実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★カーステ part11


■No.488■

Bill Black's Combo / Bill Black's Beat Goes On
■(1968)■1950年代から活躍してるインストバンド。時代的にはロックバンドなんかめずらしいし、こういったインストバンドは結構いたのかな?その時代にいないのでどういった位置づけかがピンとこないのが正直なところ。元を知らないからなんともいえないけどこれはファズサウンドでファンキーにサイケな集大成アルバムってことらしい!!で、聞いてみるとイメージどおりジャケのまま(笑)ダンスパーティーでこれ聞いて踊るみたいなね。しかし50年前のこんなものまでリマスターで聞ける時代ってすごいことだよまったく(taka-zoo)

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■No.489■

The Dells /Freedom Means....
■(1971)■すっかり忘れてたよ、こんな大御所をね。名ソウルヴォーカル・グループ。これはいわゆるオールドなところになるけど、今までにもさんざん紹介してたチャールズステップニーがアレンジしてたりフィルアップチャーチがギター弾いてたりテリーキャリアーが曲作ってたり個人的に好きなところが凝縮されてて、これで外れるわけがないね。最近オリジナルマスターからリマスターされたみたいだし絶品です。(taka-zoo)
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■No.490■

Lloyd Parks & We the People / Meet the People
■(1978)■個人的には存在はしってても特に期にしたことはなかったんだけど、レゲエ界の名ベーシストLloyd Parksの激レアなリーダーアルバムらしい。なんかジョーギブスのスタジオでとってるみたいだし、確かに時代的にもおいしい時代ではあるね。でもベースというよりもVoのほうが印象強い人も多いかもしれない。どっちにしてもあくまでもロックステディ。名盤復刻が流行ってる今でもこの復刻はすごいんじゃない?(taka-zoo)

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■No.491■

Joyce / Visions of Dawn (Paris 1976 Project)
■(1976)■いまさら説明もいらないだろうなブラジルの歌姫。60年代にデビューして一時期活動停止して70年代に急に再開して確かこの時絶頂期でものすごい数吹き込んだりしてたと思うんだけどこれもそのうちの一つなはず。でもってお蔵入りして最近復刻されたとんでもないもの。70年代といえば世界的にもパンクだなんだという時代だしこおいったジャンルが売れなくなってる時だと思うけど、それにしてもこのアルバムはギター、パーカッション、歌、の超シンプルな編成なのにものすごい広がりと奥行きでめちゃくちゃよくできてる。まさにBPMのおいしいところ満載なんだけどすでに廃盤になろうとしてるみたいだし、聞くならいまでしょ(taka-zoo)
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■No.492■

Split Decision Band / Split Decision Band
■(1976)■フリーソウルやファンクやこの手の人たちは今までちゃんと聞いてきてないっていうのもあるけど、ものすごい発掘、復刻品なんだってね。確かにシングルが激レアで高額取引されたようだけど、聞いてみたら確かに!そこは人気があるのも当たり前な最高のモノだった。ローカルバンドだってことなんだけどあのプリンスとの絡みがあったからなかなか表に出てこなかったとかなんとか?真相はしりません!!いつまで市場にあるのかもわからないしコレクターだったらあるうち手に入れないとね!!ってものだね(taka-zoo)
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■No.493■

Jenny 0. / Peace & Information
■(2018)■ロスの女性SSWの最新版なんだけどこれ明らかに60.70年代ポップスなんでBGMには最適。なんか要するにうつ病で知り合いの使わない申す語取り壊す山小屋のようなコテージに引っ越してて、時間があったからそこにアナログテープレコーダー持ち込んでとり始めてみましたってことみたい。今はその家もなくなって都会に戻ったみたいだけど、なるほどそんな感じ。この辺はいままで盲点だったけどけっこう原点回帰な流れきてるよね(taka-zoo)
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■No.494■

