実践的音楽情報局 SUPER PIRATES

見て聞いて知って得する実践型音楽情報館

★ロックオヤジ!! part15

■No.649■

Parquet Courts / Sympathy for Life

■(2021)■NYが生んだガレージロックバンドの奇妙に進化した一枚。そもそもハウスとガレージの街だけにベースとしてパンクもダンスミュージックも一緒に聞いてきたってことでどんどんオルタナ化していってついには前回のアルバムからダンス+パンクサウンドに変化してきたんだけど突き詰めてオリジナルなものにしたようで、根底にはガレージサウンドがあるけどやることはダンスミュージックって感じでえらくかっこいいことになってます。かといってこれで踊るやつらがいるのかどうかはわかんないけどねw(taka-zoo)

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■No.650■

Courtney Barnett / Things Take Time, Take Time

■(2022)■実はいろいろあって今年2回目の紹介。コロナ渦でいろいろあっても出す人は出す!って感じで(この人がきっかけでギター女子のソロユニット的なものを知ったんだけど)実にシンプルなアルバム。多分これもほとんどが宅録したものをブラッシュアップしたんだろうなーってかんじでリズムボックス使ってみたりして以外にもそれが面白いしもともとインディでずっとコツコツやってるギター女子だからその辺は基本変わってないっていうのもあるけど…出来たら初期のゴリゴリなロックバンド形式の熱いのも聞きたいかなっていうのが正直なところ…(taka-zoo)

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■No.651■

Helado Negro / Far In

■(2021)■コロナ渦でも新譜が出るのは主に打ち込み主体なのはしょうがないけどそういえばいたよねって感じの人も急に出てきたりしてある意味自宅作業も馬鹿にはできないねっていう人のうちの一人。よっぽどこの辺詳しかったら知ってるけど、プレフューズとユニットで謎のサイケな作品を出してたスラヴァ&サラヴァスだっけかな…でビートメイク担当してた人の初アルバム。そもそもがねじれてるんだろうけど、なんかディスコとサイケとダンスとボサノバが入り混じったようなまた変なもの作ったねーwwおもしろいけどね(taka-zoo)

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■No.652■

The Courettes / Back in Mono

■(2021)■1年以上CDショップなるものに行かなくなると情報が遅いのなんのwwってことで見ての通り新譜か給付かわからんようなもろロネッツ意識したいかにもオールディーズなロックンロールユニット。まあこういう人いるだろうとは思ってはいたけどやっぱりいた。日本にもソレイユっていう激カワバンドがいるけど要するに路線は一緒。この風貌で超ハイテクなことやられたらそれこそビビるけど、期待通りでニンマリするね。レトロブームにはもってこいっすよww(taka-zoo)

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■No.653■

Snail Mail / Valentine

■(2021)■2020年代の注目のSSRっていうかバンドっていうか、ちょっと前にはやった女性もののなかでも抜きに出たような感じだったけどですぐにコロナでやって2枚目出したけどそれもコロナ渦という…なんとも現代的なんだけどてんでもそれでも十分すぎるほど、バンドと打ち込みと生楽器とがいいかんじにあわさってこういう時代だからできたんだろうなーっていうようなインディらしいなかなかの傑作です(taka-zoo)

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■No.654■

Melody's Echo Chamber / Emotional Eternal

■(2022)■パンデミックじゃなくてもなかなか健康体でいることが難しい今日この頃徐々にいろんな人たちも活動開始してこうして久々にアルバムが出るようになってきた。って感じでフランスのサイケ女子の3.4年ぶりに出たアルバム、フランスってっところがいかにもなウィスパーボイスにスウェーデンのサイケバンドdungunのメンバーと一緒に作ったサイケなバックトラックがこの辺の好きな人にはピッタリ。個人的にはかなり好き(taka-zoo)

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■No.655■

Tess Parks / And Those Who Were Seen Dancing

■(2022)■きたねーヴェルベットチルドレンとも言えそうななんとも重苦しくも美しいテスパークの実質2枚目のソロ。1stから先は個人名義ながらもレーベルの重鎮Brian Jonestown Massacre とコラボでやってるから主にボーカリスト的な感じだったけど、まあ立ち位置はNICOみたいなもんなのかな。コロナ渦機関ずっと作ってたみたいなんでより内省的になったともいえなくもないけどやっとこさこういう人も聞けるようになって正直うれしい今日この頃(taka-zoo)

