目に入ってた気がする。そのくらい一部では超有名。USバンドなのにUKバンドの曲カバーが多いのも謎だけど普通に演奏もうまいし微妙にサイケポップな空気も残してるのは時代のせいかな。でもってこれは2nd。1stのガレージパンクがサイケガレージパンクになったかなって印象。どっちもかっこいいけどジャケセンスからはじけるB級感はこっちだね(笑)。ちなみにサードになるとヘビーロックになっていくけどこれもなかなかいい!!(taka-zoo)
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■No.497

The Troggs / Wild Thing
■(1966)■超有名曲ワイルドシングを全米ナンバーワンにした人たちです。とっくに紹介もしてると思ったけどまだっだったみたい。当時からしたらかなりハードなガレージサウンド。時代的に急にポップなものも入ってたりするんだけど。ジャケはダサいんだけど曲はかっこいいね、FONTANAとATCOと2重に契約しちゃってたりでベスト盤以外ではなかなか聞くことできなかった1stアルバムだけど需要がどれだけあるかわからないけど原盤の権利が切れる50年が経過してこの時代のものがリマスターされてオリジナルで聞けるようになったのはうれしいね。ブリティッシュR&Bなガレージサウンドが◎!!(taka-zoo)
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■No.498

Tommy Roe / Dizzy
■(1969)■名盤にして廃盤!っていうのは数多くあるけど、これもそのひとつ。大ヒット曲Dizzyがはいってるのはコレ!トミーロウと言ったら本国じゃ超大物なんだからずっとあってもよさそうなんだけどないんだよね。まあ日本も同じだけど結局はベスト盤になっちゃう…で、これはポップとサイケの間に挟まれた名盤!バックは当時のスタジオミュージシャン最高峰レッキングクルーの主要メンバー!ビーチボーイズのペットサウンドやってるメンバーのはず。これも印象はソフトロック。ちょうどロックミュージシャンがヒットチャートをにぎわしてポップ歌手もジャンルとしてロック色だしてきたころこのあとにカートベッチャープロヂュースでボールルームバックにサジタリアス風味満載なソフトサイケアルバム作るけど片鱗も見え隠れしててオススメ(taka-zoo)
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■No.499

Wild Silk / VISIONS IN A PLASTER SKY: THE COMPLETE RECORDINGS 1968-1969
■(1968〜)■誰だこいつって感じだよね、あのシェルタルミー(それすら誰だよってことでしょ?フーの1stのプロデューサーなんだけどそれも意味不明なんだろうね(笑))がプロデュースしてるバンド。の復刻されての全曲集、見た目もバンド名からもかなりガレージパンクなことやってるのかと思ったら全く違う(笑)サンシャインポップ、ソフトロックな人たち!!このギャップがすごけど、これはプロデューサーのおかげなのかどうか、ツボもしっかり押さえてるしソフトロッカーにはよだれモノでオススメ!時代的には終焉なことやってるんでデビューが少し早かったらよかったのかもね。(taka-zoo)
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■No.500

The Beatles / With The Beatles
■(1963)■いまさら紹介しなくても的な超名盤、紹介500枚目になるのをまってましたさ。説明不要なんだけど。でも若い人なんかは名前聞いたことあるけどビートルズって何?でしょ?ポンキッキーズとか鑑定団で使われてたから聞いたことはあったとしてもだれだかしらない。ジミって誰?フーってなに?みたいにさ。いまやネットに音源おちてるし、ネットで音源購入できるし、あえて音源をパッケージで買うなんてどうして?って時代になっちゃったし気になったら○○チューブで全部聞けちゃうしね。たぶん大人買い目的でまとめて紙ジャケリマスター出したんだろうけどそういうおいらも大人買いした一人なんだけど(笑)、まあわかものが気になって垂れ流しでも何でもいいから聞いてくれたらそれでもいいかな!50年以上前にこれが初めて出てきた衝撃は計り知れないんだよね(taka-zoo)
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■No.501