Nancy & Lee / Nancy & Lee
■(1968)■ジェーンバーキンゲンズブールアメリカからの回答(笑)なことはないんだけど、前にも紹介してるナンシーウィルソンをセクシー路線にしてヒットさせた立役者。リーヘイゼルウッドが調子に乗って出したデュエットアルバムなんだけどさすがに曲がいいのはもちろんだし、マリオ似の顔とバリトンな声が嫌じゃなかったら最高に贅沢な1枚。結構リーヘイゼルウッドってデュエット好きみたいでアンマーグレットとのデュエットアルバム出てるけどこれもまたゴージャスでオススメっす(taka-zoo)

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■No.495■

Melvin Sparks / I'm Funky Now
■■Melvin Sparksっていったらレアグルーヴ、アシッドジャズ界隈では有名なんだけど、これは1976年のWestboundでレコーディングだけされた未発表アルバム。レーベル見たらわかるけど要するにFunkadelicParliament、を看板にもつレーベルなわけで、音もそのまま予想通り思ったまま(笑)。でも今更ながら激ファンクなオートワウ(たぶんミュートロン)バリバリのベースとかきいちゃうとさ、熱くなるよね。本人ギタリストなんだけどギターメインのアルバムではないのがちょっとびっくりしたけど。単横直入にこりゃーイイ(taka-zoo)

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■No.496■

Cynthia Schloss / Ready And Waiting
■(1976)■ジャマイカンスウィートソウルの最高峰じゃないかな、これは。ラヴァーズロックだとかいう人もあるかもしれないけど、聞いてしまったらどっちでもいいやって気持ちになっちゃったね。レゲエはちょっと聞かないんだけどスウィートソウルはよく聞くって人がそんなにいるとは思えないけど、そういうひとにもオススメ。最近ついに発掘CD化されたので機会を逃すと聞くこともできなくなっちゃうかもしれないよ。たぶんこれはオリジナルのジャケットではないと思うけど、それでもGOODなジャケットデザイン。オススメ!!(psメーカーの回し者ではないですよ(笑))(taka-zoo)

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■No.497■

Priscilla Paris / Love Priscilla
■■パリスシスターズでメインで歌ってたらプリシラの67.69年のソロアルバムがまとめて聞けるコンプリートベスト。例のごとくおなじみACEからのリマスターモノなので安心して聞けます(笑)うたい方のまったりとした感じはそそるものがあるね。とくにオススメは67年のほうなんだけど、これを埋もれさせてしまうのは惜しいね!流れでてにいれたもののとんだ掘り出し物だったね。美女歌手モノが好きな人にはかなりのオススメっす!!といいつつ、パリスシスターズも何も知らない人には全く謎なんだろうね(笑)(taka-zoo)

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■No.498■

Sylvie Vartan / 2'35 De Bonheur
■(1967)■オールドモノでも言ってるけどマニアなところから再発されるのは世の常で、肝心なところはなぜか廃盤が多いからなかなか聞けないけどこれもだね。フレンチポップ、イエイエといったらシルヴィバルタン。一定の年齢から上の世代は絶対知ってるはず、レナウンCM]のワンサカ娘でイエイエうたってたりね(笑)。「アイドルを探せ」とか「あなたのとりこ」とかヒット曲もあっぷりあるし、まあひねくれものとしては狭間のオリジナルってことでオリジナル曲とモータウンのカバーとかが一緒になったここをオススメ。ジャケも最高だよね(笑)最初の10枚実はどれもすてがたいけど。あんまりアイドルアイドルしたのはちょっとねって人にはこの辺からがいいんじゃないかな。(taka-zoo)
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■No.499■

