実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★ロックオヤジ!! part14

■No.618■


Six By Seven / The World Loves Me And The Feeling Is Mutual

■(2020)■あけおめ!!UK屈指のサイケバンド。シックスバイセブンの謎のアルバム。基本配信!そもそも日本じゃ市場でCDを見かないし5年位ずっとソロユニットでインストクラウトロックやデジタルパンクで活動してまして、実は毎年のように結構な枚数のアルバム(デモのような作品もおおいけど)を自主流通でネット配信はしてて、希望者には限定でCDプレスもしてるらしい、そんでたまーにバンド形態でSix By Seven名義でだしたりしてこれもその一枚。同じタイトルで全く中身の違う色違いジャケットのレコードが前年に出てたりして謎は多いんだけどVo入りのダンモリの轟音ギターバンドサウンドでこれはその辺の轟音バンドよりも年季が入っててかなり陶酔できますな(taka-zoo)


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■No.619■


Automatic / Signal

■(2019)■ちょうどポストパンクとかの新人女子バンドがブレイクし始めてる頃にひっそりとデビューした3人組。あのアングラでヒップホップR&B系のストーンズスローからデビューしてることも驚きなんだけど、確かにロックというかなんというか違うところからやってきた感はすごくて、ベースとドラムとシンセで方法論はポストパンクなんだけど意匠はダブで曲はポップだったりして、当時なかなか手に入んなくてやっと聞いたときはへーって聞き流してたんだけど、考えてみたらなんか気持ち悪くないこの人たち?ってことで笑とりあえずこのコロナ渦でも今まだ元気みたいで安心です(taka-zoo)


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■No.620■


Sports Team / Deep Down Happy

■(2020)■何このふざけたバンド名笑。サウスロンドンで一番注目の新人のデビューアルバム!ものすごいインディーっぽい音なんだけどVoはめちゃくちゃ濃いし、メンバーも曲もライブもなんともカオスな人たち。コロナの影響で延期されて発売されたものなんだけど、今では初回に入ってきたCD以外は日本ではすぐに買えないという悲しい事実が待っているとは…。でもこの人たちもともとネット世代で配信含めてそもそも多用してたみたいで、ファンも同様にそういう人たちらしく…ライブができないとかパッケージが売れないとか以外では痛手もないみたいで、こういう人が次の時代に残るのかなと思う今日この頃(taka-zoo)


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■No.621■


The Shame / Drunk Tank Pink

■(2021)■確かデビューしたころは注目のオルタナバンドみたいな感じだった気がする…日本の某レコ屋の視聴機にも結構長いこと入ってたような気もするけど正直全然印象が薄かった。たぶん個人的にこういうジャンルに興味がなかったからで、この2枚目を聞くとなんか結構良かったのね。確かにこういうところの人最近忘れてたよね、パンクでもオルタナでもニューウェーブでもなくかといって全部でもある的な、メンバーが経過してきた音楽の影響があると思うけどもうすでにこういう人はジャンルレス。ちょっと前のパーケイコーツもこんな感じだったりもしてもしかしたら化けるのかもしれないという予感がしないでもない笑、なかなかのアルバムで(taka-zoo)


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■No.622■


Goat Girl / On All Fours

■(2021)■おそらくレディースオルタナバンドのブームの最中に出てきたというかこの人たちがきっかけでブレイクしたというか、ロンドンなんでコロナでどうなってるかと思ったら若干遅れたけど普通に出てきた2枚目。相変わらず何とも言えない不思議な音像だったり効果音やシンセやエフェクトが出てくるけども基本はバンド。決して激しくはないしどことなくつたないんだけどメロとか雰囲気とかが初期のステレオラブっぽい。でもどことない浮遊感がじわじわ来るんだよね(taka-zoo)


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■No.623■


Foo Fighters / Medicine at Midnight

■(2021)■この紹介を初めてからかれこれ15年、その数1800枚以上!!そのNo004がこのFF、15年本当に快進撃。しばらくちゃんと聞くこともなかったのは事実だけど路線が変わると思いきや往年のグロール節。というかそれこそあの頃のまま。というより戻ってきたというのかな。メンバーも結局元に戻ってるみたいだし思った以上にコンパクトにまとまってるアルバムでいて相当カッコエエ!(taka-zoo)


