実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★!激渋!! part7


■No.323■

The Velvet Underground / White Light/White Heat
■(1968)■nicoといっしょにアンディウォーホールプロデュースでした有名バナナジャケットの翌年にでた2枚目。セルフプロデュースで4人になって自由になったか、本気になったか、唯一無二の狂気のアルバム。ルーリードとジョンケイルのぶつかり合いというか1stの危険な空気と実験性だけが表に出たようなまさにパンク!17分にも及ぶシスーターレイなんか鳥肌モノ!演奏だ音質だなんだってことじゃなくて、空気を聞いてくれ!でも最近リマスターされて…デラックス版かうと未発表だった67年のライブ音源も聞けるなんて…泣きながら聞け!!(taka-zoo)
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■No.324■

Deep Purple / The Book Of Taliesyn
■(1968)■あのリッチーブラックモアのディープパープルだけどコレはそのセカンド、まだハードロック化する前のアートロック、サイケ時代の賛否両論な傑作。ちょうど!stでhushがヒットした後でカバーとかバニラファッジ風なオルガン全開のロックやってるけどそこにリッチーのハードロックギターがちらほら見え隠れするところが俺的には好きだけどね。その後のスピードキングで有名になってレーベルも契約上の問題で市場に出なくなっちゃって完全に影に隠れちゃったかわいそうな時代のアルバムだけどアートロックとしてはマイナーバンドたちと比べたら全然格上。といってもギターキッズにはオススメしません(笑)それよりもサイケプログレ好きにはかなりのアピールですよ(taka-zoo)
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■No.325■

Blue Cheer / Vincebus Eruptum
■(1968)■このジャケはぱくってる人もおおいから有名だよね。ハードロックの元祖とか言われたりはしてる歪みまくりの爆音スリーピース、ブルースサイケバンドのファースト。この時代にこんなことしてたらまさに異端。どうもB級よばわりされるけど、あのドアーズもみとめたとんでもない連中だっていうのは一曲目のサマータイムブルース聴いたらわかる。同時多発的にフーも同じ曲やってるけどブルーチアーのほうが狂ってるね(笑)それがかっこいいんだけどね。あえてモノラル版で爆音できいてみたけどぜひアナログ盤でききたいうちのひとつ。(taka-zoo)

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■No.326■

Lord Sutch / Lord Sutch And Heavy Friends
■(1970)■何がすごいってこの下世話なジャケット、俺の中では超有名盤。マニアの中でも結構な有名盤。もともとビートルズとか出る前スクリーミング・ロード・サッチ&ザ・サヴェイジズって組んでたロンドンのロックンンローラー!。往年のエンターテイナーって言うほうがいまだとしっくりくるのかな。その後政治家になっちゃうけどね。で、ここから巣立った連中がすごい!だからこんなのつくれたんだろうけどジェフベックにジミーペイジ、ニッキーホプキンスにノエルレディング、リッチーブラックモアにジョンボーナム。サヴェイジズ初代ドラマーはストーンズにチャーリーワッツ紹介したりキース・ムーンにドラム教えたりトリビアは多数(笑)まあ顔でよんだっぽいけどこのときはすでに皆かのバンドにいるわけだし大先輩のために集まったって感じなのかもねでも呼べるだけスゲーよね。今までリマスターされなかったんだけどやっと去年年末にリマスターされて、やっと聞けた!!メンバーがメンバーだからVoは決してはまってる感じじゃないしミックスも無理矢理な感じだったりもするけど歴史的アルバムであることにはかわりないね。ぜひ聞けとはいわないけどメンバーにぴんと来た若者い是非(taka-zoo)