Mad Professor / Dub You Crazy With Love
■(1997)■ダブ界というとペリーやタビーがオリジネイターとして君臨してるけど、その後技術も上がって世界に飛び火してUK産のデジタルダブが生まれるとこの人の「ダブ・ミー・クレイジー」シリーズが伝説となるわけっすね。でもっとそこから派生したもう一つがこのダブユークレイジー。このariwaレーベルにいる女性Voとか歌もの中心にダブにしてるんだけど、歌ものダブいいよ!この人のシリーズは捨てがたいんだよね!こういうのは初回プレスされたらそれきりになることが多いから見つけたときに手に入れておきたい一品。(taka-zoo)
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■No.500■

Robert Maxwell His Harp and Orchestra / Shangri-la
■(1963)■これまた知る人ぞ知るライチャスブラザースなんかで有名な「引き潮」の作者のエキゾアルバム。レスバクスターなんかと並んでスペース・エイジ・イージーリスニングにおける名盤(迷盤)。ムード音楽といってもかなりぶっ飛んだアルバム(笑)本人ハープ奏者だからもちろんハープメインなんだけどハープ界ではこの人はどういう位置づけなんだろうね。超マニアックな内容なんだけど、完全に時代を超えて異空間に持ってかれる。今時どこに行ってもこんな感じのBGMは流れてないでしょう(笑)しかも探してる人もいないでしょう(まあ俺は探しちゃったんだけどね(笑))ちなみに本人はおっさんでジャケの女性は関係ないですよ(笑)(taka-zoo)
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■No.501■

シリア・ポール / 夢で逢えたら
■(1963)■先週のそれいゆちゃんはこの辺の血を脈々と受け継いできたわけですよ…日本のフィルスペクター大瀧詠一のナイアガラサウンド。名曲「夢で逢えたら」のこれがオリジナルでしょ。40周年だそうでBOXがでたんだけこ、通常抜粋CD2枚組として聞けるようになった。でもマニアック度数かなり高めでサウンドハウスとかオンキョーハウスとかスタジオ名がいろいろ出てくるところが業界関係者には受けるところだと思うけど、そんなことしないでも単純にリマスターして普通に1枚でだして日本の名盤探検隊ってことで買う人多いとおもうけど、いまやCDパッケージで買う人限られてるからこんな売り方になっちゃうのかな…(taka-zoo)
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■No.502■

Richard Groove Holmes / I'm In The Mood For Love
■(1976)■久しぶりに冒頭視聴して即ゲット。一時期ブームは来たけどあんまり聞いてなかったのはこの辺。クロスオーバーとかソウルジャズとかそんな感じのところ。このアルバムはストリングスとシンセが絡んで女性VOにChoにってまさにディスコサウンド。というか世界初CDだっていうし、レコードだってなかな手に入らないんだからまさに埋もれていた名品。インパルスから派生したフライングダッチマンものだし悪いわけはないんだけどね。知ってる人はわかると思うけどこの人の他のアルバムに比べるとあきらかに異質。けっこうなオススメ品。(taka-zoo)
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■No.503■

Mouse On Mars / Dimensional People
■(2018)■新旧クラウトだったんで、今のデュッセルドルフ。いままでは音響系だのドラムンベースだのテクノだのまさにPC使ったクラウトロックしてたんだけど、今回はかなりエクスペリメンタルテクノ寄り。ってか削ぎに削ぎ落したらこんななっちゃいましたってことなのか、はたまた編集を繰り返した結果全編にわたってリズムのみになっちゃいましたってこと??といっても初期のオウテカのように難解な感じではなくひたすらポップな感じだし、聞きこむとよりも流しっぱなしが気持ちいいでしょこれ。って思うのはおれだけかな(笑)(taka-zoo)
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■No.504■

The Yearning / Dreamboats & Lemonade
■(2014)■みんな以前紹介してるソレイユちゃんはきいたかい(笑)あの子中学生なんだけど、このバンドも基本コンセプトは全く一緒なんじゃないのかなVoこの時確か15歳だと思う、たしか13歳の時にデビューしたんじゃなかったかな。今やすっかり死語になったネオアコ系レーベル、スペインのエレファントからでてるんだけど、ソフトロック、ガールポップかな(笑)第一印象はとにかく爽やか!(笑)!!この前新譜が発売されて日本に来てたのにもおどろいたけど(高校卒業したのかな(笑))20年以上たってまだこのレーベルが当然のようにあったことにいちばん驚いたね!!(taka-zoo)
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■No.505■