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■No.624■


Cloud Nothings / The Shadow I Remember

■(2021)■世界的にコロナ真っ盛りで宅録のデモ延長のようなリモートアルバムを作ってネット販売してたと思った矢先に普通に新録でパッケージ化して出した正規アルバム。そもそもライブできないだろうから活動してるのか制作なんてしてるのかと思ったりもしたけど、ちゃんとオルタナパンクでそれでいとどことなくひ弱で線の細い声が魅力的なんだけど、セッションで曲を練っていくタイプなんで生で鳴らす轟音バンドサウンドがきもちいい!(taka-zoo)


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■No.625■


Flyying Colours / Fantasy Country

■(2021)■たぶん今2020年代で一番サイケモノが流行ってるのは新潮流なモダンサイケ路線を定着させたオーストラリアだと個人的に思ってるんだけど、そんな国からのわっかりやすいサイケシューゲイズバンドかこれ。名前もジャケもそのまんまでしょ!!もちろん中身も思った通りではあるんだけどやっぱりこういうわかりやすい好き嫌いはっきりしたものも大事だったりするし個人的にはこういう人たちは好きです。でも一番びっくりしたのは女性ベーシストだからなのかわかんないけど、こんなジャンルなのにSGとかヴァイオリンベースとか今や希少なショートスケールをひいてるところだったりして(笑)(taka-zoo)


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■No.626■


Gloo / Pathetic Youth

■(2019)■たまにこういうのを無償に聞きたくなったりすUKのスリーピースパンクバンド。ただもうそのまんまだし全曲同じ音色でブリブリぐりぐりでラストまで突き進むんだけどそこが良かったりして!変にポップなわけでもなく、かといってハードコアのほうに行くわけでもなく、かといって決して古臭いわけでもなく。どこか今風だったりして普通に聞きやすいというのも、音源にまでできるっていうのは実力があるってことなんだろうけど。こういうところに位置するバンドはなかなか希少だと思うんだよね(taka-zoo)


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■No.627■


Tommy Guerrero / Sunshine Rdio

■(2021)■アメリカ西海岸のレジェンドスケートボーダーでミュージシャンの12枚目くらいのアルバム。なんっていうかこの人音楽的にどうこうというより雰囲気ものでそれでいてインストで気持ちいいみたいな、ジャンルもなんか関係ないし、ふいにアルバムも出てくるんだけど、ダブだったりアンビエントだったりいろいろ変化もしてきてコレは多国籍ロックなテイストとでもいうのかな。クルアンビンってバンドに通じるけど基本的にめちゃめちゃゆるい感じ。コロナ渦で出てるアルバムだしPRもほぼほぼしてないと思うしスケーターのみんな買ってあげて


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■No.628■


The Horrors / Lout

■(2021)■デビュー当時は相当とがったダークなパンク野郎だったのにその後いつの間にモダンサイケ路線になっていたのに突如として昔に返って凶暴化したのがコチラ。こちらはシングル。これが定着していくかどうかは別として、個人的にはホラーズと言ったらこれなんだよねー。感慨深いところなんだけど賛否分かれるとは思うけど一時期プライマルスクリームがデジタルパンクやってビビられたのも良いけど、バンドとしては熟練組になってから初期デビュー時のこの辺に行くのはやっぱりかっこいいね


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■No.629■


The Horrors / Lout

■(2021)■2021年に7年かけてつくったデビューアルバムを出すロンドンの新人さん、これ書いてる時点でアルバムはなくてシングルのみなんだけどそれでも十分にすごそうなのはわかる。ふたりぐみっていうとレモンドロップなんていうオールドなひねくれポップな人がいるしちょっとかぶるとこもあるんだけど。この二人も全部自分たちでやっててしかもSE風でサイケポップ風味なオケがなかなかすごい。こういうインディがいてくれるとなんかうれしいね。