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■No.656■

Gum / Out In The World

■(2020)■なんか今更なんだけど世界的にコロナショックになる直前にでてたサイケ野郎のサイケなアルバム。知ってる人はもちろん驚きはしないけどテーマインパラとかポンドとかオーストラリアのサイケバンドは実は知り合いでこのGUMはそのどっちにも在籍する生粋のアナログサイケ野郎のソロプロジェクトなんですねwあの二つのばんどでできないことをまだやろうとしてる時点で相当いかれてるけどwじつはビートルズ風だったりフロイド風だったり要はメージャーでやるにはちょっと問題ありなものをわかりやすくやってくれてて実は聞きやすいっていうのも肝なんで宗うのが聞きたい人たちぜひアナログ盤できいてねww(taka-zoo)

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■No.657■

A Place to Bury Strangers / See Through You

■(2022)■いまから20年ほど前にまだ轟音とか爆音とか言われてる人が少なかったころにNYいちでかい音のシューゲイズバンドとして突如インディから出ててそのころまだCDの音も技術も限界だったんでいまいちピンと来なかったりもしたんだけど、そのあとシンプルになったりちょっとおとなしくわかりやすくなったりしてぐるりと回ってわかりやすい轟音バンドとしての復活のアルバム。その辺のくぐもったシューゲイズとは全く逆のでかすぎて埋もれるっていう熱いやつ笑多分コロナのせいでだせなかったんだろうな(taka-zoo)

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■No.658■

Wand / Laughing Matter You

■(2019)■もともとはタイセガールに見いだされたシンセも多用したサイケガレージハードロックバンドっていう印象だったんだけどちょうどコロナが世界中に蔓延する直前に出てるこれはおそらくセルフで路線も変更しとても同じバンドとは思えない出来栄え。コロナのせいで正直気が付くのが遅れたんだけど、なんだろうレディオヘッドステレオラブがトータスみたいな音響系にチャレンジして突然ガレージサイケ時代の轟音ギターがバックでなりだすような、つまりとんでもなくかっこいい!!似たような人たちもいないことはないけど完成度から言ったらこちら。個人的におススメ(taka-zoo)

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■No.659■

Automatic / Excess

■(2022)■個人的にはアングラ系のR&Bダンスヒップホップ系のレーベルだと思ってるストーンズスロウに所属してる謎の女性ニューウェーブバンドAutomaticの二枚目。ずいぶん気未来なジャケットだなーって思ったら恰好やPVまで全部そうなってたwニューウェーブとはいってもスリッツとかのそっち系。まあ格好も雰囲気もまさにそれなんだけど。レゲエダブにみられるそっち側でかなりスッカスカ。とおもったらやっぱりレーベルがレーベルだけにリミックスももちろん出るようで最近こういう人も多いけどライブとか見てもなんかいいんじゃない?(taka-zoo)

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■No.660■

Fontaines D.C. / Skinty Fia

■(2022)■ポストパンクの新生と言われてから5年すっかり中堅どころな風格になった3枚目、前回はゴリゴリに無機質なガレージパンクでそれもまたかっこよかったけど今回はかなり普通になった(って言ったら失礼なんだけど)。セッションで曲作ったという感じらしいけど全体にライブ映えしそうななんか吹っ切れた感じがいいね。デビュしたころ最初はこのままどこいくのかと思ったけどなるほどこうなったのねっていう安心の一枚(taka-zoo)

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■No.661■

Black Midi / Hellfire

■(2022)■新世代UKロックバンドとかなんとか言われたりしてる超絶バンドの3枚目。ってかもうここまでくると意味わからんっていうかサントラ的っていうかメロがどうとかいう次元じゃなくてこれは好き嫌い相当分かれるね。フルオケ?ストリングスとホーンセクションがもろ前面に出てきたり前々からプログレ的要素は多かったけどそもそも曲間がほぼ0秒で1曲の展開が激しいから曲なげーとか思ってるとアルバムが終わるっていうね笑今時としては短い30分台のアルバムなんだけどおなか一杯になれます笑(taka-zoo)