Chico Hamilton / El Exigente The Demanding One
■(1970)■エレクトリックマイルス以降どんどん歴史的なアルバムが発売されていくんだけど、ジョンスコやハービー、ショーターはもちろんマイルと一緒だったからわかるけどこの人は完全に触発されたひと。オンザコーナー的なAB面で全2曲。必殺仕事人のテーマ(日本のある年齢層だったらわかるはず(笑))がそのままテーマになってるようで(笑)、こっちのほうが俄然早いんだけどね。クロスオーバーがフュージョンなんていわれ始める直前のこの手のアルバムっていろいろな決まりはあれどジャンルなんかが無関係になっててはまりどころが良くてグッとくるのは俺だけかな(taka-zoo)

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■No.506■

Chico Hamilton / El Exigente The Demanding One
■(1969)■一般的にソフトロックくくりになってるんだけど日本で言ったらポップスもしくは英語版の歌謡曲。当時からシングルで日本版がでてたりでそこそこ知名度もある人たちだったんじゃないのかな?。佐良直美の二人は世界のためにが入ってるアルバムとして有名なのかどうかはしらないけど、基本カバーだけのコーラスアルバムだけど日本で有名な曲がおおいし、どこの誰向けに作ったのかは謎なんだけど。総評するといやーいいねコレは(taka-zoo)

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■No.507■

Spanky Wilson / The Westbound Years
■■いわゆる60年代再評価ファンクとしてYOUって曲が急に注目されて初期3枚が再発までされた歌姫っていうのが印象かな。たしかにデビューは10代の女子で曲もいわゆる「どファンク」だったりするわけなんだけどね、それがファンカデリックでもおなじみwestboundに移籍して出したアルバムがファンクにとらわれてなくて最高にかっこいい。今でいうレアグルーヴソウルアルバム。オリジナルはたぶんまず手に入らないんだけどこれはそのwestbound時代の編集版、といっても時期もみじかかったから全曲なんだけど、初期デビュー3枚もいいけど個人的にはこの時期が一番ツボ!まず聞いてくれって感じだね!(taka-zoo)

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■No.508■

Pretty Purdie / Stand By Me
■(1971)■バーナードパーディーって言ったらセッションドラマーとしてロックソウルR&Bとどんなだけたたいてるんだよっていうくらい有名なドラマーなんだけど、その彼が歌まで歌っちゃう2枚のソロ。ギルスコットヘロンとかも参加したりしてすげーイイ時代のいいアルバム。ジャンルでいったらジャズにはめられちゃうんだろうから余計に聞く人限定されちゃいそうだけど、ジャズだとかドラマーのアルバムだと思わないで70年代のレアグルーヴアルバムって聞いたほうがいいね。まあ今の人だったらジャンルも何も関係ないからいいのかもね(taka-zoo)

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■No.509■

Jackie Deshannon / Stone Cold Soul
■(1970〜71)■ジャッキーデシャノンっていろいろ取り上げてて。それだけ魅力満載。デビューからずっとリバティ/インペリアルってところから出してたんだけど、70年に入ってつに移籍するわけで70年にほんのちょっとだけいたのがキャピトル。でセルフプロデュースでソングスってアルバム1枚だけ出してるんだけど、じつはその前に1年近くかけてレコーディングされてたけどお蔵入りになってた音源。これダメな理由は特に見つからないほどポップスとしてはよくできてるしゴージャスにオケとかも入ってオススメなんだけど。プロデューサーが気に入らなかったのか?SSWとして本人的にもっとロックで行きたいとかソウルで行きたいとかあったのかな。まあすぐににキャピトルから移籍してるし、ここはダメだっていう感じなのかな(taka-zoo)
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■No.510■