V.A. / Lookung At The Pictures In The Sky : The British Psychederic Sounds Of 1968
■■サイケといえば英国っていうくらい67,68年はサイケな連中が腐るほどいただろうUKの最強オムニバスと言ったら過去に紹介したGreatBrithishPsychedericTripしかないだろうと思ってたらこれはさらに超えたね、昔足しげくレコ屋巡りをして見つけては詳細も知らずに買っていた謎のサイケバンドたちがみんな入ってた(笑)!しかも4枚組!67年版もあるけど両方あわせたら8枚!!50年たったら原盤の権利もなくなっていくわけだから今だから作れましたってことだとおもうけどよく集めたもんだ!!67年より68年のほうが過渡期に突入してるのがよくわかる。どっぷりオリジナルサイケロックにはまりたい人には超おすすめ!!こんなの見つけて感動した(笑)(taka-zoo)
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■No.502

VKeith / Out Of Crank
■(1967)■ポップヒットメーカーだったのにずっと音源が出回らなくて伝説化されちゃってかわいそうな人(笑)ファーストアルバムが名盤としてもてはやされてるんだけどこの2ndもなかなかイイ、個人的にはごちゃまぜ感が好きかな。といっても1stもなにも聞いたことない人がほとんどだと思うし、時代的にサイケ全盛だから雰囲気はあってもサイケなわけでもなく、かといって当たらずとも遠からず、ソフトロックとか好きな人には結構なオススメっす。(taka-zoo)
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■No.503■

Harmonia / Deluxe
■(1975)■新譜が現代版クラウトロックなんで本物の古いドュッセルドルフもの。クラウスシュルツとかマニュエルゲッチングではな、ローターとメビウスローデリウス、要するにクラスターとノイがくっついたやつ(笑)といってもどっちもよっぽど好きじゃなかったらまず聞いたことがないよね。今でいうミニマルとかアンビエントの原型、ブライアンイーノが絡みたくてしょうがなかった人たち(笑)実際に絡んでるんだけどね(笑)要するに電子音だけのクラスターでも生楽器録音の編集のノイでもできなかったことがやっとここでできるようになったみたいな(笑)ジャケットもかなりかっこいいんじゃない。ってかんじでこれが現代まで脈々と受け継がれていくわけだね(taka-zoo)
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■No.504■

Harmonia / Deluxe
■(1968)■CDというものが当たり前になってきた90年代に何でもかんでもCD化ってときがあったんだけど最近じゃ売れないからリマスターもされないし探してもなかなか手に入らないモノとかがあって、これもその一つ。前身はARTっていうめちゃくちゃかっこいいデザインだったサイケバンドでのちにツインキーボードになって、このバンドになるんだけど。これは一番混沌としてたサイケ期の1st、まだまだ時代的にサイケな空気感が残ってるけど後のハードさも見え隠れしたりして。60年代のサイケ好きからブルースロック、70年代の初期オルガンロックとかのプログレ好きにもオススメ。(taka-zoo)
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■No.505■

The Who / Live At The Fillmore East 1968
■■日本だと50年っていうのは原盤の権利が切れる頃で(著作権とはちがうよ)隠れた名盤たちも原盤さえあれば再発しやすくなってくるんだけど、でもそれじゃあオリジナルレーベルは黙ってても入ってくるお金が入ってこなくなっちゃうわけだから新たに音源をパッケージ化してくるんだけど、これってオリジナル復刻版を聞くチャンスなわけですよ。で、ついでにオリジナルマスター探してたら未発表のおまけもみつかったりしてね。まあ余談はこのくらいにして、これはフーの68年ライブ完全版、ブートじゃなくて正規盤。やっぱり圧巻は30分のマイジェネレーション!!音質は必ずしも最高とは言えないんだけどそれでも十分。時代的にはフーズネクストを出す直前、大体の人のフーのイメージはこれでしょってかんじで。最高!(taka-zoo)
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■No.506■