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■No.662■

The Smile / A Light for Attracting Attention

■(2022)■こんなご時世なんでなかなか話題になりそうでならないけど、トムヨークのつくったバンドのデビュー品。レディオヘッドでできないものをソロでやってそれをさらにバンドで再現したようなものと言ったら失礼なんだけどwナイジェルゴドリッジはじめ例のメンバーなんで想像通りというかそのままというかトムヨークバンドでもいいんじゃないかというような感じではあるけど期待を裏切らないというのは大事ww(taka-zoo)

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■No.663■

No Age / People Helping People

■(2022)■けっこう長いこと活動はしてるし、それでいて謎めいたドラムとギターユニット。ノイズだパンクだシューゲイズだといった感じで結構激しくノイジーな割にジャケット含めて毎回とにかくおしゃれなところがLA的なのかも。これなんかもう曲だなんだいう以前にいわゆる実験音楽、ってか本来こういう人たちなんだろうっていうのが正直なところである意味環境音楽にも通じるww予習とかなんもいらないからとにかくきいてくれってかんじかな。まあ好き嫌いは激しいと思うけどね。(taka-zoo)

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■No.664■

Stereolab / Pulse Of The Early Brain

■(2022)■バンドとしての形態を保ちつつクラウトロックからシューゲイズ、フレンチポップ、ポストロック、ラウンジと様々なジャンルを飲み込み続けて基本はそれでもクラウトロックにみられる反復の美学でありつづけメンバーの事故死によって活動が限定艇的になった伝説のバンドステレオラブの未発表集の第五弾。昔から知る人によってはニンマリもののクラウトロックからいわゆるおっしゃれさんってところまで今聞いても新鮮だしなんかすげーなーって改めて思えるところがすごいよね(taka-zoo)

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■No.665■

Mitski / Laurel Hell

■(2022)■多分コロナで世界中がパニックを起こす前にインディ界の女性SSWとかロック女子の中でカリスマとなってトップに君臨したはず。そんな彼女が隔離中にコツコツつくって出したのがこれ。全体的になんか内向的になった気もするけどそれでいてアップテンポだったりロックンロール的だった今までとはちょっと変わっちゃったんだけどそれはそれでなかなかさすがって感じ(taka-zoo)

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■No.666■

Dry Cleaning / Stumpwork

■(2022)■ロックダウン以前に活躍してたインディの貧しいバンドの大多数が活動もできなくなって自然消滅って形をとったかもしれないけどもそんな中いかにもアングラな2022らしいバンドと言ったらこの人たちなのかもしれない。基本はポストロックの形をとってるけどメロディ皆無の朗読だし、でもってジャンルはごった煮だしバックはベルベット風だったりテクノ風だったりノイジーなサイケ風だったり激しくはないけどなんか個人的にははまった。何だろうと思ったら結局この人たちが好きなのはオールド物も含めてほぼ個人的に好きなやつだったっていうわかりやすいオチだったんだけど、でもすきなんだよね(taka-zoo)

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■No.667■

Spoon / Lucifer On The Moon

■(2022)■確かインディで20年以上やってるのにまだアルバムが10枚というのもなんか不思議な今では重鎮的なバンドが原点回帰でアナログ一発撮りした「Lucifer On The Sofa」をUKダブの重鎮エイドリアンシャーウッドにお願いしてバックを追加しても何してもいいからりみっくすしてくれと頼んだら面白がって丸々一枚ダブアルバムになったという、プライマルスクリームのエコーデック以来のアルバム。あっちは前のアルバムの一年後くらいだったのにこれはコロナの影響あってか数か月後にでるという異端ぶり。元のアルバムがかなりロックしててかっこいいのからこれはギャップがすばらしいね(taka-zoo)