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■No.630■


Blanck Mass / In Ferneaux

■(2021)■10年位前にファックボタンっていうテクノというかデジタルノイズパンクユニットがいて結構好きだったんだけどいつの間にかソロ活動しててその一人がこの人。でも一人になってもやってることは変わらず、たぶんダークで暴力的な部分担当だったほう、そんな彼がロックダウン中にフィールドレコーディングと今までの素材使ってコツコツ作ってた全2曲の大作。というか1曲っていうよりノンストップメドレー的なダークテクノ作品。バンドと違って打ち込みがメインなんだけどライブもレイブもなくなって、決して大衆向けじゃないけどそんななかでもこうして個人でCD出したりするとちょっとうれしくなります。(taka-zoo)


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■No.631■


The Coral / Coral Island

■(2021)■こういう言い方はよくないけど、「ものすごくブレイクするわけではないし、かといって全然悪くもなくむしろ好きな方で、サイケなセンスも共感できるけどだけど推しではない。」といった、そんな存在(笑)。見ての通りのサイケな意匠は施してるけど最近のモダンサイケなバンドが出てくる前からいたしインディで10年以上活動してるんだけど、逆に今でも変わらずに昔の雰囲気のままやり続けてることがイイ。(taka-zoo)


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■No.632■


Night Beats / Outlaw R&B

■(2021)■うーん渋い、なぜかわからないけどこのスリーピースのストレートなロック野郎がどうも気になる今日この頃。べつになにか目新しいわけでも滅茶苦茶すごいわけでもなんでもないんだけど、今のこのご時世にこれを続けてるというの珍しくもあり基調でもあるかなーっておもったりもして、しかもこの世界的な隔離の時代にこれを出すっていうのはまさにアウトローですな(taka-zoo)


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■No.633■


Iceage / Seek Shelter

■(2021)■デンマークのポストパンクバンドがコロナ渦でだした5枚目、そもそも自国では影響力もあるみたいで15年近くやってるってことだし、今はパンクって言っても最近のポストパンク勢にあるオルタナロックとの違いもよくわかんない感じだしストリングとかシンセとかエフェクトもバリバリ使うし。この前に出したのはサックスが効いてたけど今回はアナログシンセが結構効いてるし、しいて言えばメロの感じはもろパンクバンド時代のそのままかな。でも近年の人たちの中では結構異質でおもろいね(taka-zoo)


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■No.634■


Crumb / Ice Melt

■(2021)■インディでバンドやってて初めてネットで流したシングルがなぜかバズってそのままアルバムも自主制作で出してライブもソールドアウトしちゃうなんて言う夢のようなデビューをしたサイケばいんどがコロナ緊急時にまたもや自主制作で出した二枚目。基本的にはまあそのまんまサイケバンドという流れも崩してないしいわゆる最新型モダンサイケ路線なんだけどこういうバンドいてくれてるとなんか夢見れるよね。まあ突然偉そうな大人たちが群がってきてびっくりしてるのは本人だ達だろうな(笑)天狗にならないことを祈ります(taka-zoo)


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■No.635■


Major Murphy / Access

■(2021)■コロナ化にもかかわらずアルバム単位で通常の販売をするというのもすごいけど今やインディロック界で最高峰とか言われたりする謎のバンド。新しいのか古いのかと言ったら古い部類。しかもソフトロックってくくられるのもなんかあれだなーって思うけど実際にハードではないしビンテージ機材での演奏を生録というのも贅沢の極みだし、スタジオなのか自宅なのかあんな部屋いいなーっていう録音風景もなんかとことんうらやましい(笑)もちろんオールドのソフトロックのようにくぐもった音像にはしてないんだけどトータルアルバムって形でこの時代に出すところがイイよね(taka-zoo)