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■No.327■

Shuggie Otis/ Here Comes Shuggie, Freedom Flight and Inspiration/Information
■(1970.71.73)■ジョニー・オーティスの息子、シュギーの1st.2nd.3rd。時代的には微妙な時代になっちゃってるけど、やってることはジミとか、スライとか、マイルスとか、ともリンクする。基本はブルースよりだけど時折ジミ風だったりサイケファンクだったりってことでこの辺が好きな人は探せ!!ってことで昔は簡単に手に入らないし最近まで記憶の片隅に追いやられちゃってたんだよね。というのもコレだけの人なのに日本でどうも受けがよくなくて埋もれちゃってた。どれもいいけどせっかくボックスセットもあるから聞くならまとめて聞いちゃって!どれもオススメ!俺的にはサイケデリック・ソウル"Strawberry Letter 23"がはいってる2枚目押し(taka-zoo)
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■No.328■

Smith / A Group Called Smith&Minus-Plus
■(1969,1970)■スミスっていってもジョニーマーのあのスミスじゃなくてソウルシンガー、ゲイル・マコーミックがいた69'のいわゆるこっちがオリジナル。伝説のウェストコースト・ブルース・ロック・バンド。2枚しかアルバム出してないけど2枚目にいたってはついに初CD化。これはうれしい2in1BABY IT'S YOUがヒットしてたみたいでたしかに聞いたことはあったけど、ちょうど時代のハザマでサイケともブルースロックともいえるしジャニスっぽくもありVoも順番に男女入れ替わっているしきき応えは十分。ほぼ初めて聞いたわけだけど名盤だって言われていたのはなんかわかる。コレも宣伝力の差ででうもれてしまうんかね。ゲイル・マコーミックの声しびれるし特に2枚目なんかかなり混沌としてて過渡期感がたまんない(taka-zoo)
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■No.329■

Ritchie Valens / Ritchie Valens
■(1959)■だいぶ前だけど映画「ラ・バンバ」っていうのがあったんだけどねぇ・・・。結構いい感じの青春映画でさぁ、で、その主人公がこのレコードの人がモデルになってるってなんだけどねぇ解かる?っていうかこのリッチー・ヴァレンスをモデルとした素敵な青春映画がありました、ってそれだけか?でこっちのCDのほうの作品としては50年代のものだし録音方法も今みたいじゃぁなく原始的って感じなんだけど、いい意味でね、余計な飾りがない分生々しくって、いったら今のインディーバンドとほぼ条件は同じって訳だからねぇ、なお更ロックンロールってこういうものだったんだなぁって感慨深いっていうの?名曲も多いし演奏もカッコいいし正に珠玉!冷凍保存のマンモスっ?真空パック?はたまた夢のタイムマシーンって感じ?残念ながらこのアルバム一枚だけを残して飛行機事故で帰らぬ人となっております。ロックの伝説だよねぇ・・・
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■No.330■

Elvis Presley / Elvis at Stax
■(1973)■。
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■No.331■

Muddy Waters / After The Rain
■ (1969)■先に出てるサイケ調なELLECTORIC MUD の続編。全体のごちゃーとした空気感はかわらないけど、こっちのほうがよりブルージー。かといってもピートコージーとかのギターもバリバリ弾いてるし、ブルースってくくりのところで売ってるけどジャンルレスといったほうがいいんじゃないのかなって感じ。知らない人にほどコレいいでしょ?っていえるようないいアルバム。というおいらもこの辺は聞いてこなくて後聴きだったんだけんどね広くオススメ(taka-zoo)
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■No.332■

Faust / Faust?
■ (1973)■ドイツクラウトロックといったらココにも乗せたノイ、カン、アシュラテンペル、をはじめグルグルだったりクラフトワークだったり同年代のヒッピーカルチャーとリンクもしながらサイケにとどまらず独自に電子音楽や音響のテクノの源流になってくるわけだけどその中でも更に異端なところにいてアーティスティックなのがこのファウスト。ファンのなかでも好き嫌いの分かれるのがこの4枚目。一番聞きやすいとも言われてるけど本人たちは気に入らず、ここから活動休止になるいわくつきの名盤。だって1曲目がクラウトロックって曲名だし思いっきり反復リズムの12分間。自分たちの米英から思われてる印象をそのままタイトルにしちゃうくらいだからセンスのよさが際立ってるね。全体にはアバンギャルドノイズでいながら幸か不幸かPOPな作品になってて後のステレオラブやジムオルークに影響を与えたというのもわかる。好きか嫌いかは抜きにして一度は通らないといけないね。(taka-zoo)
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■No.333■