Lewis & Clark Expedition / Lewis & Clark Expedition
■(1967)■ルイスクラーク探検隊ってあんた(笑)子供むけかとおもっちゃうよね。じっさいに子ども向け番組とかにでてたみたいだけど、それもそのはずMIKE NESMITHのプレMONKEES時代のフォークロックバンドってことだそうで。モンキーズの熱烈なファンだったら知ってるかもしれないけど曲はなかなかこれがいいんだよね。おそらく初めて目にする人のほうが圧倒的におおいはずっだけどなかなかの掘り出し物なのはまちがいない(taka-zoo)

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■No.507■

The David / Another Day Another Lifetime
■(1967)■忘れられてた裏名盤。本当に俺も忘れてた(笑)アメリカのサイケアルバムの中でも名盤って言われてるやつ。けっこうUKっぽいって言ったらそうかも、いわゆるオリジナルサイケと言われてるものの基本、逆再とかオーケストラとかそういったものがしっかり詰め込まれたサイケ好きにはたまらないアルバムなんだけど、いかんせんよの中に出てなさ過ぎなんだけど。メンバーがダサいからなのか完成度が売り上げにつながらなかった好例なんだろうね、(笑)デイヴィッドなのかダビデなのかはわかんないけどジャケ見る限りダビデだね(笑)(taka-zoo)

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■No.508■

The Deviants / Ptooff!
■(1967)■新譜ではパンクな異端児紹介してるけど、プロトパンク時代の異端児。これを知らずにサイケは語れないとまで言われる名盤。。ミック・ファレンっていうアングラの奇人のバンドでその中でも一番ぐちゃぐちゃなファースト。サイケなプロトパンクと言ったらそれまでだけど同年代のブルーチアーとはまた違って轟音というよりも混沌。まあこのジャケみて普通だとは思わないけど、サイケというといろいろイメージはあるけど呪術的だったりミニマルだったりヘヴィーなギターからフォークまで何でもありで結果最後は爆発するみたいな(笑)まあそんな感じ。(taka-zoo)

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■No.509■

Arthur Lee Harper / Love Is The Revolution
■(1969)■アーサーリーっていうからラヴかと思っててにしたらちがう人だった(笑)同じ時代のひとだけど、こっちは基本フォーク〜ってことかな。そんでもって中身はって言ったらそれはまあもちろん良かったんだけどね(笑)この時代のフォークロックとか好きな人だったら間違いない。今の時代だからこんな感じで日の目も見たけど当時時代的にはちょっと遅かったのかもしれない、レアサイケがウリっぽかったけど別にサイケの装飾もしてないし変なマニアも食いつかないだろうから、 たまたま時代的にそんな雰囲気ってくらいかな。。でも古い空気好きな人には結構おすすめなんです(taka-zoo)

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■No.510■

Gerald Pino And The Heart Beats / Let's Have A Party
■(1970)■70年なんて言ったら西洋英米はサイケ期も通り過ぎていろいろジャンルレスになってきたころ、アフリカにもその文化を取り入れた人たちもいるのは当然で、その第一人者で西洋の音楽を最初に紹介したひじゃない?といっても持ってる楽器とか使ってるものとか編成とか曲の構成のせいもあるんでレアグルーヴってよりもアフリカンダンスソウルファンクって感じでこんなのできました。って感じ(笑)まさしくロックな魂。(taka-zoo)