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■No.668■

THE COLLECTORS / Juicy Marmalade

■(2022)■われらが兄貴コレクターズもながい!!武道館2回もやってメンバーもさらに変わってさらに脂がのってきてしまったようで往年のサイケ風味の素敵なアルバム。リズム隊が変わってすっかりなじんだようでかなりお気に入りなようで。変に力まずそれでいてよくできてるなかなかの秀作でけkっこう歴代のアルバムになる予感!!(taka-zoo)

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■No.669■

They Are Gutting A Body of Water / S

■(2022)■インディバンドの中でもそこそこ意味有名なのに全然メジャーに行く気もないいかにもなシューゲイズバンドのこれ何枚目なのかよくわかんない奴がコレ。配信のみでのリリースだし別に本人たちも出そうと思ったらCDも出せそうなのにそういうことはしないっていうのがそそられる一枚。もちろんやってることは普通にかっこいいしシューゲイズマナーもしっかりあるし、時折見せるパンク感がまたたまらないんだけどね。いい感じの昔ながらのインディです(taka-zoo)

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■No.670■

METAFIVE / METAATEM

■(2022)■前回に引き続き追悼…日本のテクノポップの先駆けYMO創始者高橋幸宏さんが2023年にお亡くなりにした。これはその高橋さんの呼びかけで結成された現在のテクノ電子音楽の第一人者小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井 たちの夢のようなバンドの2枚目にしてラストレコーディングにして高橋さんの最後の作品。メンバー見てもまあわかるよね。映像見てもおときいてもまあ予想どおり、カッコいいよ。(taka-zoo)

 

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■No.671■

Preoccupations / Arrangements

■(2022)■カナダのポストパンクバンドでプリオキュペイションズってよみます。そもそも10年位前にViet Congってバンドだったはずだったんだけどさすがに問題あったのかなwwこれはそれからだと4枚目のアルバムかな。そもそもはwomenってバンドを聞いて次は出ないのかと探してたらギタリストが急死でベースとドラムで作った別のバンドってことでかなりおすすめされてて聞いたんだけど、なんだろうねこれはいったいっていうようなポストパンクとサイケとアートロックとがぐちゃぐちゃにまじりあって民族音楽奏でてるというかなんというかとにかく変なグルーヴ感でロックしててすげーぜ(taka-zoo)

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■No.672■

Mikal Cronin / Switched-on Seeker

■(2022)■インディガレージ野郎ことタイシーガルとの共作でデビューしたインディアナログ男クローニンのこれが実質4枚目かな。実は3年前に出したアルバムを同名同曲のアレンジ違いアルバム。もともと同時にとってたというけどそりゃあね、同じ曲だしアレンジ変えていくわけだからとってるでしょw個人的にはこれはコロナ渦の産物だと思ってるんだけど全曲をSwitched-onって名前の通りアナログシンセやムーグで作りなすというものなんだけど、そもそも前のアルバムもシンセなんかは入ってるわけなんでその部分を推し進めたかたち。多分全部名前変えて新曲って言っても正直わからない人だっていると思うけどいわゆるセルフリアレンジもなんでけっこうおもしろいね(taka-zoo)

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■No.673■

The Men / New Yrok City

■(2023)■結構お気に入りのパンクガレージバンドのこれは7枚目くらいになるのかもうはっきりわからないけど管理男気のある作品。いままでもマルチトラックで取ったりもしてたんだけどこれは話によると2インチ一発撮り。音がよれようがミスろうがそのほうが勢いがあるからって一回できたのを取り直してやり直したらいいまあそれがカッコいいんだけどなんか機械の前でうだうだしてるよりもこういうのがパンク、ロックンロールだよね(taka-zoo)

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■No.674■

Melody's Echo Chamber / Unfold

■(2022)■フレンチ系UKサイケって聞くだけでグッとくる自分としてはこの人は避けては通れないわけなんだけど、前回のアルバムがこのアルバムの何か月か前にでてていったこれ何?って思ってたんだけどアナログのみで出してた過去の出も音源とかをまとめなおしたレア音源集。って言ってもそもそもがサイケ人間なんでそこはちゃんと加工もしてるしいきなりラストがブチ切れたりもするのもホントなのか演出なのか…まあそんな感じなんだけど初期ステレオラブがもしもクラウトロックじゃなくて60sサイケに流れてたらこういう感じになっていったのかなーっておもったりしてwマニアにしかお勧めしませんねww(taka-zoo)