Wendy Waldman / Love Has God Me
■ (1973)■70年代初期のウェストコーストミュージックの隠れ名盤とも言われてるらしいんだけど、コレがデビューアルバムだっていうのは驚きないちまい。スワンプロックだったりイーグルスっぽかったりいろいろ影響受けてきた音楽は感じるけど一貫して彼女の声が丸く収めてくれるって言うんかな。たしかに聞いてて気持ちのいいアルバム。ウェストコーストものが好きな人にはばっちりはまるんじゃないかな?でも1stアルバムで妊娠中の自分の写真をジャケットにしちゃうのはすごい冒険でもあったんじゃないのかと思うんだよね。といってもオススメであることは間違いなし(taka-zoo)
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■No.334■

Mellow Candle / Swaddling Songs
■ (1972)■初期フォークロックのなかでベストをあげなさいというと必ず出てくるのはコレね。ジャケも有名なんだけどなかなか手が出せないところにいたんだけど、あらためて聞くとやっぱりいいね。もちろんフォークロックって言うくらいだからフォークロックなんだけど、どこかクラシックテイストだったりルネサンス(バンドの方)っぽい雰囲気だったりで引き込まれるね。やっぱりこの辺は聞かないといけないところでしょう。名盤なのは間違いない(taka-zoo)

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■No.335■

Spring / Spring
■(1971)■4月も迎えて、もうすっかり春だね。ってことで英国ロックの名盤とも言われるスプリング(笑)まあ冗談抜きでメロトロンロックの金字塔(ストロベリーフィールズのイントロのフルートの音だす鍵盤楽器ね)なアルバムですね。なんでもメロトロン3台をライブで各メンバーが弾いたりしてっていう仰々しくもプログレコーナーに置かれたりもするけど。鍵盤楽器をメンバーみんなが弾いてオーケストレーションあつくしてるって考えたら何も珍しくはない(笑)。でも楽器そのものは味のある音だから雰囲気はすごくよくって、派手なプログレじゃなくて幻想的で牧歌的なフォークロック。サイケの次の時代を感じる。なによりこのシュールなジャケがいいよね。(taka-zoo)

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■No.336■

Damon / Song Of A Gypsy
■ (1968)■何だこれ的なレアものっていうのか、名盤っていうのか誰が持ってたんだっていうようなすごい衝撃的なサイケ盤。なんでまたこんなもの作ったのかな?べつにコラージュがすごいとか金がかかってるとかそんなんじゃなくて、淡々とファズギターにリズム帯が絡んで東洋的なVoがひたすらつずくわけですよ。コレが相当陶酔するんだよねー。寝る前に聞いてると夢を見そうな珍盤にして名盤。相当なマニア度ですわな(taka-zoo)

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■No.337■

Christie / Feat.San Bernadino & Yellow Rive
■(1970)■ChristieといったらYellow Riverで有名な…というかそれしか知らない、しかも聞いて初めてこれかい、って思った。いくらUKナンバーワンでもここ日本だしね(笑)といはなしはおいといて、そのクリスティーの!stアルバムがこちら。このジャケットが正規なのかわからないけど印象的なジャケットでずっと気になってて、聞いてみてこれかいって思った(笑)kですね。でもってイエローリバーは有名だけどそれ以外はというと、こっちのほうが個人的ははまったかも。時代的にはサイケも終焉、時代はハードロックやプログレに進んでいるときだし、そんな時代じゃなかなか微妙だけど、R&Rのいいアルバムだね。なかなかパワフルだし1位になるくらいだから演奏もしっかりしてるし。一聴の価値ありすね(taka-zoo)
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■No.338■