Hal Galper / Wild Bird
■(1972)■ほとんど知らないひとでひょんなことから聞いたらかっこ良すぎた。ジャズ界だと絶対に帝王マイルスの影響はあると思うけど、これなんかまさにそう!!同じピアニストだから影響はハービーハンコックのほうかもしれないけど、ゲリラバンドってやっててエレピにツインドラムにブレッカー兄弟ってバンドで激しく混沌としたことやって、その次に出したのがコレ。ちょうどハービーの同時期に3部作で同じような感じだったけどあっちはインド寄りだったんで。こっちはNYなクールなんだけどそれでもグッときちゃうんだよね(笑)(taka-zoo)
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■No.511■

Love Unlimited / From a Girl's Point of View We Give You...
■(1972)■バリー・ホワイトといったらラブ・アンリミテッド・オーケストラの愛のテーマって永遠の名曲ですが(ここでも紹介してるよ)。名前みてもわかる通りアンリミテッドオーケストラのコーラスグループの!st。恋の雨音とかヒットはあるけどい最近はなかなかベスト盤しか聞く機会がなかったんだけどいよいよここにも復刻の波が(笑)。もちろんバリーホワイトプロヂュースだしテイストは全く一緒。間違いないですな(taka-zoo)

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■No.512■

The Foundations / From the Foundations
■(1967)■最近お復刻シリーズの一つですがUKソウルバンド記念すべき!st。ヒット曲はポップチャートにはいってるしバンドなんでオールドロックともかなりリンクしてるんだけど、Voが結構変わってもあくまでもソウルにこだわってたんだろうね。ヒット曲も聞いたら知ってたって感じなんだけどなかなかこの人たちもオリジナルアルバムをちゃんと聞くような機会もなくて、やっ聞けるようになったというわけで、ぜひこの機会に大人の皆さんおとながいしてください(笑)(taka-zoo)

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■No.513■

The New Lamont Dozer Album / Love & Beauty
■(1974)■モータウン、ソウルファンに知らない人はいないだろう作家チームH-D-H(ホランド-ドジャー-ホランド)が70年代にレーベル作ってたのは有名だけど(初期パーラメントもいたしね)そこからドジャーが自分でデビューしたのがこれ。もちろん悪いわけがない。でも以外に知られてないんじゃないのコレ。まあ作家で成功してるわけで、自分でヒットしなくてもっていうのがあるのかないのかわかんないけどこれは間違いなく名盤なんだけどって思う今日この頃です。(taka-zoo)

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■No.514■

Burnier & Cartier / Burnier & Cartier
■(1974)■これこそブラジル音楽の金字塔!なんて言われてるけど要は国は関係なくてメロウ〜AORの大名盤ってことで。この時代はジャンルが枝分かれして、新しいものがどんどんうまれてくるんだけど、ブラジルではボッサ、トロピカリア以降で世界的にもBPMたるものが流通し始めてはやりだしてきたころで、だからこんなものが生まれたんだね。これこそポップって感じなんだけど、アレンジも編成もいまじゃあ無理じゃないっていうような豪華さで、贅沢な気分になれる1枚。ジャケは微妙にB級感がでてるんだけど(笑)中身は間違いなく本物です!!真夏の夜に是非。(taka-zoo)

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■No.515■

Ike Whaite / Changin' times
■(1974)■だれだこれ?ソウルものなんだ。ジャケットも怪しいし、なんかよさげなんだけどどうなの?そう思ったならあなたも買っても間違ってないです。説明によると13歳から窃盗で収監されてた人が非凡なる才能を見つけられて獄中で作った唯一のアルバムってことらしいけど、デビューしてから収監じゃないんだしさ、売り込みだってできないんだから普通にはこの才能は見つけらんないんじゃないの?(誰か一緒につかまってたとかね(笑))まあそんなはなしはおいといて、プロデュースはスライの創始メンバーだしバックもそれ絡みでがっちりしてるし、機材を獄中に持ちこんで2年くらいかけたみたいだけどまあ出来がいいならすべてよしって感じかな。でもきっと時間かけすぎて時代に合わなくなっちゃったのかもね。でもオススメ(taka-zoo)