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■No.511■

Pete Townshend / Who Came First
■ (1973)■フーズネクストも出て結構ソロ出してくれってずっといわれてたんだけど、ずーっとやらないでいきなりdemo集みたいなのをだしたのがコレ、つまり1stソロってことなんだけどライフハウスの別テイク集な感じかな。かといってぜんぜん違うじゃんってもんじゃなくて、フーではないってこと。最近一人でやってたソロ活動しってるならそれと大差ないんだけどこっちのほうがシンプルで好きって人も結構いるんじゃないかな。まあフーの4人は異常だったっていうことを再確認しちゃうのはしょうがないけど、音質云々を抜きにしたら今聞いたって全く問題ないよ。(taka-zoo)
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■No.512■

David Axelrod / Song of Innocence
■(1968)■サイケマニア垂涎の的(笑)いろんなジャンルでサンプリングされたりなんだりでその筋にはかなり有名なアルバム。まあ1968年でこのジャケ見て普通だと思う人はまずいないと思うけど。ハリウッドでも活躍したアレンジャープロヂューサーの!stアルバムで。オーケストラのインスト。たぶん本人は架空のサントラってことなんだと思うけど当時の流行を全部ぶち込んだようなサイケアルバム。ミレニウムとかビートルズとかそっちかのジャンルとは別なところからのアプローチ。何目的で誰に向けて出したのかわからんけど、今でいうと前に紹介したテクノのジミテナーのアウトオブノーウェアのような感じだね。(taka-zoo)
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■No.513■

Bobak Jons Malone / Motherlight
■(1969)■あのオレンジバイシクルのボバックがその後発表した!って言ったって99.9%のひとが知りゃーしないよね(笑)レイト60'sのサイケバンドの中でもトップクラスで伝説みたいに扱われてたバンドなんだけど(笑)そもそも売れてたら後の有名度も違ってくるわけで、どんなに良くてもレーベルの力不足とか仲間にだれがいたとかでまったく日の目もみなかった好例(笑)今聞くと間違いなく最上級に位置するんだけど初期ピンクフロイドがソフトロックやるようなとでもいうのかな。オレンジバイシクル知ってるんだったらその発展形だと思っていいんだけどそんな奴1万人に1人くらいでしょ(笑)要するに埋もれさすにはもったいないものだよってことです(taka-zoo)
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■No.514■

Funkadelic / Standing on the Verge of Getting It on
■(1974)■ファンカデリックといえばファンク+サイケってことでマゴットブレインが初期の傑作で、その後パーラメントとくっついてPファンクが一世を風靡するんだけど、その途中経過とでもいうんだろうね、このアルバムはまさにファンクロック!このバンドの中で一番ロックなアルバム!ほぼエディヘイゼルのギターで埋め尽くされてる(ファンクメタルのエクストリームが生まれたきっかけになってるらしいけど)。是非ロック好きには聞いてほしい!!あとはこのジャケットをかっこいいと思うかどうかとか、ジョージクリントンファンカデリックパーラメントを拒絶してないかどうかが分かれ目だね(笑)(taka-zoo)
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■No.515■

Song / Song album
■(1970)■あの歴史的名盤ミレニウムのビギンの生みの親、カート・ベッチャー&キース・オルセンプロデュースのロックバンドってきいたらそりゃー期待感も上がるってもんでしょ。でもあえて言うなら普通です(笑)ただ、どこにでもいるバンドじゃなくてコーラス主体なパワー・ポップっていうのかな、かといってジェリーフィッシュのようではなく、そこまで洗練されてない(笑)それに変なパーカッションソロとかも出てきたりして、かなりマニアックなつくり(笑)きっとソフトロック、ソフトサイケはもういいかなっていうカートベッチャーがロックなことしたかったんじゃないのかな。70年代のロックが好きなら外れでもないけど決してソフトロックを期待しないようにね。(taka-zoo)
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■No.516■