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■No.636■


Black Midi / Cavalcade

■(2021)■1stがかなりカオスだったUKマスロック?バンドの2nd。超絶というかどこからそんな形になったん?と疑いたくなる。コピーするとか覚えるとかいうことは絶対できなさそうなジャム形式の曲があふれてたんだけど、メンバーが精神疾患になっちゃったそうで…活動休止できないからメンバー入れ替えて…そしたらロックダウンが起こってジャムできないから自宅でみんなで曲送ってそれ組みなおしていろいろやったらまたカオスなものができました。ってことらしいけど、こんなにやり過ぎなくてもよくない?って突っ込みたいけど…久しぶりに「こうはなりたくないけどなんかすげーな」と言いたくなった今日このごろ笑(taka-zoo)


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■No.637■


Death From Above 1979 / Is 4 Lovers

■(2021)■カナダのギターレスノイズダンスユニットの4枚目くらいのアルバム。まあ要するにドラムとベースのリズム隊だけのバンドというかユニット。以前ここでも出したfuckbottonの生楽器版というのかな。ベースって楽器ではあるけどバリバリファズきいたギター並みの爆裂のリフとシンセとリズム隊のみで突き進んでいくわけだけど、そこを割り切ってるから結構これがわかりやすくかっこよかったりしてて、ダンスとはいっても踊るやつは少ないだろうけど。(笑)(taka-zoo)


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■No.638■


Gruff Rhys / Seeking New Gods

■(2021)■コロナによるロックダウンから1年も過ぎてようやくいろいろ新譜とかが出始めてきましたかね。スーファリのグリフさんのソロ何枚目かな?かれこれ。前回はフルオケをバックに展開してたけど今回は…なんだこれ?相変わらず謎なロックとフォークをサイケでつないだような謎な相変わらずなロックアルバム。声質とか訛りとか歌い方もあるんだろうけど、何度聞いても西洋のそれとはどっか違ってて、それでいながらバンド時代からそうだけどオケも決まりなくいろいろ使うし、やっぱりおもろい人だね(taka-zoo)


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■No.639■


Last Days Of April / Even The Good Days Are Bad

■(2021)■スウェーデンのエモバンドとか言っても2020年の人誰もわからんだろうけど、2000年に出したアルバムで日本でもプチブレイクして個人的にも結構好きでした。それが確か3枚目だから25年は活動してる人たちww。正直まだ同じバンドでやってることにびっくりしたけどもちろん年齢とともに技術も上がってるけど当時と何も変わんないのに驚いた。しかもスウェーデンらしいというかこれ全編アナログレコーディング。別にだからといって古臭いわけじゃないけど当時wp知ってる人も知らん人もエモなんて言う謎のじゃんるにひたってみてくださいwww(taka-zoo)


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■No.640■


Last Days Of April / Even The Good Days Are Bad

■(2021)■ロンドンでもコロナ後少しずつ謎の新人がデビュー。こちらはインディ界でも筆頭に挙げられてるらしいドライクリーニングのデビュー。こういうのってなんと説明難しいんだけど、ヴェルヴェットアアンダーグラウンドからの流れのシューゲイズ風アートパンクとかポストパンク、名前を聞いてソニックユースのウォッシュマシーンに結び付くかもしれない。まあ離れてはいないかな。もともとVoなしのインストバンドだったっていうのもなんとなくわかっるけど女性Voといってもほぼ朗読系だし、バックはノイズパンクなまま最後まで突き進むし。いかにも今のロンドンって感じだけどその中でもおそらくこの人たちは異端なんだと思う(笑)まあだから聞くんだけどね、なかなか良き(taka-zoo)


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■No.641■


Squid / Bright Green Field

■(2021)■前回に続き今回もUKの新星。もともとはシングルとかライブが話題になってた人たちがワープと契約したことで拍車をかけた変わり種。コロナ規制が一瞬緩和したときにスタジオにこもって作ったという結構な緊張感のあるもの。というかアンビエントとノイズとテクノとバンドとジャズが行ったり来たりする感じ。プロヂュースが先に紹介してるブラックミディと一緒なんでどっちかというとそういう雰囲気になってはいるんだけどこれが今後どうなって言うのかが期待っすかね(taka-zoo)