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■No.516■

Chairmen Of The Board / Skin Im in
■(1974)■もともとホランドドジャーホランドのバックでデビューしてたソウルVoグループなんだけど、これはいわゆるラストアルバムなのかな(一回再結成するけどね)、このアルバムなにがすごいって、パーラメントバックにしちゃったところ、ルースコープランドもバックにしてるけど(あっちはパーラメント1stに参加してるしサイケファンク模索時)、これは時代的にもPFUNK!アルバムはA面まるまるノンストップで怒涛のメドレー。Chairmenメンバーどこに出てくるの的な(笑)あきらかにファンは驚愕したでしょ(笑)B面になると戻ってはくるんだけど。でもこれがまたかっこいいんだよね、名盤だよこれ(taka-zoo)

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■No.517■

Celia / Celian
■(1972)■このセレアってひとたぶんポップス歌手なんだよね、4枚ほどこの70年代にアルバム出してる有名な人だと思うけど全く知らなかった。たぶん超有名人以外はブラジル以外で流通もなかったんじゃない。その中でも一番マニアが探してるのがコレらしい。なぜならアルバム全編アレンジしてるのがアルトゥール・ヴェロカイ。ブラジリアンソフトサイケ、レアグルーブ、JAZZBPM、なアレンジャーで同年の自分のアルバムはここでも紹介してるけど確かに極上。発掘ぽいけどそれはこっちだけの問題で地元じゃかなりの有名ってことなわけだろうし悪いわけはないよね。でもブラジルだけにうもらせるのはもったいなさすぎるのは確かだね(taka-zoo)

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■No.518■

Percy Face / Summer Place '76
■(1976)■今やオジサンになればなるほど知ってるジャンル(笑)そう、イージーリスニング。要するにインスト中心のアレンジャーの時代の曲ね。その中でもバリーホワイトの愛のテーマとパーシーファイスの夏の日の恋はなくてはならない名曲。若い人は知らなくてもその親世代はきいたことはあるはず!!で、これはそのパーシーフェイス最後のアルバム。ディスコ時代に合わせて夏の日の恋を録り直し最新のサウンドにしたっていうやつ。今聞いたらまちがいなく古いこのアルバム引っ提げて来日予定で、その宣伝でラジオでバンバン流してたらしいからこっちのほうが日本じゃ有名なのかもね。結局直前に亡くなって、ついに来日できなかったみたいだけど代わりにディスコ名盤となったんだよ。しかし古いのは間違いないね今これギンギンで聞いてたらある意味最先端。(taka-zoo)
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■No.519■

The Politicians / Featuring Mckinley Jackson
■(1972)■デトロイトソウルバンドってことだけど実際は、レ―ベルのバックバンドというかセッションプレイヤーのバンドというほうがイイ気もする。そんな人たちが唯一出したインストアルバム。ジャケで見ての通り中身はサイケデリックソウルファンク、時代的にはレアグルーヴとかで簡単にくくられちゃいそうだけど(笑)。かといって超マイナーなわけじゃなく、かのH-D-Hのインヴィクタスから出てるわけだし、そういう意味でも間違いはない。音質云々もあるけどファンカの1stと同じ空気感。かっこいいからそれでよし(笑)。オススメ(taka-zoo)
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■No.520■