Affinity / Affinity
■(1970)■なにが有名ってこのジャケットね。かならず名前もあがってくるかなりの名盤。で、アルバムそのものはっていうと今で言ったらジャズロック。時代が時代だからいろんなところに行きそうでいかないみたいな、プログレ風ともサイケ風ともいえるオルガンロックといえばいいのか、それがこのジャケットの雰囲気にもマッチして当時のUKロックって全体にこんな感じなんじゃないのかなといったおもむき。そのなかでもこうして歴史に残ってるんだから名盤であることには変わりはないね!!(taka-zoo)
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■No.339■

Terry Reid / Bamg, Bang, You're TERRY
■(1968)■ツェッペリンのVo候補だったとかなんとかっていう話だけはきいたことあるけど何者かはまったくしらなかった。俺的にはどんな感じなのかも想像でしかなかったのがこの人テリーリード。のしかもファーストアルバムになるのかな?現役でまだ活躍してたのもこんなに映像が残ってるのというのも驚きだったけど見た目はなんかカッコいいよね。それでいてブルースともサイケともソウルともいかない独特のフェーリングで、これ気持ちいいね。急にホーンセクションが入ってくるバンバンとか。隠れた名盤というのもうなずける。新しいものがどんどん出てきた時代のハザマでいまひとつ飛びぬけなかった分だけ隠れちゃったんだろうけど結構この時代のUKの空気が満載。イイよ(taka-zoo)
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■No.340■

Priscilla / Gypsy Queen
■(1970)■あのリタクーリッジのお姉さんっすね。ブッカーTといっしょにやってたりする彼女なんで今回はカーステチョイスとどっちがどっちでもって感じではあるんだけどスワンプロックの名盤、で更にこのジャケの空気ってことでこっち側にアピールしてみました。ジャケ見て、時代見て、すわんぷってきいて、ピンと着たら間違いなし。この辺は個人的にも聞いてこなかったんであらためて聞き直すと、いいね!!オススメ。といってもなかなか手にははいらなそうなんだけどね(taka-zoo)

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■No.341■

Traffic / Heaven Is in Your Mind
■(1967)■Steve Winwoodトラフィックの記念すべき1st。のさらにアメリカ盤。本当はデイブメイソンもメンバーでいるのに脱退とか繰り返してたからかジャケ写真には載ってないところが意味深。UK盤とはジャケもちがえば曲順もちがうしモノラルなんだけど、カセットに録音してずっと聴いてたのはこの曲順だったから俺的にはコレ。いわゆるサイケ名盤。Steve WinwoodのソウルフルなVoのブルージーロックがツボな人は2枚目の方を推薦。どっちもジミーミラーのプロデュースだしね。ストーンズのベガーズバンケットつくるまえのおはなし(taka-zoo)
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■No.342■

Led Zeppelin / Led Zeppelin ?
■ (1969) ■3枚目、4枚目はココでも紹介してるけど、コレはチャートNo1にもなった2枚目。いまさらどうのこうの言うもんじゃないし、ベーシスト的には一番ジョーンポールジョーンズが動き回ってるんでまずはこれってひともいるでしょ。俺もその一人!まあいいから、しらなかったら聞け!!ロックのマストアイテム(taka-zoo)
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■No.343■

Golem / Orion Awakes
■ (1973?) ■こんなの探してる人だっておおいはず!いわゆるクラウトロックにくくられるんだろうけど発売もあいまいだし、時代もあいまい。俺もいつのまにか手にしてた謎の1枚。60年代のジャーマンロックではないんだけど当時よく見られる長尺のインプロだったり、ジミに影響受けたサイケデリック・ヘヴィ・サウンドだったりドローンだったり、かとおもったらポストパンクだったり。いわゆるジャーマンロックのどろどろしたところをつめこんだ様な作品。5曲で40分ってところがらしいよね。結構どのジャンルからもスルーされてるけどトリップしたい方、良質なアシッドロックを欲してる方にはぜひにおすすめ。(taka-zoo)