Clear Light / Clear Light
■(1967)■こんなやつら誰もしらないはず、エレクトラから唯一残したアルバム。ものすごくサイケでもないから超マニアも食いつかないっていうやつだね。当時エレクトラといえばドアーズとかラブだけど、何を隠そうこのバンドこそプロデュースも担当もドアーズっと一緒。だから再発もされたりして今でも聞けるけど、そのドアーズだって若者は知らないからこのバンドを知ってるわけはない(笑)だからあえて紹介するんだけど、なぜか映画とかに出演してたりそこそこお金もかけてもらってたのかな、アルバムもB級ってことじゃなくて、ただヒットシングル的なものがあればまた扱いも違ってたんだと思うけど、こういう人たちが時代の根底を支えていたわkだね(taka-zoo)
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■No.517■

Still Life / Still Life
■(1971)■ジャケはずっと見たことあったしプログレコーナーには必ずあるから、てっきり聞かないだけで有名なんだとおもってたんだけど、どこの誰で何人なのかも21世紀までしられてもなかったらしい。ただプログレっていうとジャケットデザインの宝庫なんだけどこのジャッケトも1、2を争う人気っぷりで飾るには最適ってこと見たい(笑)。でもクレジットも何もないので、そういう意味で激カルト盤だった。元メンバーが急に教えてくれたみたいでわかったけど中身はオルガン主体のロック。UKでアルバムが出るだけあってそこはしっかりしてるし、フルートも入れたりしててなかなかプログレフリークにはたまらないものだよ(taka-zoo)

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■No.518■

Jack Bruce / Songs for a Tailor
■(1969)■これだけいろいろ紹介してるんだから最初のころに紹介してたの聞いてたらまず間違いなしっ(笑)ってそれいっちゃうと元も子もないけどいままで自分がBASS弾いてるのにベーシストのアルバムはなぜか紹介してない(笑)ベースだけ目立ってもねーっていうのがあったりしてね、ポールマッカートニーもジョンエントウィッスルもジャコパスもビルワイマンも、このクリームにいたジャックブルースも。でももともとジャズマンたし改めて紹介。クリーム解散後出した1stが完全に普通のジャズアルバムでウッドベースで面くらって、それはあそれですごくいいけど、次に出したのがこれ例のブリッブリSGベースだし。このほうがらしいって人も多いかな。しらなくても十分イケるよ(taka-zoo)
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■No.519■

Colosseum / Valentyne Suite
■(1969)■チャートでクリムゾンがビートルズを抜いたころ。新しい音楽がかどんどん出てくるんだけど、このコロシアムもそのひとつ。すっごく売れてるわけでも目立ったわけでもないけど時代を作ったのは間違いない。このへんのジャンルってこだわる人多いし人それぞれとらえ方も違うから余計なことは言わないけどUKぽいというかクリームの延長線にあるジャズロック。(結成前にジャックブルースも実際に関係してたりもするみたいだし)技術というかテクもすごいし、いかにもなジャケなんだけどそういう意味ではプログレ。このあとでクリスファーロウがVOになるけど、くせが強いんで(笑)こっちのほうが若干とっつきやすいかな。(taka-zoo)
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■No.520■

Pink Fairies / Neverneverland
■(1971)■前にここでも紹介したデヴィアンツで商業的に完全に失敗したミック・ファレンがもっとうけのいいのを作ろうってことで始めたとおもう。前より売れたとは思うけどどう考えてもアングラ(笑)だってあとトゥインクからんでるし(笑)初期メンバーはドラムにtwinkがいたりTRexのベースがいたりして話題になったかもしれないけど結局趣味趣向とかそう簡単にかわらないってことかもね(笑)。で、これ1stにしてジャケットのイラストも素敵なコンセプトアルバム。かなりききやすいいむしろよくできてるんだけどサイケ風アングラパンクな臭い。そこがある意味魅力。今でも魅力的だしいまでもこうして歴史に残ってるっていうのは商業的に成功したんじゃないのかな(笑)(taka-zoo)
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■No.521■