Gal Costa/ Legal
■(1970)■今でもブラジルモノは日本ではなかなか聞けなものが多い。もちろん流通の問題もあるとおもうけど、ジョビンだってワンダサーだってガルコスタだって名前は知られててもプレス枚数の問題なのかオリジナルアルバムはなかなか手に入らない。特にロック色が強いものは全然聞かれることがないと思う。で、このアルバムはガルのソロ名義では3枚目。サイケ(トロピカリア)期の終わりだけどその時吸収した欧米ロックの面影を残したアルバム。いろんな人のいろんな影響を受けて作ったアルバムみたいである意味まとまりがないともいえるけどそれがまたいい味。正直売れなかっただろうな(笑)。最近正規復刻してくれてやっと聞けたけど予想通りだったのがうれしい(笑)全編BPMな耳当たりのいいものじゃなくて個人的にはこういうのがききたいんだよね。(taka-zoo)
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■No.521■

Freda Payne / Band Of Gold
■(1970)■ホランド=ロジャー=ホランドがインヴェクタス作るときに次のダイアナロスとしてjazz界から引き抜いてきたのがフリーダペイン。それでもってかなりのヒットを飛ばしたインヴェクタスの1枚目。このレーベルはファンカデリックもいたし、ファンク系のひともおおかったけど。こっち系のソウルの人もいてこれは社長もかなり力入ってたんじゃない。曲もアレンジもまさにシュープリームス。ゴージャス感はこの時代ならでは。声もなんかかわいいんだよね。つぎのアルバムももちろんいいけどとっつきやすさと聞きやすさだったらおいら的にはこっちかな。(taka-zoo)
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■No.522■

Phyllis Dillon / One Life To Live
■(1972)■ジャマイカンソウルクィーン。スカからロックステディ、レゲエって流れていくなかでこのアルバムはとにかく名盤。そもそも最近までフルで音源聞く機会なんてなかなかないしうわさでしか知らなかったけど、とにかく最高。レゲエ好きはもちろんなんだけど、レゲエはちょっとなーって人にこそ聞いてほしいかな。というのも古いところで紹介してるのと一緒で思いっきりビートルズのサムシングのカバーまでしてるってていうやつね。バックの演奏がまたうまい!!。久々に説明よりもまずは聞けってやつだねこれは。(taka-zoo)

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■No.522■

The Upsetters / Return Of Django
■(1971)■リーペリーのお抱えバンド、アップセッターズといえばこれって人もいるはず。リーペリーがスーパーエイプ(演奏は彼らだったはず)を作る前に本当にヒットしてるのがこっち。インスト主体のスカ、レゲエバンドでそれが主流の時代だったわけだけど、そんななかでも大ヒットしたのがこの表題曲。結構音楽業界に影響を与えたともいわれてるやつです。いわゆる2トーン、今のレゲエとかデジタルなダブとかの源流なんだけどこれで踊るわけだから本当の意味でのダンスホールものだね(taka-zoo)
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■No.524■

Khruangbin / Con Todo El Mundo
■(2018)■完全に新譜なんだけどやってることがサーフだったりレトロファンクだったりすでにアングラ(笑)70年代のフィリピンのサイケファンクに影響受けたってだけで別次元なんだけど、メンバーのルックスもすごいし(笑)。ベースの女の子がオリエンタルですごく綺麗でそういう意味でめちゃくちゃ有名になった人たち。確かに変な評論家受けは良さそうな空気感だよね(笑)秋の夜長にまったり聞く感じでもあるし。このゆったり感はBGMとしてはうってつけのはず。アジア秘郷グルーヴ(taka-zoo)
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■No.525■

Eloise Laws / Ain’t It Good Feeling Good
■(1977)■よく音楽一家っているけど七光りではなくチャート入りもするレベルというとけっこうなものなんだよね、この人もそのひとりだけど、デビューにしてHolland-Dozier-Hollandプロヂュースの傑作。サンプリングもいろいろされてそういう意味では今でも人気のあるものなんだけど、それとは別にレディソウルアルバムとしてかなりグッドないちまいです(taka-zoo)
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■No.526■