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■No.642■


Japanese Breakfast / Jubilee

■(2021)■韓国生まれでアメリカで活動中のソロユニット4枚目。たぶん個人名じゃなくてバンド風にしてバンドじゃないんだけどメンバー色々変えてやる女性のソロプロジェクトっていうのの火付け役になったのはこの人なんじゃないのかな?一時期はそういう人たちみんなシューゲイズみたいなのも多かったけど徐々にオルタナともバンドとも違う感じになってきて今やVoとその他って感じになってきてるっていうのも同系列の特徴なんだけどそんなかでも確かにこの人は抜きんでてるのは経験値とセンスなのかな…いまやもうビョーク化してきてます(taka-zoo)


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■No.643■


Wavves / Hideaway

■(2021)■さすがカリフォルニアってって感じでサーフなローファイパンクバンドがちょっと活動休止したあとにだした5枚目か6枚目。以外に多作で歴史も長い人だしコラボとかも結構出してる人。クラウドナッシングとも仲いいみたいだしめちゃくちゃパンクってわけでもないんで結構とっつきやすいかもしれない、休暇を挟んだからか経験値からかパンデミックからなのかこのアルバムは今まで取りかなりコンパクトで曲のバリエーションも結構増えたんで昔を知る人にはちょっと物足りないっていうかもね(taka-zoo)


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■No.644■


The Notwist / Vertigo Days

■(2021)■個人的に知ってはいたけどあんまりにもちゃんと聞いてこなかった人たちでこれが11枚目。ドイツのインディとしては別格の評価を受けてる人たち。そもそもパンクとかハードコア系でのスタートしてて毎回アルバムのつくりやコンセプトも変えてきてて確か200年のあたりでクラウトロック~エレクトロ系のギターロックやったあたりから覚醒したようで、好きな人にはたまらないかな、(taka-zoo)


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■No.645■


Amusement Parks On Fire / An Archaea

■(2021)■知ってる人は懐かしいシューゲバンド(になったはず)がおよそ10年ぶりくらいになるのかひっそりリリースしたたぶん4枚目くらいのアルバム。そもそも業界にマイブラ系のシューゲブームが15年ほど前に突如やってきてその火付け役にもなったんじゃないかっていうくらいに、正直まんまマイブラは健在で逆にずっとそのままなのが怖いくらいなんで、知ってる人は懐かしく知らない人はこれを機会にいかがですかねwww(taka-zoo)


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■No.646■


Pond / 9

■(2021)■個人的にオーストラリアのサイケバンドコミュニティの中では一番好感持てるひとたち、初期はアナログマニアなオールドサイケだったんだけど徐々にデジタル機材が増えてグラムになり、エレクトリックなものとなり、同郷のテーマインパラは割り切ってニューモダンサイケにシフトしちゃっけど、こっちはあくまで時代に即した状況でオールドサイケのバンドサウンドが必ずあるって感じで、時代がアナログに戻ったらぜったいにもどるんだろうな(taka-zoo)


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■No.647■


Ty Segall / Harmonizer

■(2021)■10年近くひたすらインディでガレージサイケなことをバンドだったりソロだったりユニットだったりでやってて音源って意味ではとんでもなく多く出してる今時珍しいDIY野郎も時たま有名レーベルからアルバムを出したりして(ショット契約なのか売り込みかは謎ww)。そんな彼がコロナ化でひっそりとドラッグシティから出した配信アルバムがコレ。今回はデジタル配信意識してか他と違って結構シンセやら多重録音やら使いまくってガレージサウンドからかなり遠ざかったけど根本にあるサイケ感が時たま顔を出したりしてこれがまた結構気持ちいいんだよね(taka-zoo)


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■No.648■


The Velveteers / Nightmare Daydream

■(2021)■コロナでなかなか活動できない中けっこうひさしぶりなインディ期待の新人さんたちのやっとこさ出たファーストアルバム。そもそも配信主体でシングルも結構出してるしオールドライクなクリップも作ってるし、スリーピースなのにベースレスだったりVoがこれまた女子だしちょっと前のいろいろな流行を全部持っていったような感じの人。見たらわかるけどなかなかこれが決してオーソドックスじゃないところが逆に今後に期待。(taka-zoo)


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★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

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★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

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★あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!

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