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■No.344■

P.F.Sloan / Twelve More Times
■ (1966)■60−70年のダンヒルサウンドを支えたひとり、PFスローンのソロ2枚目。孤独の世界!時代はちょうどディランがでてきてフォークの時代が来るころにやっぱりフォークでしょってかんじでこれもヒットしたわけなんだよね。話はきいててもずっとお目にかかれなったもんだけどココまで再発するとはね。音質もいいし、知らない人ほどきいてほしい一枚。オヤジ買いするにもリアル世代は相当な年齢だけどね(笑)もう50年もまえのものなんだね。(taka-zoo)
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■No.345■

The Doors / Weird Scenes Inside The Gold Mine
■ (1972)■このジャケカッコいいよね。存在は知られていたけどずっとリマスターされなかったベスト版。ジムモリスンが死後追悼として出されたものらしいけど、選曲が渋いこと、いわゆるヒット曲のハートに火をつけてとかはチョイスされず、ブレイクオンスルーから始まってジエンドでアルバムを締めるっちゅう泣けるアルバムなんす。ドアーズの裏ベストというか暗黒ベストというか、ファンならマストなところ。知らない人はアルバム全部聞きなさい(笑)まあ説明不要なんで聞くほうが早い!(taka-zoo)
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■No.346■

 
Del Shannon / Home & Away
■ (1967)■実際はつくってもお蔵入りしてたから1967じゃあない。あの悲しき街角のデルシャノン。なんでもビーチボーイズのペットサウンドに対するUKの回答ってこととかなんとか。まあそうだね、ちょっとオーバープロダクションてきなノリだけど。彼の持つ切ないに感じに出来上がってるね。というかほんとうだったらロック的なノリはないんだけど、参加してるミューシャンがイミディエイトのそうそうたるメンバーで、ここに乗せてるPPスローンもコーラスしてたりベースがジョンポールジョーンズだったりですごいのさ。時代に埋もれちゃったけどでもオススメ(taka-zoo)
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■No.347■

Jack Nitzsche / Hearing Is Believing The The Jack Nitzsche Story
■■ジャックニッチェって聞いてもぴんと来ない人は多いよね?作曲編曲プロデュースってなんでもこなしてるからなかなか絞りきれないけどそんな彼の仕事がベストとして3枚もでててこれはその1枚目。ちょっとまえにウォールオブサウンドのフィルスペクターががっつりでたけどそこでも絡んでるし色々ありすぎて絞りきれないけど、仕事好きなんだね(笑)ばらばらにしないで3枚組みで出してくれてよかったのにな、3枚ともいいけど1枚目が一番わかりやすいのがそろってるかな(taka-zoo)
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■No.348■

Claudia Lennear / Phew!
■(1973)■アイク&ティナターナーのバックコーラス、アイケッツにいたやってたクラウディアリニアの唯一のアルバム。あんまりに評価もされなかったせいもあってこれでいなくなってしまったけど、出来は最高。本人もストーンズに影響与えたり結構当時は人気者だったせいもあってか、ライクーダーからアラントゥーサンからチャックレイニーからと腕利きメンバー集めてばっちり。この声にはやられるね。スワンプってところに入るみたいだけどすとーんずとかなんとかってところがきになったらまずきいて(taka-zoo)

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■No.349■

High Tide / Sea Shanties
■(1969)■レイト60’のハードロック、プログレ、サイケとかってくくりで調べてみると必ず引っかかるであろうと思われるUKプログレサイケバンドの1st。といっても俺はこれしか知らない。けっこうまだまだつずくんだけど、何っていうにかなブルーチアーの爆音にバイオリンが絡むと言ったらいいんだろうか、のちにホークウィンドにはいるオルガンもメンバーで。ちょっと飛び道具てきだけど、コーラジュだなんだいうサイケポップとは全然違う混沌としたほうの激熱な変態系なひとを欲してる人にはジャストでしょう。しかもジャケットがイイ。気合の入り方がイイね。(taka-zoo)
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■No.350■