Tommy McCook & & The Aggrovators / Super Star-Disco Rockers
■(1977)■スカタライツの創始メンバーで有名ジャマインSAX奏者の隠された一品。存在はわかってたけどしばらくCDにもならなかったのはきっとマスターとかどこにあるのかもわかんないんだろうな。コルトレーンのフリージャズに影響受けて吹き込んだものなんだけどキングタビーとプリンスジャミーがミックスしてるというすごいやつ。どっちの作品なんだかわからないけどこんなのが埋もれていたとは!!(taka-zoo)
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■No.527■

Paper Dolls / Something Here in My Heart : The Complete Recordings 1968-70
■■パイレコードの誇る幻のガールポップグループ(笑)というのは冗談だけど、前に紹介してるファンデーションズのヒットメーカーのトニーマコウレイプロデュースで大ヒットはしなかったけどメイド衣装のジャケットと楽曲とでマニアが探しまくっていたというのは本当の話。ヒットしなかったとはいってもその辺のガールポップよりも完成度高いし、これはなかなかオススメですよ(taka-zoo)
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■No.528■

The Everyday People / Everday People
■(1972)■見た目からそのまんまいかにもなソウルファンクバンド。それもクール&ザギャングのプロヂューサーのレーベルからでてるから音までもうそのまんま。名前もきっとスライの曲からとたんじゃない?って感じで初期ストリートファンクとかC&Gそのてのものが好きだったらまず間違いないね。レアだとか唯一のアルバムとか言われてはいるけど、ただ後々有名になれずに埋もれちゃってレーベルのすべての音源そのものがさいきんまで復刻されなかっただけで、いやー普通にかっこいいっすよ。(taka-zoo)
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■No.529■

Susan Cadogan / Hurt So Good
■(1975)■ダブの鬼才リーペリーもいろいろ有名にはなっちゃってるけどホントはちゃんとプロヂューサーで、メインはアップセッターズとの仕事なんだけど。そこの歌姫がリーペリープロヂュースでトロ―ジャンからだしたジャマイカンソウルの名盤。ダブの上に歌が乗るっていうのはすごい。メロ以外は完全に違う曲になっちゃってるのもあるでしょ(笑)って突っ込みたくもなる曲も出てくるけどお全体的にはラヴァーズロックの極上品。日本ではなぜか一部ジャンルはソウルになってるんだけど、いわゆるこの辺のはスカとかレゲエからは分けるようになったのかな(taka-zoo)
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■No.530■

People's Pleasur With L.A's No.1 Band Alive & Well / Do You Hear Me Talking To You ?
■(1976)■今や幻とかレアとかいってても名前さえわかったらほとんどネットでなんかしら聞けるし、レコ屋めぐって血眼に探す人もいなくなったし、そもそもレコ屋がないし(笑)、そんな中でも世界的にオリジナル版の復刻まちだったヤツ。何がすごいってソウルでもファンクでもディスコでもあるとこと。その時代のダンスブームすべてが網羅されてるような極上のレアグルーヴ。普段こういうのは聞かない俺ですらコレはぐっと来た!!思わず取り込みまでしちゃったしね(笑)(taka-zoo)

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■No.531■

John Valenti / Anything You Want
■(1976)■レアグルーブフリーソウルなんていう特集があるとい必ず出てくる裏名盤。意外に廃盤になってることが多いやつ。白いスティービーなんて言われる、パズルっていうこっちもまたマニアなモータウンにいたバンドのドラマーのソロ作品。本当にクリソツ。そんなに好きかよってくらいにトータルでそっくりなんだよね。本家をざっくりしか知らない人だったらまず間違えるんじゃないのかな。どこまで狙って作ったのかわかんないけど実際にチャートに入ったくらいだからそういう意味でも間違いはないよ。70年代のスティービーすきなら聞いてみてよね(taka-zoo)

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★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

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★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

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