Wild Havana / Wild Havana
■(1977)■ほぼ誰も知らな。しかも自主制作だそうで、まず99.99%名前すら聞いたことある人いないでしょ。例のP-vineの変な企画もの(笑)オブスキュアな作品を復刻ってものの1枚がコレ(そもそも3枚しか出てない)。そんな不明確で有名でも何でもないけど聞いてわけわかんないってことじゃないしあえて紹介。全編インストで基本はリズムボックスにオーバーダブで最後オートハープまで出てくるようなまったりとしたものなんだけど(笑)たしかにどこにも属さない謎の浮遊感(笑)それでいてクール。決してイージーリスニングではなく結構気持ちいいサイケ感。秋の夜長にBGMとしてどうぞ(taka-zoo)
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■No.522■

The Galaxies / The Galaxies
■(1968)■前回につズいてほぼ誰も知らないやつ(笑)ブラジル復刻物で手に入れてみたけどな胡散臭いジャケットだし、しかも英語だし(笑)もろビートルズに影響受けててもろにガレージだったりサイケだったりでBPMではなく完全にマージービート。日本で言ったらカルトGS(笑)当時だったらムタンチスがガルコスタとかトンゼーとかお並んでこういうジャンルではトップだったのかな、でもこれはトロピカリアとは全く別次元(笑)女の子もいて編成もなんとなくソフトロックだけど、いいか悪いかは別としてブラジルにまでコピーバンドがいるっていう当時の影響力おそるべしだね(笑)(taka-zoo)

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■No.523■


The Strawbs / Frome Tne Witchwood
■(1971)■ざっくり言うとUKフォークロック!!当時のあるあるでメンバーだって曲調だってどんどん変わっていっちゃって好き嫌いも分かれるところなんだけど、個人的に好きなところはこのこのへんかな。フォークから電気になってリズムが強くなってきていろいろ始めようかってころね。アルバムそのものはジャケのまま今で言ったらかなりアコースティックなものなんだけどプロヂュースはあのトニービスコンティなんだよね、たしかに映像見るとド派手な謎のグループがフォークギター弾いてる(笑)そういう混沌感が好きな人はぜひ映像と合わせてどうぞ(taka-zoo)
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■No.524■

The Strawbs / Frome Tne Witchwood
■(1971)■このひとはUKジャズピアニスト。ビッグバンドのリーダーだったりアレンジャーだったり洗練されたモダンジャズって印象なんだけど、この時期だけなんかロック寄りにいろいろやってる。見ての通りこのジャケットはプログレでおなじみキーフの作品だし、曲もビッグバンドでフリージャズとモダンジャズをいったりきたりする感じ。完全にビッグバンドなんだけどなんかジャズロックな空気感なんだよね。というかこの後のアルバムでほんとにジャズロックにもなるし時代的に音楽界にロックが与えた影響っていうのはすさまじかったんだと痛感(taka-zoo)
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■No.525■
John White / John White
■(1971)■どういった経路なのか、誰なのか、全く詳細がわかんないけどついいつ存在する謎の名盤。たぶんjazz系のセッションミュージシャンがジミヘンに影響受けて出しちゃったんだろう。まさに謎の1枚。たぶんジャズの人ななんだろう解釈程度なんだけどストラト使ってるジャズギタリストって珍しいとおもう。しかも70年代頭でね。内容はジャケのまま、ブラックグルーヴかレアグルーヴでくくっちゃいそうだけどファンクとでもいったらいいのかな。まあ当時こんなひとだって山ほどいたんだろうけど復刻されるだけあってかっこいいわけです。ってかそのときに誰か探って調べなかったんだね(笑)(taka-zoo)
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■No.526■
EASY RIDER original sound track
■(1969)■ロックサントラとして有名なのって結構1アーティストがサントラ担当っていうのが当時だと結構あったんだけ、これはおむにばすものなのに超有名サントラだとおもう。なんたってあのステッペンウルフのボーントゥービーワイルドを超有名にしたわけだしね。俺はこれ見てサイケヒッピー時代の終焉を感じたものですよ。まあ見たのは90年代なんだけどね(笑)(taka-zoo)
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■No.526■