Dr. John / Gris Gris
■ (1968)■ドクタージョンっていったらニューオリンズ愛にみちた、ここでものっけてるガンボはもちろん名盤中の名盤だけど、そんな彼の1stがコレ。いいかわるいか別として、時代も時代だしいわゆるロックサイケ期ともいわれるときにだしたマニアック版。面食らうほどのブードゥー臭い作品。はたしてなんでこれでデビューしようと思ったのか、それも謎だけど、それはそれでクラシックロックとしては特出してることに変わりはないね。こういったところが最近のトライバル風サイケにつながってくんんだろうなーってことで、新譜のWytchesにもひっかけてみましたさ。(taka-zoo)
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■No.351■

Bo Diddley / Another Dimwnsion
■(1971)■ロックレジェンド、ボディドリーのなかでも一風変わった名盤、この時期はいろいろいじくられてる感があるけど、時代の中で女性コーラスが入ったりレアグルーブととかいうような作品だけどそこは往年のボ、決して食われないでしかも楽しんでる感がイイね。コレ含む70年代の3枚はいろんな意味でおもしろいよ。逆にジャンルレスな今の人たちのほうがすんなりはいれるかな世界初CDらしいよ?おすすめ(taka-zoo)
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■No.352■

George Harrison / All Things Must Pass
■(1971)■もはや説明不要。今まで乗っけてると思ったけどのせてなかったのね?2014年リマスターを祝してってことで!!ジョージハリスンの実質1stソロ&大名盤。フィルスペクターサウンドもここでようやく生き生きと聞かせてもらえるさね。このアルバムに限ったことじゃないけど、69,70,71,72っていう年は本当にすごい年だよね、ありとあらゆるものの混沌と始まりを凝縮したような時代だよ。名盤というものばかりだしリアルタイムだったら本当に気が付かなかったんだろうね(taka-zoo)
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■No.353■

Marc Brierley / Hello
■(1969)■今までなんとなく聞いてこないまま通り過ぎたのがいわゆるアシッドフォークとかだったんだけど最近無性に気になってきて、いま気になる一枚がコレ。1stのほうが有名らしいけどこっちのほうがブリティッシュ臭がして心地いいかな。まあフォークといってもドノヴァンとかに見いだされてるだけあってそこはストリングスだったりオルガンだったりもちろんバンド編成になったりと多種多様だけどロックムーブメントがサイケに流れてプログレに行くようにこっちはこっちで同様に進んでいくまさにその真ん中にあるものだから忘れられがちだけど、コレは良いぜ!!(taka-zoo)
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■No.354■

Phil Upchurch / Upchurch
■(1969)■フィルアップチャーチっていうとセッションギタリストとして知る人ぞ知るって人なんでしょ?俺はベースなんで知らんかったけど(笑)でその彼がソロで出した1stがコレ。時代も時代だからカバーを中心にしてるんだけど、これがまたあのロータリーコネクションとかのプローデュースしてたチャールズ・ステップ二ーが手をかけてるもんだからなんかスゲーことになってて、弦とか菅とか入り混じって正体不明なジャズロックサイケソウルファンクに仕上がってるんだよね。しかもインストだし。ギター云々よりサウンドスケープが飛んでる!!オリジナルが占めてる次のアルバムもいいけどこんなものあったのか!!まだまだこの時代は謎が多いよ(taka-zoo)
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■No.355■

Holy Modal Rounders / Indian War Whoop
■(1967)■映画のイージーライダーで曲が使われて有名になったけど、アメリカ産アシッドフォークグループの奇天烈な名盤。結局はヒッピーがバンドになってっていうのが後半なんだろうけど、これはあのESPから出してるだけあって、知ってる人は知ってると思うけどESPっていったらこんなものだすの?っていうマイナーなレアもの実験ものの巣窟なんですよ。ってことで薬やりすぎて酔っぱらったフォークがここに誕生って感じ。(taka-zoo)