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■No.675■

Hello Mary / Hello Mary

■(2022)■やっとこさコロナごにこういった人たちが出てきたと思ってうれしくなった今日この頃、女子3人のオルタナバンドのデビューアルバム。ってかそもそも結構前から活動はしてたみたいだしデビューとはいってもその前にもミニアルバムとかは自主製作で出てたんで、プロヂューサー立ててレーベルから出したまともに出したのがこれってことだと思うけど、90年代のロックって感じで気持ちのいい感じがいいねー(taka-zoo)

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■No.676■

unknown mortal orchestra / V

■(2023)■同時期に出てきた現代版サイケロックバンドの中でもオールドなサイケ現代の電子音楽を合わせたようなバンドがいくつかあるけどこの人たちもそのうちの一つ。各バンドがそれぞれ新しい方向性を模索していく中でこのバンドは、ハパ・ハオレ・ミュージック?ってかそれ何ww要するにハワイミュージックってことなんだけどそれとサイケを合わせるっまた考えたもんだ、現代版の桃源郷さうんどというかなかなか癒されるところがふしぎやね(taka-zoo)

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■No.677■

Tanukichan / GIZMO

■(2023)■けっこう前にトワイモアのレーベルからでびゅーしててやってないのかと思ったけどちゃんと活動してたようで急に出してきたセカンドアルバム。前もそうだったけどバンドと打ち込みと合わさったような女子SSWなかでもなんか微妙でいてそれでいてけっこう個人的にツボ。トワイモアの現代版のオールドテイストな雰囲気もありつつ打ち込みな重低音もありつつ基本は1stの延長にいるところもぶれてなくていい。まあ日本語のタヌキちゃんが名前だし日本人受けはいいよね(taka-zoo)

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■No.678■

The Temples / Exotico

■(2023)■最近はサイケといえばオージーサイケとばかりにいろんなオージーバンドが出てきてるけどUKからの往年のサイケバンドのこれが4枚目。なんたってショーンレノンがプロヂュースでデイブフリッドマンがMIXですからね。その手の人ならもうわかるで、悪いわキャーないwwデビューの時からずっとそうだけどぶれないでずっと古いww今回は謎にクラウトロックも入ってきたりしてまあサイケ好きの俺としてはこれはツボなんだけど、かなり有名なはずなんだけどまあめっぽう売れないんだろうなーって思う今日この頃っすね(taka-zoo)

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■No.679■

Drugdealer / Hiding In Plain Sight

■(2022)■LAサイケ界隈ではほぼ中心的なマイケルコリンの別ユニットの三枚目。本人はサイケとかバロックポップとかそっち関係のものが多いけど、こっちはそういうんじゃなくて70年代のSSWとかとにかく渋い、だからいいっていうのもあるんだけどよく聞くと今の音なんだけど実際いつの時代の効いてるのかわかんなくなる超マニアな内容だしまあこれでヒット目指そうとかは思ってないとは思うけど日本でも普通にかえるんだしマニアが多いんだねやっぱり日本ってww(taka-zoo)

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■No.680■

Motorpsycho / Yay! (2023)

■(2023)■日本でどんくらいの人が知ってるのかさっぱりわかんないけど殆ど知らないんだろうなー。ノルウェーで30年以上活動してる北欧の重鎮。プログレサイケとかになるんだろうと思うバンド。いまだに活動していたことに驚いたけどそもそも色んなことしてるし一時期長尺の4曲のCD出したりダークでハードな内容だったり、まあ今回はじゃけ見たらわかるけどそういうオールドなサイケな感じ。基本的にはバンドらしさが常に変わんないんでそういう意味じゃあモーターサイコらしい。って言ってもほとんど知らんもんなwww(taka-zoo)