Marian Segal & Jade / Fly on Strangewings: the Anthology
■■知る人ぞ知る的なフォークロックブームの中からひょこっと表れてスッときえた、1発屋なイメージがあったけど、確かにこのJADEっていうのはこのアルバム残してすぐになくなっちゃったけどシーガルさんは実はずっとやってたみたいでそういったことも含めて60年70年代というのは1曲でも人に知られてるというのはすごいもんだなーって思う今日この頃。いくらマニアックでもぜんぜん売れなかったらアンソロジーなんて出ないもんね。確かにクオリティーも高いしレアだけどいい仕事してますぜ(taka-zoo)
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■No.528■

V.A. / I Said, She Said, Ah Cid: The Exploito Psych World Of Alshire Records 1967-71
■■サイケマニアな俺的に見てもかなりマニアなBOX。animated egg って人がいたんだけど知ってる人にはわかってもらえるはず。そのバンドが在籍してたAlshireってレーベルのアレンジャーとミュージシャンの参加してるサイケ系のインスト作品。といってもそのanimated eggも企画バンドでレーベルメイトの集まりだから全部同じだといえばそうかもね(笑)当時のTVとか映画とかダンスミュージックとかのBGM専門って感じでほぼインストなんだけど、時代が時代だからロックになってこんななっちゃいました的。当時便乗商法でレコード出しちゃったんじゃない?(笑)(taka-zoo)
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■No.529■

V.A. / Try A Little Sunshine ~ The Brithsh Psychedelic Sound Of 1969
■■チェリーレッドの復刻作業なくしては絶対無理だったと思う驚愕のシリーズ、67年68年に続く第三弾。前に紹介したNugettsやBritish Psyvhederiv Tripをしのぐオリジナルサイケロックコンピ。ここから先の年はサイケっていうジャンルになってきちゃうからオリジナルサイケというのもここまでかな。中身はもちろん完全に過渡期、真似した人、時代に間に合わなかった人いっぱいいるけど聞いてみたかった人もいっぱい。67,68.69年とまとめ聞きするとCD12枚で1日吹っ飛ぶからほんとにトリップするよ~(笑)(taka-zoo)
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■No.530■

モコ・ビーバー・オリーブ / わすれたいのに
■(1969)■最近はCDとかレコードっていうメディアを買うのは一部のマニアかアイドルの追っかけくらいになっちゃったんだけど、そんな人たちを取り込むためにもとりわけ50,60,70年代ものの復刻ものが流行ってことのようだね、それは日本モノも例外じゃないみたい。某CDショップの日本のロック復刻コーナーにおいてあって異彩を放っていたのが、コレ。ナイアガラサウンド以前のシリアポール在籍の和製パリスシスターズ。もともとはラジオDJ3人組の企画ものだったと思うけど年齢50以上の深夜ラジオ世代はまず聞いたことあるんじゃない?そんぐらい当時は有名でよくできてるんだけどさすがに歌謡曲にはかなわなかったっていうことなんだね。(taka-zoo)

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■No.531■

Pearls Before Swine / One Nation Underground
■(1967)■なんかアマゾンにお勧めされたからせっかくだし聞いてみようかなって(笑)もう見た目からしてアレな感じのアレでしょ、要するにサイケ、アシッドフォーク。ここまで見た目から何から何までイメージが統一されてると疑う余地がないね。実はこれが一番しらふで作ってるファーストアルバムなんだけどいかんせんあのESPから出てるわけだし、提要が生んだ極上のアシッド臭。でも声はなんか甘いところがそそられるね。後年になってドラッグにはまるころには音はすっきりまとまってくるっていう面白い人たち。なによりもアマゾンにこれをオススメされ自分に笑ったけどね(笑)(taka-zoo)

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★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

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★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

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★あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!

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