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■No.356■

Sly Stone / I'm Just Like You: Sly's Stone Flower 1969-70
■■新譜で殿下がでたように、こっちはレジェンド。スライストーン。の未発表かと思ったら彼がストーンフラワーレーベル作った時のその所属してた人たちのコンピだそうで、でもどう聞いても全曲スライアンドザファミリーストーン!時々現れるリズムボックスとか全体の雰囲気がのちの「暴動」前夜!(taka-zoo)
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■No.357■

Led Zeppelin / Led Zeppelin
■(1969)■今年の事件といえばあのツェッペリンがついにリマスターしたってことがあるよね。俺もすっかりおやじだけど某レコード店にたまた発売日に買いに行ったらいつも見ないような親父たちがレジにならんでみんな同じアルバムもってならんでるっていうリアル大人買いに出くわしちゃったりして(笑)ロック小僧がロックオヤジになったんだねーって痛感!!でもってこれだけいろいろ載せてても時代を作ったこの1枚はまだ紹介もしてなかった。クリムゾンに並んで時代を切り開いたツェッペリンの1st。まあ今更説明してどうするんだってことで、ロック好きなら死ぬまでに聞かないといけない1枚deth(taka-zoo)
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■No.358■

Nico / Chelsea Girl
■(1967)■今年はベルベットでスタートしたし年末はその系列に帰ろうかなーって感じで。年末に2ndのリマスターも出るけどその前に…ウォーホールのおかげで一躍有名になっちゃったNICOの1st。路線はそのままベルベットの1stだし曲も被るけど、こっちのほうが聞きやすいって人だって多いと思う。バンドってよりフルートだったりストリングだったり、賛否両論、好き嫌いはあるけど、そのあとのNicoのソロと比べてもかなり異色なアルバム。ベルベットの1stであの声にはまった人はまずは聞くべし。(taka-zoo)

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■No.359■

Bobby Keys / Bobby Keys
■(1972)■もう亡くなってしまったけども、ストーンズはじめジョンレノンとかさまざまなロックアルバムに参加してるロン君ロールサックスプレイヤー、ボビーキーズの唯一のソロアルバム。参加者は書いてないけどクラプトンだったりリンゴスターだったりジャックブルースだったりって、話題だけが残って本人ですらレコード持ってなかったっていうアルバムがCDになってたんだよね。往年のロック好きからストーンズフリークまでみんな探してた一品だけど内容は激渋とはいかないでかなりノリのいい大編成のインストアルバム。とはいえそこはロック畑のメンバーのセッションなわけだし、彼の演奏というよりもそこに集まる人たちの心意気をぜひ一聴してみてほしいめ(taka-zoo)

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■No.360■

Bee Gees / 1st
■(1967)■なんだか今更って感じだけど、これだけ出しててここ忘れてたなんて、恥ずかしい…まあビージーズっていったらサタデーナイトフィーバーをはじめとしてサントラ系で有名だったりもするけど時代でどんどん作風も変わってきてるんだけど、これはそのスタート、時代が時代だけにまだポップなことをやってる1st、だからって追いやられがちなんだけど、これもやっぱりビージーズ、イイですぜ。くれぐれもステインアライブは想像しないでね(taka-zoo)
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■No.361■

It's A Beautiful Day / It's A Beutiful Day
■(1969)■名盤というか名物ジャケットとして歴史に名を遺してる、いわゆるサイケに属するIt's A Beutiful Dayの記念すべき1stがこれ。なんか権利の関係でジャケットも使えないとかで再発すらほとんどされないからレアものみたいになっちゃってるけど、バイオリン中心にしたジャケとは違って結構個性強いさわやかとはいいがいところが特徴なんだけど。今年もよいお年をってことで。最近出たフィルモアのライブ盤もGoodだよ。(taka_zoo)
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