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■No.681■

METZ / Live at the Opera House 

■(2022)■爆裂ガレージパンク野郎のライブ盤。ってか多分配信のみでCDとかにはなってないと思う、というのもパンデミック中はとにかくストレスたまりまくりで配信のために無観客でやったライブをそのまま音源化したもの。いわゆるパンデミック中の苦肉の策で最新アルバムをそのままライブ再現してるんだけどアルバムよりもこっちのほうがかっこいいぜ!!まあ配信するために録音も音響もばっちりだからね、そりゃあいいに決まってるでしょってか評価高いだけあってうまいねー(taka-zoo)

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■No.682■

DUNGEN / En Är F​ö​r Mycket och Tusen Aldrig Nog

■(2022)■コロナっちゅうのは作り手も聞く側もどっちも隔離されててよっぽどのファン以外は全然気が付かないでいつの間にやらリリースしてたりして…って感じでこれもその一つ!スタジオ録音じゃ7.8年ぶりっちゅうのかな?10年以上前に突如現れてサイケとはこういうもんだよと見せつけたダンゲン(ドゥンイェンって読むのかな)。そもそも読めないし何語なのかもわかんなかったwでもカッコいい!こういうのが世界基準だね(taka-zoo)

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■No.683■

TV Priest / My Other People

■(2022)■個人的に存在は知ってたんだけどなんとなく時期的にまあ今はいいかって感じで聞いてななったロンドンのポストパンクバンド。今更なんだけどこれいいよ笑 なんかバンドだけどユニットっていうか一人マルチプレーヤーがいてその人バンドっていうか、のぶといVoにブリブリのベースだったり時にはバンドの形態になってなかったりでも全体にロンドン感というかひねくれてるし、出たときにいろんなところで押されてたのはこういうことね(taka-zoo)

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■No.684■

The Jesus & Mary Chain / Glasgow Eyes

■(2024)■いろいろあってしばらく未更新だったので2枚連続更新!まず始めは懐かしい人は結構いると思うけど80年代にクリエイションからデビューして一世を風靡したジーザスアンドメリーチェインの再結成復帰後の最新アルバム。相変わらずっちゃー相変わらずだけどかなりクラウトロックよりなシューゲイズノイズといったところ。まあ奇をてらったなにかはないけど安心して聴けるね、この年でこれやってるってところはすごいなーと思ってしますな(taka-zoo)

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■No.685■

Metz / Up on Gravity Hill

■(2024)■個人的にお気に入りカナダのハードコアノイズパンクバンドの5枚目、ここまできたら少しはおちついたのかなとおもいつつ基本変わってないところがまたいい。といっても曲も音もただの爆音一直線からは多少かわって曲としてまとまりが出てきたんでそこを残念に思うか良しとするかは聞く人次第かな。でも俺はすごくすきなんですね(taka-zoo)

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■No.686■

Hotline Tnt / Cartwheel

■(2023)■もともとデビューした時は一部のインディマニアには絶賛されていたそうだけど一見しょぼいジャケットだしメンバーも男女混合でなんかその辺の普通の人って感じだしそんなにばりばりひいてるわけでもないんだけどこのCDはなんかすごい!超重低音だし轟音シューケーズ感がすごい。ライブシーンでは特に打ち込みのキーボードが出てくるわけじゃあないけど時折出てくるシンセもいい味だしこりゃあびっくり。(taka-zoo)

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■No.687■

High LLamas / Hey Panda

■(2024)■正直2004年にハイラマズの新譜が出るとは予想もしてなかった。今から25年以上前に新生代のペットサウンドだと思ってからもうさらに二世代後の時代になって相変わらず変わらずのクオリティなのはさすが。昔に比べて電子音の比重ももちろん多くなって音数もシンプルにはなったけど桃源郷がここにもありますよーー(taka-zoo)

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■No.688■

Cloud Nothings / Final Summer

■(2024)■前作からの続編と言われてますが。パンデミック前後で完全に状況が変わったのはこのバンドも一緒で亡きスティーアルビニによって宅録からオルタナ路線に突入後やっと今までのようにスタジオでゆっくり作る時間ができたというのが本音のようで…いきなりクラウトロックのようなマシンリズムも驚いたけどそれでいて90年代オルタナがかっこいいっすね(taka-zoo)

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★キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座!!

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★目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)!!

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★あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!

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